濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

黄色いクチバシ

2015年10月23日 | ひとりごと・・

9月、オイラが楽しみにしている旬のもが今年も届いた
毎年、北海道の釧路、そして根室から新鮮なサンマを送ってもらっている
新鮮なだけに刺身にし、根室流!ワサビではなく一味で食べる!これが美味い!!

さて、今年のサンマ漁が例年になく不振だという。市場価格も高騰!
値段は去年の2倍!!型のいいものは1尾300円以上もする
しかもサイズが悪い。どれも小ぶりなサンマばかり・・・

なぜ不振なのか?マスコミは、「公海で中国などの大型船が奪い尽くしている」というが、
サンマの生産団体によれば、近年、ロシアを起点に銚子沖まで降りてくるはずのサンマ、
それが南下しなくなった。これが大きな理由らしい

サンマは、「好みの水温のところを目指して南下、通り道を形成する習性がある」
ところが、「原因はわからないが、近年、沖合化する傾向にある」という

さらに、沖合で争奪を繰り返しているのが、台湾や中国の大型漁船
日本列島に沿ってサンマが降りてこないのは、ロシア付近の公海で根こそぎ乱獲!
それが原因じゃないか?という疑念が生まれても仕方がないことだ

中国人の“爆食”“爆買い”に続き、今度は“爆漁”か?
しかし、先にも書いたが、今年のサンマ不漁は、中国などの外国船が乱獲したからではない
「近海まで降りて来なかった年」だったからだ

関係者はいう「むしろ日本の方が獲っている」のが現状だよと
日本の漁船は多いときで一日当たり100トン以上獲る。これは長年の経験があるからだ

しかし、中国を含む外国船は40~50トンを捕るのがせいぜい。まったくの経験不足!
さらに、獲って帰っても中国のサンマ市場は限定的で、まったく売れないし儲からない

資源は豊富でも、売れない。コスパも悪い・・・中国の目算は完全に狂ってしまった
おそらく、来期、サンマ漁を行う中国漁船は激減するであろう!?と思われる



さて、タイトルの黄色のクチバシであるが、
活きのいいサンマの見分け方。クチバシが黄色いものほど鮮度がいい!!
写真を見比べて見れば一目瞭然!黄色いクチバシ!!これなら買う価値あり

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