濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

首位争い!!

2015年10月23日 | ひとりごと・・

先にも書いたが、現在、宮崎で「2015年フェニックス・リーグ」が開催中
今週から、DeNA横浜ベイスターズにはWBC侍ジャパンに選ばれた筒香選手も合流!
これまで15戦して10勝1敗4引き分けで、勝率は0.909!!!

そして、成績は首位オリックスに次いで17チーム中2位!!という好成績!!!!
リーグ戦は来週26日まで行われるが、残り試合数は「3」
どうかペナントレースで達成できなかった「優勝」を果たしてほしい!!

さて、昨日のドラフトでは、新たに10名の交渉権を獲得したDeNAであるが、
育成2位の山本武白志(むさし)内野手(九州国際大付)に注目してみたい

彼の父は巨人、ロッテで一塁手、外野手として活躍、ロッテで監督も務めた山本功児氏
そのひとり息子である武白志君、今夏の甲子園では九州国際大付の4番として大活躍!
2打席連続本塁打を含む3本塁打を放ち、8強入りに貢献した

そのため、こうした実績からも上位で指名されるであろう!?
そう、ご家族、そして当人も思っていたはず

しかし、彼の名前が掲示されたときの順位は「育成2位」
ご家族も彼自身にも笑顔は見られず、むしろ複雑な表情を浮かべていたのが印象的だった

プロ入りを目指す以上、誰にも負けない!という自負があって当然
父と二人三脚で積み上げてきた実績と自信に誇りを持つのは当たり前

しかし、プロの世界は甘いものではない
高校時代に培った実績や自信などまったく通用しない!むしろ実績など忘れたほうがいい
与えられる僅かなチャンスを逃さず、いかに実力を発揮できるか?

今年、ペナントでも活躍、そして、フェニックス・リーグでも大活躍中の選手がいる
砂田毅樹選手(投手)だ。彼も育成枠で入団、2年目でローテー入りを果たしている
鳴り物入りで入団したからといっても、1軍で活躍できる保障などない

本当にプロで活躍したいなら、ドラフトでの順位など気にしないほうがいい
すべては入団後に「結果をだせるか」だけ。野球選手はサラリーマンではない!!
立派な「個人事業主」だ。成功したいのなら、結果を出す以外に方法はない

秋から冬へ

2015年10月23日 | ひとりごと・・

二十四節季でいえば明日までが「寒露」
そして明日から「霜降(そうこう)」となり、さらに朝晩の冷え込みが厳しくなり、
だんだんと冬に近づいていく

また、すでに富士山には初雪が降り、北海道や東北の山間部では霜(しも)が凍るころ
本来、霜は水滴など、氷の結晶である。しかし、その見た目は“雪”が降ったかのようで、
雨や雪のように降ってくるもの!とされ、そのため「霜が降る」という表現になった



さて、オイラのブログに度々登場する「二十四節季」と「七十二候」であるが、次の通り、
これから年末にむけて「霜」から「雪」になり、そして「冬」がやってくるのがわかる



【二十四節季】
霜降(そうこう)・・・・・10月24日~11月7日
立冬(りっとう)・・・・・11月8日~11月22日
小雪(しょうせつ)・・・・11月22日~12月6日
大雪(たいせつ)・・・・・12月7日~12月21日
冬至(とうじ)・・・・・・12月22日~1月5日

陽があれば、日中はさほど寒さは感じることはなく、上着なしでも過ごせる
しかし、あれよあれよという間に日が短くなり、朝夕は寒さを感じるようになってきた
ようやく穏やかな「秋」を迎えたかと思っていたが、この穏やかさもまもなく終わる

秋鮭

2015年10月23日 | ひとりごと・・

サンマは不良だが、9月にスタートした苫小牧沿岸の秋サケ定置網漁が好調で、
関係者によると、先月20日までの水揚げ量は前年同期比の約4倍!!
数年ぶりの「大漁」に、関係者はその持続に期待を寄せているという

さて、苫小牧の隣町、白老の「アイヌ民族博物館」に行けばより詳細な資料があるが、
日本人は、昔から鮭を食べ、鮭こそ日本人にとって数少ない貴重な栄養源の1つだった
それだけに、北日本の各地から鮭の図柄を石に刻んだ「鮭石」が多く出土している

鮭そのものの化石はめったに出土しないが、こうした鮭石の存在からも、日本人が、
いかに鮭から恩恵を授かっていた!ということがわかるが、鮭の旬を知らない!
という人も意外と少なくない。鮭の旬は「秋」ということを覚えておいてほしい

これは、養殖のチリ産サーモンが一年中市場に溢れているからであり、回転寿司でも
脂のりした外国産養殖サーモンに人気が集中!それが誤って「鮭」として認知され、
いつの間にか季節感などどこかへ吹っ飛んでしまったからだ

ちなみに、根室の回転寿司では、春には北洋で獲れた「トキ(白鮭)」そして、秋には
「秋鮭」の握りを堪能することができる!!これが本当に美味いんだ!!
養殖にはない天然の美味さが凝縮されている。く~~っ!!食べたくなった!!

さて、母なる川を出てから3年ないし4年。海をめぐっていた鮭たちが秋になると
故郷の川に帰ってくる。この旬の鮭を人は「秋鮭」と書いて「あきあじ」と読んだ
秋の味が鮭とは、いかに日本人の鮭との関わりが深かった!ということだよね!



また、鮭は、骨などのわずかな部位を除けば、丸ごと食べ尽くすことができる
特にオイラが好きなのは「いくら」だ。「筋子」と「いくら」の違いは分かると思うが、
雌の卵を取り出してそのまま塩漬けにしたものが「筋子」
卵をひと粒ずつほぐしたものが「いくら」だ。その違いだけで、呼び名がこう変わる



さらに、鮭の恩恵は、食以外にもある。母なる川に帰り、次の世代に命を引き継ぐと、
鮭は力尽きて死ぬ。この鮭の養分が土壌に染みていき、その流域の土壌を肥沃なものにする

つまり、豊かな土地をもたらす魚であるから「土」を重ねた「鮭」という字が付いた
先日、釧路から秋鮭といくらの醤油漬けが送られてきた

旬のサンマ、そして秋鮭(あきあじ)といくら・・・・
ずーっと“コミットできない体型”を維持しているオイラである

黄色いクチバシ

2015年10月23日 | ひとりごと・・

9月、オイラが楽しみにしている旬のもが今年も届いた
毎年、北海道の釧路、そして根室から新鮮なサンマを送ってもらっている
新鮮なだけに刺身にし、根室流!ワサビではなく一味で食べる!これが美味い!!

さて、今年のサンマ漁が例年になく不振だという。市場価格も高騰!
値段は去年の2倍!!型のいいものは1尾300円以上もする
しかもサイズが悪い。どれも小ぶりなサンマばかり・・・

なぜ不振なのか?マスコミは、「公海で中国などの大型船が奪い尽くしている」というが、
サンマの生産団体によれば、近年、ロシアを起点に銚子沖まで降りてくるはずのサンマ、
それが南下しなくなった。これが大きな理由らしい

サンマは、「好みの水温のところを目指して南下、通り道を形成する習性がある」
ところが、「原因はわからないが、近年、沖合化する傾向にある」という

さらに、沖合で争奪を繰り返しているのが、台湾や中国の大型漁船
日本列島に沿ってサンマが降りてこないのは、ロシア付近の公海で根こそぎ乱獲!
それが原因じゃないか?という疑念が生まれても仕方がないことだ

中国人の“爆食”“爆買い”に続き、今度は“爆漁”か?
しかし、先にも書いたが、今年のサンマ不漁は、中国などの外国船が乱獲したからではない
「近海まで降りて来なかった年」だったからだ

関係者はいう「むしろ日本の方が獲っている」のが現状だよと
日本の漁船は多いときで一日当たり100トン以上獲る。これは長年の経験があるからだ

しかし、中国を含む外国船は40~50トンを捕るのがせいぜい。まったくの経験不足!
さらに、獲って帰っても中国のサンマ市場は限定的で、まったく売れないし儲からない

資源は豊富でも、売れない。コスパも悪い・・・中国の目算は完全に狂ってしまった
おそらく、来期、サンマ漁を行う中国漁船は激減するであろう!?と思われる



さて、タイトルの黄色のクチバシであるが、
活きのいいサンマの見分け方。クチバシが黄色いものほど鮮度がいい!!
写真を見比べて見れば一目瞭然!黄色いクチバシ!!これなら買う価値あり