ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

破竹の宮古島

2010-08-30 18:31:16 | 宮古島
破竹の宮古島

2日目、朝6時半起床
ホテルの朝食バイキングで、タマゴ、納豆、スクランブルエッグ、ベーコン
サラダ、というまったく郷土色の無い朝食を平らげ
7時30分にはホテルを出発

途中コンビニで飲み物とおにぎりを購入
おにぎりは言うまでもなく「肉味噌入り」
肉味噌とは、甘辛く炊いたソボロ状の豚肉が
甘味噌とあえてあるもの
沖縄地方で一般的な甘味噌なのだ

そんなことどうでもいいのだ

8時には目的地の新城海岸に着きました
無料駐車場に止めるなり、おじさんが寄ってきます
そして、懇切丁寧にシャワー、トイレから潮の流れとか珊瑚の話とか
どのあたりがポイントかを教えてくれます

駐車場を境に右と左でお店が2軒あって、どちらも無料休憩所を持ってて
屋根とテーブルと椅子があって自由に使えるんですけど
シュノーケルセットを貸し出ししたり、軽食を提供したりを
2軒で綱引きしてる状態です
早く声をかけたほうが優先権があるようですww


準備運動もそこそこに
いざ出陣です

教わったとおり、海岸の右端まで行き
海に入ります

しばらく砂浜が続き、やがて黒い影が・・
それが珊瑚です

その珊瑚の回りには
信じられない数の熱帯魚が泳いでいますぞ~!!


いままで、グアムや沖縄本島、石垣などいろいろ行きましたが
ここまで魚影の濃い海岸は初めてです

色とりどりの魚が寄ってくるんですよ
マジすごいっすよ

竜宮城へ来て見れば絵にもかけない美しさ

っていいますけど

まさにそんな感じ

このために買った防水デジカメペンタックスオプティオW90が

威力を発揮するときがきましたぞ~!!
コメント (2)
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破竹の宮古島

2010-08-30 17:36:59 | 宮古島
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きな子

2010-08-30 15:04:23 | 映画
きな子


たまにはほのぼのとした映画を見るのもいいんじゃないの

ストーリー

香川県の警察犬訓練施設に、やってきた新米訓練生杏子。
杏子の父親は、有名な警察犬訓練教官だったが
志半ばで病に倒れる。
そんな父親の意思をついで、立派な警察犬を育てようとがんばる
杏子。
そんな杏子の前に、レトリバーの子犬がやってくる
毛の色から杏子は「きなこ」と名づけて愛を込めて育てる。
かつての父親を夢見て、きなこを厳しく教育するのだが
きなこはまったく成長しない。
杏子はそんなきなこと自分自身に愛想をつかして
訓練を投げ出してしまう。


そんな感じ

ここから先はネタばれ注意

ストーリー自体は、ありきたりで
ひねりもなにも無いんですけど
それがまた、お約束でねえ・・安心感があります
笑えるところで笑えて泣けるところで泣ける
そんな映画っていいんじゃないですか?

冒頭の嵐の山中、女の子を探す警察犬
探せ!探せ!と叱咤する警察犬の指導員
いきなり作品に吸い込まれます

一転、のんびりした雰囲気の夏帆ちゃんと子犬のきなこ
なんだか心が安らぎます。
つらい仕事に文句の1つも言わず素直に働く夏帆ちゃんの姿には
感動すら覚えますな
また、鬼教官の寺脇康文さんが格好良いんですわ
普段はグータラなんですけど一旦制服を着たら
人が変わっちゃう。昼間のパパはちょっと違う
昼間のパパは男だぜ~♪
って感じ
そんなグータラパパを支えるのが、戸田菜穂母さん
いつの間に母さん役が板につくようになったのだ?
黙って寺脇教官を支える姿には感動。

こしゃまっくれた餓鬼の演技にはちょっとうんざりぎみだけど
それもまた楽しからずやってところでしょうか


能力の無いきなこに、無理な期待をかけて訓練することが
きなこにとって不幸では?という意見もありますが
きなこに能力が無いって誰が決めたの
能力が引き出せないだけじゃないの
杏子がきなこの能力を引き出すことの出来る訓練士になること
1人と1匹で成長していくのがこの物語の続きだと思うんだけどなあ
犬にとって何が幸せで何が幸せでないかは所詮人間の感想でしかないからなあ


なんだかつらつら書きましたが
なんていっても主役は「きなこ」
きなこの可愛さだけは本物です
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瞳の奥の秘密

2010-08-30 13:46:06 | 映画
瞳の奥の秘密

朝日新聞の金曜日の夕刊に映画評論のコラムが載ってるのですが
ここ2週間くらい「瞳の奥の秘密」っていうアルゼンチンの映画が
絶賛されてます。
アカデミー賞の外国語映画賞を獲った佳作
そこまで言われれば、見に行かざるを得まい
ということで、上映館を探したら、大阪では
シネリーブルのみ。
わざわざ見に行きましたよ暑いなか、梅田新シティーまで歩きましたよ

で、映画館に入ると、異常な熱気
いつもなら半分くらい埋まればいい席が満席です
なんと立ち見まででるしまつ
朝日新聞の影響でしょうか

そんなことはどうでもいいんですけど

ストーリーは
1970年、ブエノスアイレスで、新婚妻の強姦殺人事件が発生
刑事裁判所の職員ベンハミンが担当する
被害者の夫は失意の中、ベンハミンに妻の思いでの写真を見せる
ベンハミンはその写真の中の1人ゴメスの視線に気づく。
ゴメスが犯人ではないか?
夫は独自に犯人を捜そうとし、その気持ちにこたえるべく
ベンハミンも上司の制止を振り切って犯人を追う
やがて、犯人は捕まるが・・・・

時はたち2000年
退職したベンハミンは、1970年の事件が脳裏から離れず
その事件を小説に起こそうとし、
当時の上司イレーネをたずね、当時の思い出が甦る。
そして、時をさかのぼり事件を洗いなおすうちに
意外な結末を迎える。



まあこんな感じ
ここから先は、ネタばれ注意

高卒のベンハミン、キャリアのイレーネは
お互い気にはなっているが、住む世界が違うと割り切っていた
それが30年の時をへてどう変化するのか
これを横軸に

そして、悪辣非道なゴメスを一旦は逮捕したものの
政治的な圧力でむざむざ釈放されてしまう。
ゴメスを追い続ける被害者の夫の執念と
仲間を殺されて、ゴメスを追うことをあきらめる
ベンハミンの無念さ
これらのスリラーを縦軸に織り成す物語

なじみの無い俳優たちが演じるんですけど
そのせいか、物語がリアルに感じられて
なかなかよかったです。

ところどころユーモアを交えながら
且つ暴力的な場面では容赦が無い

窓や鏡に写る映像を間接的に使ってる
場面が印象的
たとえば、エレベーターの中の場面で
イレーネとベンハミンがゴメスと同乗してしまい
鏡状になったエレベーターの壁に映る
ゴメスの凶悪な表情におびえるイレーネとベンハミン
あのシーンは怖かったなあ

ナカナカお勧めの1品です
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