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新型護衛艦、長崎造船所で建造へ 三菱重工が受注 船体コンパクト化 機雷処理能力も

2017-08-11 16:14:35 | ニュースまとめ・総合

新型護衛艦、長崎造船所で建造へ 三菱重工が受注 船体コンパクト化 機雷処理能力も

8/11(金) 11:30配信

長崎新聞

戦争が近い証拠だね。でも戦争は起こさなくても起こされる危険を左翼たちは知ろうとしない。


 防衛装備庁は9日、2018~21年度に連続発注予定の新型護衛艦について、三菱重工業を元請け、三井造船を下請けに選定したと発表した。全体の発注隻数は未定だが、建造地は三菱重工長崎造船所(長崎市)が中心となる予定。同造船所は艦艇の手持ち工事量が減少していたが、これで仕事の安定確保につながる。

 新型艦は基準排水量3900トン、全長130メートル。中国の海洋進出が活発化する中、日本周辺海域を機動的に防衛できるよう船体をコンパクト化し、対艦に加えて機雷処理能力も備える。

 防衛装備庁は、まず18年度予算に2隻分の建造費約千億円を盛り込みたい考え。全体設計と1隻目を三菱、2隻目を三井が担う。19、20年度は三菱、21年度は三井優先で建造する。毎年2隻で計8隻を発注する想定なら、三菱が6隻、三井が2隻を受け持つ見通し。

 長崎造船所は三菱の艦艇の建造拠点。だが15、16年度にイージス艦を連続失注した影響で、現在建造中の護衛艦を今年秋に進水させると、新たに取り掛かる艦艇がない状態だった。新型艦を巡っては三菱、三井、ジャパンマリンユナイテッド(JMU、東京)がそれぞれ企画提案。設計、建造、管理能力などが審査された。

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