上野国立科学博物館で開催されている「インカ帝国展 -マチュピチュ発見100年-」へ。
前売券で入場。
結論から言ってしまえば、それほど面白さは感じなかった。
混んでいた。
何が面白くないって、壷やコップなどの展示品のデザインに、自分がイイッ!と思えるようなヒット作が無かった。
展示品のメインは、5体のミイラなのかな。
スペインに制服された経緯に関する展示があったのは、目新しかった。
副題に「マチュピチュ発見100年」と付いているが、3Dシアターのテーマは、マチュピチュに関するものだった。
私はマチュピチュに行きたいと思ってはいるが、その想いは強くないので、あまりマチュピチュに関しては詳しくない。
シアターの内容を見て、マチュピチュがどんな所か、理解できた。
行っても行かなくても、どっちでもいいって感じかな。
インカ文明に興味はあるが、たまにこうして開催されるイベントを覗くだけで満足かも。
同じインカ文明でも、前回の「シカン展」のほうが内容的には良かったかな。
ちなみにミイラの作り方は、エジプトのミイラとは違うのだとか。
インカのミイラは、内臓が残っているらしい。エジプトは抜いて作る。
眼球が残っている少女のミイラは、リアルだった。
ミイラを包む布の顔の部分に、顔の形を刺繍してあるのは面白い。
グッズコーナーで、オリジナルピンズのガチャガチャを300円で挑戦したら、欲しいと思った「ミイラ包み」が出てきた。
小型人物像でもよかったが、一番いらないと思ったのは、アリバロ・・・
見学を終えたら15時になっていた。
遅いランチとなってしまったが、いつもどおり博物館の中のレストランへ。
とても混んでいたが、これもいつもどおり予約の順番がどんどんすっ飛ばされ、10分くらい待っただけで名前を呼ばれた。
初めて、「恐竜の足型ハンバーグ」を食べた。
1日限定30食のインカ帝国展記念特別メニュー「エストファド・デ・ポジョ風 鶏もも肉のスパイシー焼き ペルー風」でもよかったな。
鶏とトウモロコシとサツマイモとソーセージ。私が食べられないのは豆だけだから。