nekomitu日記

ポンコツ日記

腫瘍熱と新薬

2021-08-29 13:52:00 | 日記
6月24日からずっと発熱🥵というより
それより前から熱は出ていた。

途中救急に行くも熱が下がったら帰る…また熱が出る。の繰り返し…

30日自宅でパチパチ仕事していたら

急に身体が冷たくなり
何かおかしい…
そのうち
身体がガタガタ震えだした…
息が苦しい
熱は
39度5分…
流石に怖くなって娘に救急に連れて行ってもらった。

レントゲンの結果肺に影がある…
別室に移され

去年の4月に続き
人生2度目のPCR検査…

今回は鼻に長い綿棒グリグリだけじゃなく、鼻から気道までチューブを入れられ痰を採取された。コレが苦しくて
本当に辛かった

そのあとCT検査、血液検査、尿検査
の結果

コロナウイルスは陰性

しかし熱は下がらず
血中の酸素濃度が安定せず
そのまま入院となった。

それから毎日
39度5分以上の熱が毎日出る朝か夜に必ず出る

苦しいキツい…熱が下がるまでひたすらベットの中で耐えた。


普通の解熱剤では効かなくて腫瘍熱に効くとされているナイキサンという薬を一錠飲んでいたがコレも効かず。

ナイキサンを一日二錠✖️3回でやっと熱は抑えることが出来た。入院8日目の事だ。

入院11日目
主治医から「今後の抗がん治療の事で娘さん同席で話しましょう」と言われ…

余命宣告受けた時の事がフラッシュバックし娘も私もネガティブな状態を予感した。

入院12日目
主治医との面談

主治医>2回目の手術から2年
IRIS+BV療法で幸い効果があって数値も下がったが

しかしここ数ヶ月腫瘍マーカーの数値が
気持ち悪い上がり方をしていて

尚且つ
腫瘍熱や薬剤性肺炎などの副作用も出てきているので
これ以上この抗がん剤での治療をやってもあまり意味がない…

なので去年の冬に話した
BRAF遺伝子変異の新薬を使ってみようと思いますがどうしますか?


書きながら説明を受けた。
私は迷わず
今度の治療から変えてください…と言った。


治療の同意書を娘と書いた。
私の癌は完治しない癌なので
抗がん剤で抑えて延命する方法以外ない。

どれだけ生きられるかは抗がん剤との相性にかかっている。

これまでは2週間に一回のアバスチンとイリノテカン点滴で2週間のS1飲用2週間休薬だったが

新薬は
毎週一回のアービタックスの点滴と
2種類の抗がん剤を毎日飲用となる

そのあと、新薬の副作用を聞いた。
今までの抗がん剤と全く違う副作用…








無力症とか…なんだ???どんな風に出るんだろ…

主治医はとにかく副作用として
皮膚疾患と眼の疾患を強く伝えられた。
覚悟しなきゃな…

一昨日1回目の治療を受けた
飲む抗がん剤2種類を飲み始めた。


とにかく一回量が多い…でもなんとか頑張って飲む!

今のところ軽い吐き気と倦怠感眠気
足の痺れがある。なので週末は横になっている。

先日、化学療法センターの看護師さんから言われたこと…

今年に入って
1回目に田崎さんを見た時は、酷い帯状疱疹と肺炎だった。2回目は酷い喘息
3回目は転倒で全身アザだらけで骨折していた。そして今度は腫瘍熱と肺炎…

本当に次から次に…キツイですね…もう見てる私もなんと声かけた良いか…と思ってました…と声をかけてくれた。

本当に…
今年に入って何度救急に行って
検査して入院したか…

病院や救急が別荘みたいになっていた。

今まで体験した事がない事ばかり…
生きるって戦いなんだと思った。

だから負けたくない!





















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