恐るべしバカ猫の攻撃

昨日の夜、さっさと寝ようと

布団を引こうと思ってたら

横にあるロフトに上がるハシゴに違和感を感じました

なにかいる・・・

恐ろしい邪気を感じます

なんだこの嫌な予感は・・・

おそるおそる、梯子に目をやると・・・

なんとそこには！？



まっ茶色の固まりが！



なんじゃこりゃ！？（松田優作風にどぞ）

まさか・・・・

おそるおそるにおいをかいでみたら

臭く無かったです

最悪の結末、うんこ攻撃は免れました

では、なんじゃこれは？

って思ってよく見たら

キャットフードの塊が・・・

吐瀉物でした

ゲロです

あのばかやろう、こんな変な場所でゲロ吐きやがって！

ハシゴの上でゲロ吐くってどういうこと

もうちょっと場所がずれてたら

わしの顔の上に落ちてくるところでしたわ

あのがきゃ！！


物は、すでに乾いて固まっており

相当の時間が経過しております

まあそのせいか臭くないし

かたずけるか・・

放置するか？



なんちゅうかね、眠かった

わしは、朝4時半に起きてます

夜は眠いのよ

時計を見たら23時・・・

今から、この吐瀉物の除去作業を行うと

３０分はかかるな



ここは、見なかったことにしよ

いやいや、わしの座右の銘

「義を見てせざるは勇無きなり」

一旦気が付いた以上、かたずけなければならない

・・・か？

臭くないし・・・

なあ・・



知らん顔して

寝よ




翌朝、なんも知らんふりして

4時半に起きて、普通に出勤しました




家に帰ると、鬼嫁が


「おい！なんか隠してるやろ」って言ってきます

「な、なに？」

「なんか昨日の夜、気が付いたことあるやろ！」

「い、いやなんもないで・・」

「いや、絶対気が付いてるはずや！」

「いいいや、しししらんで」

「怒らんから言ってみ」

「いいいいいいや、しらんて・・」

「あやしい」

「なんかあったん」

「ロフトのハシゴにな、ゲロしてあったわ」

「えええええええええ！！なにそれえええ！！しらんわああああ」

「嘘くさい」

「いやーマジしらんし、知ってたら片づけるし」

「あやしい」

「ほんでどうしたん」

「片づけたわ！」

ホッ・・

「あ！おまえ今、ほっとしたやろ！」

「いいいいいや、しらんで・・」

「ちッ」


危なかった・・

恐るべしゲロ攻撃