春は花
夏ほととぎす 秋は月
冬雪さえてすずしかりけり **
これまで自分を見失いかけた時
助けられた禅語
2年前の今日この言葉をFacebookに投稿していた。おそらく自分見失っていた時だろう。
3月末なのに目覚めたら雪が降り積もる今日。
ここ最近…色んな事が心に重くのしかかって
眠れない日々を過ごしていた。
昨夜、大量の涙を流し気がつけば12時間
爆睡していた。
あんなに一人で泣いたのは本当に久しぶりだ
こんなに長く眠ったのも何年ぶりだろう…
ここ最近…自分を見失い、自信や信念すらボロボロになりかけていた。
人に相談する事が少ない私は時々こうして
ネガティブな感情に支配されてしまい
その感情を何かに没頭する事でごまかそうとする…
つまり
自分の心を自分で硬く硬ばらせている
そんな時、きっかけはどうであれ
思いっきり泣く事で心が浄化されて
軽くなる。
本当は誰かに助けて欲しくて話したくて
心が悲鳴をあげているのに
自由を選択したが故、それと引き換えにもらったものが「孤独」なんだ…仕方ないんだと言い聞かせてきた
だけど、そんな私の歪な心のありようを理解しようと
不器用なりに本気で向き合ってくれて、本来の自分を取り戻させてくれる人は
今の私にとって本当に大切な存在なんだと改めて思う。
3年前に書いた
以下「信条」を読み返すと、良くも悪くも何もぶれてない。
上手くやる…要領よくやる…大人の対応する…
何じゃそれ⁉️と思う生き方なのである。
こんな歪な性格が故に
上京してから尚更生きづらい…
沢山の敵を作るし、笑われる生き方なんだろう。
弱虫の自分を否定して生きてきたからこその信条なんだろう。
そして、今後もブレることはないだろう。
ー信条ー2015
自分を偽り、己の虚栄心を満足させ、しがらみや権力に迎合すれば、自分の居場所が確保でき、取りあえず自尊心は守られるだろう…
己の信条に正直に生きて、それらのしがらみに迎合しなければ、叩かれ潰される…ちょっとくらいバカになれたらいいんだろうけど…それを私は決して潔しとしない…
不自由な性格だ… 「勇気」とか「誠実」とか「熱意」とか「潔さ」「覚悟」とか…大切にするほど笑われる…何だかホントに生きにくい世の中だ…
だけど私は、敢えて安楽に守られた小さな世界で、打算的な生き方は間違っても選択したくない…
バカ正直と笑われようが、くそ真面目と避けられようが、我儘と罵られようが…
どんなリスクがあったとしても、自分にも人にも正直でありたい…自分の内なる誇りを
捨ててまで迎合する生き方はしたくない…
そして、真の愛や優しさには心から報いたいと心から思う。
弱くて、脆くて…不器用ながらも、これまでもそうして自分の道は自分が選択して生きてきた…
安楽に流される事も、諦めそうになったことも沢山あった…でも安楽な人生より、苦悩乗り越え、自己の成長を実感できる充実した人生の方が
良いことにも、悪いことにも感謝出来るようになる。それがどれだけ幸せな事なのかも知っている。
すべての事象や結果は、泣こうが叫ぼうが、選択を迫られたその時、そちらを選択したのは自分…失敗したとしても誰のせいでもない全ては自己責任である…
それが私が生きてきた証しでもあり生き様でもある…
死にゆくその時まで…
それが私の「内なる誇り」と思う…
この世で、たった一人の娘よ…あなたも忘れないでほしい…苦しいときこそ自分が成長していることを…
そして、これまでの自分の人生に誇りと自信を持ち、どんな壁があなたの前に現れても、乗り越えることを決して諦めないでほしい…あなたなら必ず出来る…そして、我が子にもそれを伝え続けてほしい。
そして、己の魂は常に何にも縛られず囚われず自由であれ。」
こんな厄介な性格なのである。ありたい自分であり続けるための信条「マイクレド」なのである
しかし…あれだけ泣いて腐る程眠ったら
こんなに心が軽くなるんだな…