きょう、芝浦運河では、海面を泳ぐはずがないハゼが大量にプカプカと浮いて泳いでいる
この画像では解りにくいとは思うが、波立っているように見えるのがハゼの群れだ
しかし、こうした光景はけして珍しくない。とくに、大雨のあとは必ず・・・
プカプカ・・・とはいえ、余裕で水面に顔を出しているのではない
多くが酸欠状態に陥っており、命にかかわる厳しい状況と推測される
その証拠に、すでに、真っ白な腹をうえにしたハゼも多く浮いている
この写真だと化け物みたいな巨大魚に見えてしまうね
詳しい奴に聞けば、どうやら、きのうのゲリラ豪雨のせいだという
とくに、大量の雨が降ると、芝浦の「下水処理場の水が一気!に増える」ので、
その場合、自動で処理水を放出する仕組みになっているらしい
しかし、処理水なので、「ドブのような匂い」がキツく、また、「白濁」は当たり前!!
こうした真水(処理水)が大量に流れ込んだ芝浦運河
その結果、水中に酸素が融解せず、極度の酸欠状態に陥っているというわけだ
ただひとつ、やつらが生き残れるに必要なのは適当な風・・・
午前中はほぼ無風状態だった芝浦運河であるが、昼過ぎから北西の風が吹きはじめ、
多少ではあるが、波もでてきた
これで水中に酸素が拡散されれば助かるやつも出てくるはず!!
ハゼと言えば、このぐらいの手のひらサイズがレギュラー
さて、ずいぶんと日が短くなった
とはいえ、連日30℃を超える厳しい残暑になっているが、季節は確実に秋に向かっている
参考までに、過去3か月間のデータ(東京)を記載してみた
(6月21日)
日の出 04:25
日の入 19:00
(7月19日)
日の出 04:39
日の入 18:55
(8月19日)
日の出 05:03
日の入 18:26
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