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NHKが異例特集 清水富美加で露呈した“奴隷契約”の深い闇

2017-03-04 12:36:23 | 芸能・スポーツ
NHKが異例特集 清水富美加で露呈した“奴隷契約”の深い闇



2017年3月4日 10時26分

日刊ゲンダイDIGITAL
 もはや社会問題と言っていいだろう。芸能人の“奴隷契約”だ。1日のNHK「クローズアップ現代+」では、「芸能人が事務所をやめるとき~“契約解除”トラブルの背景を追う~」と題した特集を放送。その踏み込んだ内容に波紋が広がっている。

 番組では、幸福の科学に出家し芸能界を引退した女優の清水富美加(22)らをピックアップ。清水の父親が契約解除の問題についてコメントを寄せる一方、業界で隠然たる力を持つ「日本音楽事業者協会」(音事協)にも取材。お笑いコンビ「爆笑問題」の所属事務所社長の太田光代氏らも出演しコメントしていた。

「放送日はちょうど女優の堀北真希さんの引退が報じられた日でした。太田さんは、堀北さんについて『美しくさわやかな引退』と表現していましたがトンデモナイ。若いころから生活を厳しくチェックされ、夫・山本耕史と結婚する際も所属事務所から猛反対された。堀北さんと事務所との間には深い溝があったといいます」(芸能リポーター)

 いくら“人気商売”とはいえ、好きな人との結婚も許されないのであれば、“奴隷”といわれても仕方ないだろう。また、WOWOWでは今年1月に、ドラマの撮影で子役の女児(6)を未明まで働かせていたことが発覚。謝罪に追い込まれた。今、浮世離れした芸能界の“体質”そのものが問われているといえそうだ。

 芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。

「昔の芸能界と比べて、芸能人の待遇が改善されてきているのは確かです。契約解除に関する裁判でも、タレント側が“勝訴”するケースが目立ってきた。いい意味でも悪い意味でも、タレントが“サラリーマン化”しています。松田聖子のように、所属事務所とタレントが“一体”となって、一気にスターにのしあがるというのは難しくなってくるでしょう」

 業界の封建的な体質が改善されるのはいいことだが、個性豊かなタレントが少なくなってしまうことと裏腹なのかもしれない。

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