濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

俄雨(にわかあめ)

2016年08月19日 | ひとりごと・・

さっきまで青空が見えていた芝浦運河
きょうは昨日みたいなゲリラ豪雨はないべ!!と、確信していたが、
突然!灰色の雲に覆われパラパラと雨が降り出してきた

こういった急に降り出す雨のことを「俄雨」という
他にも、通り雨、夕立など、急に降り出す雨を意味する言葉には色々・・
ところが、それぞれにちゃんと意味がある



まずは、にわか雨
にわか・・・とは、「一時的」という意味であり、「急に降り出す雨」や、
「天気が 良くても降り出す雨」のように、一過性の雨をいう

そして、通り雨
にわか雨とたいして変わりはないけど、「さっと降って、すぐ止む雨」
とくに、一定の地域に短時間だけ降る雨のこと



さらに、気象庁などの見解も参考にすると、
にわか雨とは、地域的に散発する一過性の雨で、一時的に強く降ったりする
しかし、断続性はない

通り雨とは、晴れや曇りを繰り返し、それに伴い一時的に雨が降るもので、
何度も繰り返す可能性が高い



とはいえ、一般的にはほぼ同じ意味として使われているわけで、
にわか雨が同じ地域に繰り返さないという保証もないので、
あまり気にしないほうがいい・・・

と、よくわからない能書きをかいているうちに、再び青空が見えてきた!!

江戸前のハゼ

2016年08月19日 | ひとりごと・・

きょう、芝浦運河では、海面を泳ぐはずがないハゼが大量にプカプカと浮いて泳いでいる
この画像では解りにくいとは思うが、波立っているように見えるのがハゼの群れだ
しかし、こうした光景はけして珍しくない。とくに、大雨のあとは必ず・・・

プカプカ・・・とはいえ、余裕で水面に顔を出しているのではない
多くが酸欠状態に陥っており、命にかかわる厳しい状況と推測される
その証拠に、すでに、真っ白な腹をうえにしたハゼも多く浮いている


この写真だと化け物みたいな巨大魚に見えてしまうね

詳しい奴に聞けば、どうやら、きのうのゲリラ豪雨のせいだという
とくに、大量の雨が降ると、芝浦の「下水処理場の水が一気!に増える」ので、
その場合、自動で処理水を放出する仕組みになっているらしい

しかし、処理水なので、「ドブのような匂い」がキツく、また、「白濁」は当たり前!!
こうした真水(処理水)が大量に流れ込んだ芝浦運河
その結果、水中に酸素が融解せず、極度の酸欠状態に陥っているというわけだ

ただひとつ、やつらが生き残れるに必要なのは適当な風・・・
午前中はほぼ無風状態だった芝浦運河であるが、昼過ぎから北西の風が吹きはじめ、
多少ではあるが、波もでてきた

これで水中に酸素が拡散されれば助かるやつも出てくるはず!!

ハゼと言えば、このぐらいの手のひらサイズがレギュラー

さて、ずいぶんと日が短くなった
とはいえ、連日30℃を超える厳しい残暑になっているが、季節は確実に秋に向かっている
参考までに、過去3か月間のデータ(東京)を記載してみた


(6月21日)
日の出 04:25
日の入 19:00

(7月19日)
日の出 04:39
日の入 18:55

(8月19日)
日の出 05:03
日の入 18:26