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<韓国#MeToo>セクハラ疑惑の韓国外大教授、自宅で遺体で発見

2018-03-18 16:19:38 | ニュースまとめ・総合
<韓国#MeToo>セクハラ疑惑の韓国外大教授、自宅で遺体で発見



2018年3月18日 10時2分

中央日報

セクハラ加害者疑惑を受けていた韓国外語大学の教授が自宅で死亡しているのが見つかり警察が調査を始めた。

韓国外大は17日、「最近ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とメディアを通じセクハラ関連疑惑が提起されたA教授がきょう死亡した」と明らかにした。

学校側は「故人は教育者として疑惑に対する深刻な負担に勝てなかったとみられる。本大学は最近故人に向け提起されたすべての疑惑関連の調査を中断する」と伝えた。

その上で「A教授は自殺したものと推定されるが、警察の調査が進行中で確答はできない。現在遺族と同じ学科の教授が警察の調査を受けている」と明らかにした。

15日に韓国外大のフェイスブックページにグローバルキャンパスのA教授が数年間にわたり教え子に性的羞恥心を起こさせる不適切な言動と身体接触をしてきたという内容の書き込みがされていた。

これに対し韓国外大関係者は「疑惑が具体的に提起された点を考慮し、事実関係を確認する予定」と明らかにしていた。

18日午前2時15分ごろ、東京都大田区大森中のコンビニエンスストア「セブンイレブン大森中三丁目店」に

2018-03-18 16:17:33 | ニュースまとめ・総合
東京都大田区でコンビニ強盗、現金8万円被害



2018年3月18日 11時25分

産経新聞

 18日午前2時15分ごろ、東京都大田区大森中のコンビニエンスストア「セブンイレブン大森中三丁目店」に男が押し入り、アルバイト店員の男性(28)にナイフのようなものを突きつけて「カネを出せ」などと脅し、レジ内の現金約8万円を奪って逃走した。

 当時店内に客はおらず、男性にけがはなかった。警視庁大森署が強盗事件として、逃げた男の行方を追っている。

 同署によると、男は30代くらいで、グレーのパーカーに紺のジーパン姿。フードをかぶり、マスクで顔を隠していた。

「伊調馨さんは選手なんですか?」衝撃会見で露呈したパワハラの構造 無意識レベルでハラスメントする人々

2018-03-18 16:15:45 | 芸能・スポーツ
「伊調馨さんは選手なんですか?」衝撃会見で露呈したパワハラの構造 無意識レベルでハラスメントする人々



2018年3月18日 11時0分

現代ビジネス


「そもそも伊調馨さんは選手なんですか?」――レスリングのパワハラ問題で、至学館大学・谷岡郁子学長が衝撃の会見をおこなった。この会見から、パワハラとは何か、なぜ起こるのか、根深い構造を知ることができる。
大相撲をはじめとする暴力やパワハラについてたびたび論じてきた筑波大学教授の原田隆之氏が、この問題を考察する。
相撲の世界と似ている

まるで、デジャブを見ているかのようだった。

レスリングの伊調馨選手へのパワハラ問題で揺れる、至学館大学の谷岡郁子学長の会見を見たときの第一印象だ。

それは、つい何ヵ月か前に繰り返しテレビで流れた、力士への暴行事件を受けての相撲協会の危機管理委員長や、同評議員会の池坊保子議長の会見を彷彿とさせるものだった。

どちらにも共通するのは、組織を守りたいというあからさまな姿勢が前面に出て、弱い立場にある個人への思いやりや敬意が微塵も感じられないことであり、甚だしい人権意識の希薄さだった。

こういう人がトップを務め、似たような考えの人々が取り囲む組織では、パワハラが起きても何の不思議でもないと感じさせる会見だった。

〔PHOTO〕gettyimages
伊調選手へのパワハラの経緯

ここで、伊調選手へのパワハラ問題のこれまでの経緯を簡単におさらいしてみたい。

今年1月、レスリング関係者が代理人の弁護士を通して、内閣府公益認定等委員会に宛てて、日本レスリング協会の強化本部長であり、至学館大学レスリング部監督の栄和人氏が、伊調馨選手に度重なるパワハラをしていると告発状を提出した。

告発の内容によれば、栄氏は、強化本部長の地位を利用して、伊調選手やそのコーチに不当な圧力をかけ、伊調選手は練習もままならない状態に追いやられているという。

この件が明るみに出た後、日本レスリング協会は、「そのような事実はない」と否定するコメントを出した。また、栄氏本人も「そのような覚えはない」と否定したが、その後心労から体調を崩して療養中であるという。
被害者を悪者にする記者会見

こうした流れを受けての谷岡学長の会見であったわけだが、終始一貫していたのは、「今回の騒動で迷惑している」という怒りだった。

メディアの取材攻勢や、苦情の電話、メール、さらには嫌がらせ行為などで、レスリング部の学生の練習に支障が出ているということを、怒りも露わに述べていた。

もちろん、何の罪もない学生にまで、嫌がらせ行為が及んでいるのだとすれば、それは断じて許されない行為である。

最近は、社会の耳目を集める事件や問題が生じると、ゆがんだ「正義感」を振りかざして、匿名でいわれのない非難や中傷を繰り返すという卑劣な行為が多いことは、本当に嘆かわしい。

大学の学長として、学生を守ろうとする姿勢は共感できるし、それは当たり前の姿勢だと思う。

しかし、それはそれとして、この会見で大きな違和感があったのは、ハラスメント被害者の可能性のある伊調選手に対して、思いやりの姿勢がまったく感じられなかったことだ。

特に批判が集まっているのは、伊調選手が東京五輪での5連覇を目指すことを明言していないことを指して、もはや選手であるとは認めないというような趣旨の発言をしたことだ。

〔PHOTO〕gettyimages

そこには、アスリートへの敬意のかけらもない。この発言自体が、ハラスメントであると言っても過言ではないだろう。

その一方で、栄氏に対しては、その体調を気遣いながら、「彼がハラスメントなどをするはずがない」と述べるなど、終始擁護の姿勢が一貫していた。

ここではっきりしておくべきことは、現段階ではハラスメントの告発があったというだけであり、関係者のヒアリングが進んではいるが、黒白がはっきりついたわけではない。

したがって、栄氏の立場も十分に守られなければならないのは当然である。

とはいえ、栄氏側の言い分だけに与して、被害者とされている伊調選手の言い分も聞かず、まだヒアリングや調査が終わっていない段階で、端から「ハラスメントなどあるはずがない」と決め受け、一方的な態度に終始する姿は、中立性を欠いているだけでなく、異様であった。

この点が、冒頭に述べた「デジャブ」の大きな原因だ。

相撲協会の暴力事件でも、加害者である横綱など、強い立場の者の主張にだけ歩み寄り、弱者である被害者の主張を一顧だにしないばかりか、「被害者側の態度に問題があった」などと、被害者に責任転嫁しようとする態度に大きな批判が集まったのだった。
そもそもハラスメントとは何か

一般的に、パワーハラスメントは、職場で起きることが多い。

厚生労働省は、職場のパワーハラスメントについて、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義している。

この定義では、まずそこには上下関係や力の優劣があるのが前提だ。そして、これを広く援用すると、職場の上司と部下関係だけでなく、指導者と選手、教師と学生などにも当てはめることができる。

このような関係では、下の立場にある者は、常に上下関係を感じている。勤務評定や成績評価など、自分の利害に直接かかわる事柄を握られているからだ。

さらに、気に入ってもらえれば、さまざまな便宜を図ってもらえるかもしれないし、逆に嫌われてしまったら、自分の立場が悪くなってしまうかもしれない。

これは、上の者が下の者に対し、普段からどれだけ優しく平等に接しているか、どれほどのパワーを実際に握っているかなどとは一切関係がない。

どんなに優しい上司であっても、さほどのパワーのない指導者であっても、下の者は必ずいつも心理的な負荷を感じている。これは立場の違いが厳然として存在する以上、どうしようもないことである。

したがって、上に立つ者は、いつも下の者の視点に立って、現実に存在する力関係や、適切な範囲を逸脱しないように、そして逸脱しているととらえられないように細心の注意を払うべきであるし、相応の共感性や想像力が必要になる。

もちろん、指導関係のなかでは、命令や叱責は必要不可欠である。上下関係や力関係をなくすこともできない。

また、最近の叱られ慣れていない若者は、打たれ弱く、少し叱られただけで過剰な反応をするケースもある。

そのため、その指導が「適切な範囲」であるかどうかの見極めが難しい場合もある。

弱い立場の者の権利を最大限に守ることは大前提であるが、いたずらに「パワハラ」と決めつけ、適切な指導ですらできないような世の中になることは、決して望ましいものではないし、上の立場の者の人権も十分に守る必要がある。
「私にはわかりません」でいいのか

これらのことを念頭に置きながら、再び谷岡学長の会見に話を戻すと、今回の会見で強調されていたことの1つに、「栄監督が、練習場を伊調選手に使わせないという嫌がらせをした」という告発内容への反論があった。

谷岡学長は、練習場については、学長がその権限を持っているので、栄監督にそのような権限はないと述べたうえで、「彼はその程度のパワーしかない人間なのであり、パワーのない人間によるパワハラとは一体どういうものなのか私にはわかりません」と述べていた。

先に強調したように、上下関係がある以上、そこにある現実的なパワーの大小は、パワハラとは関係がない。

練習場に対する権限がなくても、彼はレスリング協会の強化部長という「強い立場」にあることは厳然たる事実だ。

そして、伊調選手がどれだけ偉大な大選手であっても、一選手という立場であることも厳然たる事実だ。

大学の学長という立場にあり、日本レスリング協会副会長という地位にある者が、パワハラに対してこの程度の認識しかないとは、本当に情けない。

「私にはわかりません」というならば、わかるようになるまで、きちんと人権やハラスメントについて勉強してほしい。

また、リオ五輪の際に、ほかの選手がビジネスクラスを使ったのに、伊調選手がエコノミークラスだったことについても、「本人がそれでいいと言った」と弁解していたが、これもひたすら上からの目線であり、下にいる選手の心情を何も斟酌(しんしゃく)していないことが如実に表れている。

弱い立場の者は、言いたくても言えないことがある。「私はそれでいいです」としか言えなかった事情があるのかもしれない。

いくら五輪で何連覇もしている大選手であっても、出身大学の学長であり、レスリング協会の副会長である人の前では、言いたくても言えないこともあるかもしれないということが、この人は何一つわかっていない。

そこには、自分は彼女のことをよく知っている、いちいち彼女の立場や言葉の裏にある気持ちなど斟酌しなくてもよい、という甘えがあったのではないだろうか。

〔PHOTO〕gettyimages
だからパワハラが生まれる…

相撲協会の件といい、今回のレスリング協会の件といい、上の立場にいて権力を持っている者が、揃いもそろって時代遅れの考え方で、人権意識が希薄で、想像力や共感性に乏しいような組織では、起こるべくしてパワハラが起きる。

そして、いつもきまって「パワハラとは思っていなかった」と弁解する。

彼らは「自分は正しい」という信念に凝り固まっているため、この先も彼らが変わることは難しいだろうと悲観的な気持ちになる。

だとすれば、弱い立場にいる者たちが、声を上げやすい組織、環境を堅持することが何より大切だろう。そして、声を上げた者を非難したり、貶めたりすることは、断じて許されない。

その意味でも、今回の会見は醜悪だった。

伊調選手は間違いなく「国の宝」であるし、東京でのオリンピックでも金メダルを見たいのは誰もが望むところだろう。今回の件でも、「オリンピック5連覇に黄色信号」などと危惧する声が上がっている。

しかしその前に、五輪を目指そうが目指すまいが、一人の人間として、その人権や幸福を、誰であっても侵害してはならないのは当たり前のことだ。

彼女は、著書のなかで、「勝ちたいとか、負けたらどうしようとか思うことがない。だって、私はレスリングが好きでやっているんですから」と述べている。

選手であろうがなかろうか、五輪を目指そうが目指すまいが、それは本人の自由である。

私は、伊調選手のこれまでの偉業に敬意を込めて、本人が望むのならば、彼女には好きなレスリングを好きなだけ続けてほしいと思うし、一刻も早くそうなれることを祈っている。

過酷な残業、限界の医師「なり手減るのは当然」

2018-03-18 15:12:49 | ニュースまとめ・総合
過酷な残業、限界の医師「なり手減るのは当然」



2018年3月18日 12時30分

読売新聞


 医師の労働時間をどう管理するのか――。

 読売新聞の調査で先月、明らかになった全国の中核病院での過酷な労働実態。医師の違法残業などで労働基準監督署から是正勧告を受けた病院は100を超え、現場からは働き方改革の必要性を訴える声が上がる。一方、残業時間を一律に規制されることに戸惑いの声も聞かれ、労務管理の難しさが浮き彫りになっている。

 「今の働き方はハードすぎて、なり手が減るのは当然」。関東地方の救急病院に勤務する40歳代の中堅医師はそう話し、ため息をついた。週末や夜間の勤務が頻繁にあり、体力が限界に近づいていると感じる。

 医師の残業時間について、厚生労働省の有識者検討会は上限のあり方を検討しており、この医師も「今の制度を大幅に変えないと、現場は疲弊するばかりだ」と訴える。

44歳独身貴族女性が親の死後味わう極貧生活

2018-03-18 15:03:40 | ニュースまとめ・総合
44歳独身貴族女性が親の死後味わう極貧生活



2018年3月18日 6時0分

東洋経済オンライン


つい最近までお嬢様だったのに、まさかの極貧生活へ。考えて見れば、おカネについての大事な基礎知識が不足していた。これは決して他人事ではない(写真:foly/PIXTA)

今回、私たちファイナンシャル・プランナーの事務所に「おカネの相談」に来たのは、44歳のシングル女性C子さんです。44歳にはとても見えないほどかわいらしい方なのですが、なんとおカネに困っているというのです。「実は、頼りにしていた父がおカネ周りのことにだらしなくて……。父が1年前に死んでから、すっかり生活が変わってしまいました」と嘆くのです。C子さんのお話は、驚きの連続。どんな相談なのか、ぜひ読者の皆さんと、一緒に考えていきたいと思います。(敬称略)
何不自由ない「お嬢様暮らし」が続くはずが…

現在C子さんは、低所得者用の団地で年金生活の母親と2人暮らしです。今の生活からは想像がつきませんが、もともとC子さんは、とても裕福な家庭で育ちました。亡くなった父親は公認会計士で個人事務所を運営。年収は1億円以上でした。お母さんは専業主婦です。

一人娘のC子さんは、両親から溺愛され、幼稚園から大学まで私立ミッション系の「お嬢様学校」に通学。恵まれた環境で何不自由なく生活していました。大学生時代も、友達が就活に勤しんでいるころ、C子さんは就職についてはまったく考えず、大好きな歴史を究めるため、大学院進学を決意。進学後はそれこそ歴史の勉強に没頭しました。大学院修了後も、実家で暮らしながら、たまにアルバイトをする程度で、生活費の心配もすることなく自由に暮らしてきたそうです。

あるとき、そんなC子さんの生活が一変する出来事が起こりました。

ある日、病院から「あなたのお父さんが脳梗塞で倒れて入院することになった」と連絡が来たのです。そこで、母親と病院にかけつけたところ、医師から「長期的な治療が必要」との説明を受けました。そのとき、父親は一命を取りとめたものの、糖尿病や肝臓病などほかの病気も併発。治療のため、費用が膨れあがってしまったのでした。しかも入院した病室は、1日約5万円もする個室でした。

でも、C子さんは「うちは収入も貯蓄もあるし」と、さして気にもとめていなかったのです。そもそも今まで家計のことなど、まったく気にして生活してきませんでした。それでも「少しは聞いておいたほうがいいかも」と思い、母親に確認したところ、「実は貯蓄はまったくないの……」というショッキングな答えが返ってきたのでした。
母親は「かなり危ない家計」だったことを知っていた

C子さんの父親はかなりの高収入でしたが、一方でおカネ遣いもかなり荒かったそうです。よく高級なジュエリーやバッグを買ってきてくれたそうです。しかも銀座の高級クラブに通っては、1日で数十万円のおカネを使ったり、何人かの「愛人」にも貢いだりしていたそうです。母親はその事実を知りながらも、家庭生活の維持のために、自分の胸の中にぐっと収めていたそうです。

また、困ったことに、父親は生命保険などには加入していませんでした。当然ながら、治療費は健康保険が適用になる分を除いては、全額自分たちで負担しなければならなかったのです。

C子さんは父親の治療費が払えないなどとは、思ってもみませんでした。病院に支払いを待ってもらっている間に、父親は体調が急変、亡くなりました。

前述のように民間の保険には加入していなかったので、当然、父親の死亡保険金もありません。また、家も住宅ローンが残っていました。このローンについては保険が適用されて返済が免除になりましたが、結局、売却しても手元に現金はあまり残りませんでした。

このように、父親が元気で収入があるうちは良かったのですが、病気になり亡くなってしまったことで、一気に問題が明るみに出たのです。

C子さんは、このとき人生で初めてフルタイムで働くことも考えたそうです。しかし、44歳まできちんと働いた経験がなかったので、就職できる自信がなく、今は大学の研究室のアルバイトの回数を増やし、細々と生計を成り立たせています。

一方、母親は、収入は年金のみ。きちんと国民年金を支払ってこなかったので、100%はもらえず、毎月の年金収入は3万円程度。父親は自営業だったので、会社員の妻がもらえる遺族年金ももらえません。C子さん親子は、裕福な生活から一気に貧困生活に陥ってしまったのです。

現在は、低所得者用の団地に住みながら親子2人で慎ましやかに暮らしていますが、今も病院への支払いはできていません。今回、相談を受けた私は、弁護士さんにも協力してもらいながら課題解決に向けて努力しているところですが、C子さんのように、親が亡くなったとたんに貧困になる危険性のある女性は、実は少なくありません。
フローだけ見ていると、ある日突然破綻の危険性も

今回のC子さん親子のように、フロー(1年など、限られた期間での量)がいくらあっても、ストック(まとまったおカネや資産など)が乏しいと、何かあったときに、あっという間に足をすくわれてしまいます。これは基本中の基本なのに、実はできていない人が多いのです。

家計管理といえば、目先の収入と支出に目が行きがちですが、それはフローの話です。資産と負債、純資産というストックの観点からも、しっかりと管理していくことが大切ですね。

いくら収入が多くても、日頃から家計をしっかり管理する習慣がないと、結局は何かのきっかけで一気に破綻しかねない、ということです。

親が一見経済的に余裕がある状況で、親元で暮らしている人ほど、日頃のおカネについて鈍感な人が多い傾向があります。今回の例を参考に、親が元気なうちに、しっかりと自分のマネープランを立てておくようにしましょう。

伊調馨「パワハラ告発」にレスリング関係者が同調しない理由

2018-03-18 12:31:04 | ニュースまとめ・総合
伊調馨「パワハラ告発」にレスリング関係者が同調しない理由


2018年3月18日 7時0分

NEWSポストセブン


 女子レスリングで五輪四連覇、国民栄誉賞も受賞した伊調馨をめぐる、レスリング協会の栄和人・強化本部長からのパワハラ告発は、長期戦になりそうな気配だ。「パワハラはあった」という声はそこかしこから聞こえるのに、告発を後押しする動きが鈍いことを奇妙に感じる人も多いだろう。なぜ、今回の告発はレスリング界のムーブメントに繋がらないのか。「あの人たちと一緒には、やれないですよ」とつぶやいたのは、女子レスリング指導者のひとりだ。

「栄さんによるパワハラはありました。それは現場を知る関係者なら誰でも知っています。自分の都合だけを考えた日本代表の選びかたを繰り返されたし、それに対する不満もあります。でも、勝手な行動ばかりして、周囲を振り回してきた田南部(力・コーチ)さんと伊調さんが中心にいる問題には、関わりたくないです」

 告発状やその後の報道で、伊調を勝たせたくない栄氏が、東京に拠点を移してから指導を担当した田南部力氏に様々な圧力をかけたとされている。前出の指導者は「圧力は確かにあっただろう」と認めながらも、既成事実を先につくって専属コーチと選手であるかのように振る舞い続けたことは、問題が多いやり方だったと指摘する。

「レスリングは競技人口が少ないので、複数の所属が合同で練習することは普通にあります。そのとき、所属を越えてコーチが指導するのもよくあることですが、あくまでも自分の所属の選手を指導してからの話です。ロンドン五輪までは、当時のフリースタイル代表コーチの責任者が、伊調さんが男子の合宿に加わることを認めたので練習できました。そこで男子代表のコーチだった田南部さんの指導も受けられた。抜きんでて強かったから、男子を相手に練習したいという事情も理解できました」

 とはいえ、田南部氏と伊調の振る舞いは、あまりに身勝手にうつったと、別のレスリング協会関係者は言う。

「男子の合宿で練習している伊調さんの様子は覚えています。最初の頃はそうでもなかったのですが、だんだん、田南部さんがあまりに伊調さんにかかりきりになっているので、男子の指導はちゃんと出来ているのかなと思うようになりました。五輪本番でも、男子コーチとして現地入りしているはずの田南部さんが、男子の試合準備よりも伊調さんにかかりきりで、ちょっとやり過ぎじゃないのかと感じました。そういったことを忠告できる雰囲気でもなく、伊調さんが金メダルをとっているから男子選手も不満を言いづらい。それでも苦言を呈してくれる人がいれば違ったかもしれませんが、そこを導いてくれるような人もいなかったんだと思います」

 コーチと選手としての結びつきをますます強めたリオ五輪が終わってしばらくして、田南部氏は警視庁レスリング部のコーチスタッフから外された。告発状などではこの異動を圧力だと主張しているが、この配置転換を前出の関係者は「やむを得ない」とみている。

「彼は警視庁のコーチなので、警視庁の選手を強くして成績をおさめるのが仕事です。でも、警視庁のレスリング選手は北京、ロンドン、そしてリオデジャネイロと連続で五輪出場をのがしました。成績が低迷したら、コーチングスタッフをテコ入れするのは普通にあることなので、そのための異動なんだろうなと思っていました。この件に関して栄さんの差し金だと思っている人は、ほとんどいないと思います」

 二人の行動に問題があったのも事実だが、指導を止めろという高圧的な働きかけもあったため、田南部氏と伊調は自分たちのやり方は正しいと思い込んでしまったかもしれない。そのため、自分たちにとって不利益と思えるすべての事情をパワハラに結びつける勝手な理屈を主張しているように、レスリング関係者からは見えている。告発を#metooとしてのムーブメントにするためには、被害者どうしが連帯するのが最善だと思われるが、そのような日はやってくるのだろうか。