久々の本社出張から熊本に帰ったら
まんまとインフルエンザに感染していた

4クール目の抗がん剤治療が1週間の延期…
私の癌はせっかちなので不安だった
延期している間に又転移…
若しくはデカくなってないか…
インフルエンザも治り…
いざ抗がん剤…今回はCT検査もあるので祈る様な思で待った。当日、いつもの様にイリノテカン、アバスチン、吐き気止め点滴を終え2ヶ月ぶりの造影剤CT検査…結果が出るまで祈っていた
私の癌はせっかちなので不安だった
延期している間に又転移…
若しくはデカくなってないか…

インフルエンザも治り…
いざ抗がん剤…今回はCT検査もあるので祈る様な思で待った。当日、いつもの様にイリノテカン、アバスチン、吐き気止め点滴を終え2ヶ月ぶりの造影剤CT検査…結果が出るまで祈っていた
とにかく癌が増えていない様に転移してない様に…と。
主治医に呼ばれ
主治医に呼ばれ
肝臓の画像をスクロールしながら
説明が始まる。「えーと…これが切除した癌のあとそれと〜ここに小さめのが一つ二つ
ここにこのちょっと大きめの癌が.この丸いやつ分かりますよね…」
「え!又増えたんですか!」と食い気味に突っ込んだ

「あ!いやいや…これは前回の画像ですね」
おいおい!



「で…今回のやつは〜これで〜」
画像を見ながら説明
「ココに前回あった大きめのこの丸いやつは無くなってますね…ほら…そして他のやつも小さくなってますねー」
「わーやった‼️マジですか‼️」

「腫瘍マーカーの数値もまた下がってるので…ふふふ
希望が出てきましたねー


このまま頑張って治療を続けて行きましょうねー
」と…なかなかの演出で

喜ばせてもらった。←主治医に感謝

「先生…このまま運良く腫瘍マーカーの数値が下がって0になることはあるんですか?

「いや…0になる事は無いですね」と即答…
それ以上は怖くて聞かなかった…
という事で


私に起こっている奇跡は辛うじて
継続中なのだ
しかしながら…

その代償は外見の変貌として日々襲ってくる。
シャンプーの度にガンガン抜ける髪の毛…

これも、普通なら抗がん剤も4クール目になると
もうツルツルになる頃なのに、未だ辛うじて髪の毛が残っている
私は自分の髪の毛が好きで

ちょっと自慢の髪の毛だったから一番辛い
でも頑張るなぁ〜私の髪の毛!
抗がん剤の副作用って新陳代謝が活発な頭髪や体毛、皮膚、爪、粘膜に露骨に現れる…

※以下記録として残す
一回のシャンプーで抜ける髪の毛
爪はだんだんと黒くなり顔は色素沈着が激しくドス黒くシミが情け容赦なく…
これらは抗がん剤の回を重ねる毎に酷く出てくる。皮膚や眼や粘膜は乾燥&超過敏になり
常に保湿しておかなければヒリヒリ痛い

なかなか治らない口角炎と口内炎、味覚障害
全身の痺れや浮腫、リウマチと抗がん剤後の薬大量のステロイド飲用によりパンパンに腫れて浮腫んだ顔
鏡を見るのが本当に苦痛…


ちょっとした刺激でも鼻や口腔内などの粘膜から出血する🩸あと…諸々の感染症

4クール目になると色々分かってくる。それでも生きている事がありがたいのだ。感謝