群馬で闘う!「伝説」社長のブログ

『伝説』グループ社長、根木寛正の日々の雑談です。

箱島湧水(群馬県吾妻郡)

2005年08月30日 | 「場所」
『中之条店』へ行く途中にある「箱島湧水」。
日本名水100選にも選ばれていて、昔からの伝説の残る場所だ。
伝説によると、榛名湖に沈めたお札がこの場所から湧き出た…というものだが、場所の関係を見ると、榛名山の北側になるので水脈がつながっていてもおかしくはない…?
日量約3万トンの水が湧き出ているということで、蛍が数多く生息する地域としても知られている。

「水」というのは、すべての基であると思う。
ここ群馬は、昔から「水」の美味しい場所と言われ、皆がそう思っていた。
自分も小さい頃からそう言われていたし、そうだと思っていた。
ところが例えば、自分の住む渋川市は伊香保周辺の急速なゴルフ場開発などがあり、そこで使われる農薬の影響で、飲料水として使用する為には消毒をしないと飲めない…ということで、現状はかなり「水」の不味い地域に変わってしまった…ということだ。
渋川でも、昔は湧き水が飲める場所が数多くあったと記憶しているのだが、ウチの近所の山の湧き水の所にも「飲めません」の立て札が立つようになってしまった。

今でもこうして飲める湧き水の場所は貴重だと思うし、長く維持して欲しい。

でも、怖いのは、改めて調べてみたら、「飲めません」となってしまうこともあるかと思うので、気をつけて欲しい。だってこれだけ、開発が急速に行われた訳だから、地面に影響が出てくるのは避けられないだろう。

最新の画像もっと見る