モデムに電源を入れるためのACアダプタの導線がむき出しになり、断線してしまった。
断線写真を撮るのを忘れたが、断線したのは、次の写真の部分。
4年ほど前、モデムが家に届いたときから(理由は忘れたが、確かモデムを強制的に交換させられた)、ACアダプタのコードが弱々しくて、大丈夫かなと心配だった。
そのうち、コードが全体的によじれるようになり、元のように真っ直ぐに戻らなくなった。
そしていよいよ、一番心配していた部分の導線がちぎれて、モデムに電源が入らなくなった。
電気に詳しい人は、自分で直せるようだが(修理方法を写真付きで解説しているサイトがあった)、私は道具も持ってないし、無理。
しばらくの間、コードをグニャグニャ動かして、ちぎれた導線部分を接触させて、なんとかタイミングよく電源が入ったときに、メールを見たりブログを書いていた。
しかし、いつまでもそんなことはしていられない。
あきらめて、プロバイダーのホームページでモデムが壊れた場合の対応について調べてみた。
サポートセンターに電話するしかないようだが、問い合わせ内容によって電話番号が違う点がわかりにくい。
電話をかけたのは5月20日、日曜日の11時。
すぐにオペレーターには繋がらず、受話器を耳にあてたまま、3分以上待ったと思う。
やっと出てきたオペレーターさんに事情を説明すると、「そうでしたか。お怪我はありませんでしたか?」と、まず心配してくれて、教育が徹底しているなと感じた。
それで、新しいACアダプタを火曜日に送ってくれるとのこと。
モデム一式交換もできるとのことだったが、それは設定が面倒なので、ACアダプタのみ送ってもらうことにした。
オペレーターさんには「危ないので、導線が出ているアダプタは使用しないように」と言われたが、私はその忠告を無視して、新しいアダプタが届くまで、使い続けてしまった。
また、一通りの説明が終わり、他に質問はありませんかと聞かれたときに、交換料金は無料なのか聞くのを忘れてしまった。
モデムはレンタルしているので、無料だろうけど。
断線した古いアダプタは、箱か袋に入れて、新しいアダプタを届けに来るドライバーさんに渡すよう指示された。
もし渡せなかった場合は、あらためて宅配業者に取りに来てもらうよう手配しないといけないらしい。それは面倒だ。
私は、適当な箱がなかったので、プチプチの梱包材でアダプタをくるんで、袋に入れた。
新しいアダプタ到着予定日の火曜日は、家にいる母親が美容院へ出かけてしまい、不在時に宅配業者が来たようだ。
美容院から帰宅した母は、そのうちまた再配達するだろうと思い、待っていたらしい。
火曜日はマンションの電気点検日でもあり、停電していたので、玄関のチャイムが鳴らなかったのだが、母は気配に気づいて、再配達されたアダプタを受け取り、壊れたアダプタもドライバーさんに渡してくれたとのこと。
予定どおり、新しいACアダプタを受け取れて良かった!
プロバイダーの対応が迅速なのも有難い。
ちなみに、サポートセンターに電話した翌日に、プロバイダーから「アンケートご協力のお願い」というメールが届いた。
サポート品質向上のためにアンケートを行っているとのこと。
ふーん、意外とサポート体制はしっかりしているプロバイダーなのかも。
長く利用しているわりに、あまり信用していなかったんだけど。
しかし、届いたACアダプタのコードは、やっぱり弱々しい。
MAID IN CHINAだしねぇ、アダプタが改良されたということもなさそうだ。
なので、今回断線した部分が再びよじれないように、写真のような措置をほどこしてみた。
コードに楊枝を当てて、テープで巻いてみたのだが、こんなことする必要はないか(笑)