韓国が鬱陵島に海兵隊配置へ 竹島の近く 北朝鮮の警戒や日本の牽制が狙いか
産経新聞 10月11日(火)12時53分配信
【ソウル=名村隆寛】韓国海兵隊司令部は11日、竹島から西方に約90キロ離れた韓国領の鬱陵島(ウルルンド)に、2018年から海兵隊部隊を巡回配置する計画を明らかにした。国会国防委員会への業務資料で報告した。
韓国メディアによれば、配置される兵力は中隊か大隊の規模になるとみられており、海兵隊関係者は新たな創設ではなく、既存の部隊を鬱陵島に巡回配置すると説明したという。
韓国軍では鬱陵島への兵力配置を進めていたが、配置の時期など計画が明らかになったのは初めて。配置は北朝鮮への警戒や圧力が主なものとみられる。一方で、竹島をめぐって日本を牽制する狙いもうかがえる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます