nauhts の山歩き記

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火 打 山(2462m) ⑬ ~ 黒沢岳⑥  - 笹ヶ峰 -

2019年05月30日 | 上信越
2019年5月30日(木)
真夏を思わせるような陽気が少し収まり、やっとこの時季らしい天気になって来た。
明日から再び曇りがちの天気が続くようで、平日の好天気の日のお出掛けは貴重。
雪解けがかなり進んだようだが、山の上ほ方ならまだ少しは残っているだろう。
出発まで、8日に行った針ノ木岳と迷っていたが、4日に行った火打山へ向かうことに。

何時も通り4時自宅出発。菅平を越え小布施から18号、杉ノ原から笹ヶ峰へ。
5時45分、登山口駐車場着。約90km。他に10台が停まっている。下の駐車場は未確認。
準備を済ませ出発しようとしたところ、サングラスを忘れていることに気が付き、開錠、取り出す。
その時にロックしてキーをザックに収めた記憶ないが、結果的に一日中キーの付けっ放しだった。

板を担ぎスキー靴で6時、ゲートを潜りスタート。最初は遊歩道、全く雪は無く深緑が綺麗。
45分ほどで黒沢橋。スキー板で歩くよりは早い。小休止、ザックを降ろすと外ポケットが開いている。
中を確認すると、車のキーだけがない。サングラスを持つ為に出した後、仕舞った記憶もない。
落としたのか、付けっ放しなのか、不安を抱えたままこの後の行動をすることに。

気を取り直して再スタート、登山道を登る。前回の十二曲がりのショートカットは雪なく分からない。
十二曲がりの坂になると多少の残雪があるが問題なし。7時30分、十二曲がり上に到達。
この先の大岩郡の急坂の登山道、スキー靴で登るのはかなりきついが、何とか登り切る。
やがて登山道は残雪帯に変わるが、30分ほどは壺足のまま進み、その後スキー板でシール歩行へ。

富士見平から稜線沿いに黒沢岳下分岐へ。トラバース道から高谷池ヒュッテに向かう。
9時10分、ヘリで荷揚げ中の高谷池ヒュッテ着。笹ヶ峰から3時間10分も掛かってしまった。
補水をし小屋前の簡易ベンチで20分ほど休憩。 他の休憩者もおらず、登山者も見えない。
9時30分、ヒュッテから再スタート。高谷池、天狗の庭を直進し、どのルートから行くか考える。

冬道の藪部分の雪切れが怪しそうなので、雷鳥平を経由して登るつもりで進む。
雷鳥平へはかなりきつい登りになりそうなので、冬道の藪へ突っ込むつもりで進路変更。
2ヶ所ほどで雪切れがあったが、短いので無理して板のまま越え、夏道との合流点へ到達。
先方の2名の先行者を追い、シール歩行のまま直登するが、直下はきつくジグザグ歩行。

 笹ヶ峰 ~ 黒沢橋 ~ 十二曲がり ~ 残雪帯
 残雪帯 ~ シール登攀 ~ 富士見平 ~ トラバース道 ~ 高谷池ヒュッテ
 高谷池 ~ 天狗の庭 ~ 冬道 ~ 火打山

 

11時、やっとで火打山頂上。笹ヶ峰から約5時間、高谷池ヒュッテから1時間30分。
眺望は素晴らしく、佐渡島も見えているが、残念ながら富士山は霞んでしまっている。
写真を撮って頂いて昼食休憩。下山準備も含め40分ほど滞在し、11時40分下山へ。
どのコースを滑り下りるか迷ったが、戻ることを考え、東面から雷鳥沢?へ下る。

登り返しがきつそうなので途中で止めて、冬道コースから天狗の庭を通り高谷池へ戻る。
まだ時間が早いのでヒュッテには寄らず、高度を落とさないように黒沢岳へ向かう。
途中でクランポンのみ装着、12時45分稜線へ出ると、下に黒沢池とヒュッテが見える。
ここから見る妙高山も素晴らしい。稜線の雪庇は思ったほどではないが、先方の雪切れが気になる。

昨年5月1日の時はステップソールだけで登れたが、今日はクトーなければとても登れない。
1ヶ所、急坂が登れずに、ウィペットを使って雪を削り掘り、ステップを刻んでから登る。
頂上手前で昨年同様、雪切れ。板を外し手持ちで2mほど藪越えし、13時15分頂上に立つ。
記念撮影をし下山準備。 南面トップへ向かう稜線は完全に雪切れしているので東面滑降下山。

東面に滑り込み、少し下ったところで写真を撮ろうと停止。その途端、右の板が外れてしまった。
最初はコロコロ転がっていたが、やがて向きを変え真っ直ぐに下って行き、下の藪の中に突っ込んだ。
流れ止めは歩行時には付けず、滑降の時にはを付けていたが、今日に限り付けていなかった。
先日の乗鞍岳の時は滑降前だったが、それに続いての失敗。今季は2月の根子岳から3回目となる。

流れ先は大体検討が付いたので、左の板を外してザックに括り付け、壺足で急坂を下る。
乗鞍岳の蚕玉岳コースよりかなりの急坂。途中まで下ったところでスリップ転倒滑落
ウィペットのお陰でスピードは出ずに、20~30m滑ったところで停止することが出来た。
その後、藪まで下り周辺を捜索。この辺のはずなのに見つからない。少し焦って更に下も探す。

見つからずに東面を見上げてみると、藪の一番最初の木の根元の裏側にひっくり返っていた。
少し登り返して板を回収。藪を抜けて両板を装着して残りを滑降下山し、南面側へ回る。
やっとで正規ルートと合流し、後はだらだら滑り下るだけ。14時30分、残雪帯端まで下る。
しかし少し右に寄り過ぎたようで登山道が見つからず、板を格納して再び登り返して復帰。

後は登山道を下るだけだが、スキー靴なので中々大変。慎重に下りながらも車や帰宅時間が気になる。
14時50分、十二曲がりの上。後1時間ぐらいで下れるだろうか。
15時10分、黒沢橋まで下る。朝は無かった手すりロープが張られている。最後の水を飲み干す。
勝手に命名している第二黒沢橋でも小休止。顔と手を洗いサッパリし、水を2口飲んで下山へ。

15時55分、ゲートへ戻る。 車も見え、先ずは一安心。 車に戻ると、やはりキーが挿さっていた。
一部の車は入れ替わっているが、隣の車は今朝のまま。誰もキーに気が付かなったのかも知れない。
帰宅時間が遅くなりそうなのでコーヒーも飲まずに早々に片付けをし、16時現地出発。
少しオーバースピード気味だったが、17時50分無事帰宅。

 火打山 ~ 東面滑降 ~ 天狗の庭 ~ 高谷池 ~ 黒沢稜線
 黒沢稜線 ~ 黒沢岳 ~ 東面
 黒沢岳東面 ~ スキー板流失・滑落 ~ 登山道復帰 ~ 残雪帯
 残雪帯 ~ 十二曲がり ~ 黒沢橋 ~ 笹ヶ峰

 

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

04:00 自宅出発     菅平~小布施~18号線~杉の原~笹ヶ峰
05:45 笹ヶ峰 登山口駐車場  約90km    他に10台駐車

06:00 スタート
06:45 黒沢橋      小休止 車のキーが無いことに気が付く
07:30 十二曲がり 上
07:45 残雪帯  暫くは壺足歩行
08:15 スキー板 シール歩行
08:45 黒沢岳 下 トラバース道入口
09:10 高谷池ヒュッテ  ヘリコプターによる荷揚げ中     【笹ヶ峰から約3時間10分】

09:30 高谷池ヒュッテ  休憩・補水 再スタート
09:45 天狗の庭     登攀ルートを迷いながらもショートカットコースへ
10:45 夏道と合流
11:00 火打山頂上    記念撮影と昼食休憩 【笹ヶ峰から約5時間、高谷池から約1時間半】
11:40 火打山滑降下山  シールを外して東面へ下る
12:10 天狗の庭
12:20 高谷池      ヒュッテには寄らず、大きく回り黒沢岳へ向かう

12:40 クトー装着
12:45 黒沢稜線
13:05 稜線急坂     ウィペットでステップを刻む
13:15 黒沢岳      手前で雪切れ 手持ちで藪を越える
13:35 黒沢岳滑降下山  南面への稜線雪切れ 東面滑降下山へ
13:38 スキー板 流出  壺足にて回収に向かう
13:43 転倒滑落     20~30m滑り落ちる
13:48 スキー板 回収  両板装着し滑降下山へ

14:10 正規ルート復帰
14:30 残雪帯エンド   滑降終了 板を収納 壺足下山
14:50 十二曲がり 上
15:10 黒沢橋      最後の飲水      5分休憩
15:30 第二黒沢橋    顔と手を洗いサッパリ 5分休憩
15:55 無事下山     ゲートから車を確認しホッとする     【往復 約9時間55分】

16:00 笹ヶ峰 発    早々に片付けをし帰宅へ
17:50 無事帰宅     少しオーバースピード気味だった 反省!


乗 鞍 岳(3026m) ⑫  ー チャリ&スキー 三本滝 -

2019年05月24日 | 北アルプス・立山
2019年5月24日(金)
21日の日本縦断した低気圧が過ぎたら真夏並みの高温の日が続き、週末は猛暑日のところも出そうである。
来週は雲が多めの日が続き、娘と孫の里帰りも終わり昨日帰って行ったので、平日の好天気は今日だけである。
何処へ行っても晴れそうだが山は強風の予報、今年はまだ行っていない乗鞍岳チャリ&スキーに行くことに。
 春山スキー 5/4 火打山  5/8 針ノ木岳  5/13 白馬岳  (昨年の乗鞍岳 6/1 5/21

前日にチャリだけ積み込み、バッテリーをフル充電しておく。板はどちらにするかは現地で決めることに。
4時自宅出発。何時も通りに市内を抜け、青木峠を越え梓川堤防道路から乗鞍高原へ。
6時5分、三本滝駐車場着。約110km。3台が駐車中、出発までにもう2台がやって来た。
トイレを済ませ、チャリを降ろして、ショートスキーにシールを貼りザックに括り付け、準備を済ませる。

6時40分スタート。ゲート脇を抜け、エコーラインを電チャリで漕ぎ上がる。
冷泉小屋まで30分ほど、更に10分ほどで位ヶ原山荘。 春山バスはここまでだが、始発は8時30分。
更に上がって行くと雪の壁。この時季としては意外と多い。1ヶ所融雪水が凍結しており、ここは押し歩く。
7時45分、肩の口(大雪渓)。三本滝から約1時間5分。 明日からはここまで春山バスが運行される。

 

チャリをデポしワイヤーでロック。ブーツを履き、スキー板を装着して8時大雪渓口からスタート。
最初に記念撮影を済ませ、シール歩行で雪渓左側を登る。迷ったが中間部から右側の大雪渓側から稜線へ。
1時間ほどで朝日岳稜線。予報通りに風が強く意外と寒い。ギリギリ雪は繋がるがカチカチでクトー必須。
剣ヶ峰直下に板をデポし頂上へ。9時30分乗鞍岳頂上。肩の口から約1時間45分 三本滝から約2時間50分

先行者に写真を撮って頂き、神社横で強風を避けながらおやつ休憩。 スキーデポまで戻りシールを格納し準備。
10時5分、剣ヶ峰コースから滑降下山。狭路を過ぎたところで近回りしようとしたが雪切れ、戻ってコース下山。
10分ほどで除雪道路まで下り、ここで板を手持ちして、肩の口まで200mほど戻る。ラウンド 約2時間25分。
春山バスの方が数名準備中。再び板にシールとクランポンを装着し、10時35分、2回目のシール登攀スタート。

1回目と同じく雪渓の左側を登り、今度は中間部から蚕玉岳コースを登る。斜度はきついが距離は短い。
頂上小屋直下に板をデポし、再び頂上へ壺足で向かう。11時50分、本日2回目の剣ヶ峰。神社横で昼食休憩。
再び壺足でスキー板デポ地まで戻り、滑降準備。クトーを外しシールを剥ごうとしたところ、板がすり抜けてしまった。
アッという間に流れて、真っ直ぐどんどん下って行く。やがて見えなくなってしまったが、ほぼ見当はつく。

今年は2月に根子岳でレギュラー板を流失してしまい、3月に発見されたが、同じ失敗を2度もやってしまった。
残った板1本をザックに括り付け、蚕玉岳コースを壺足のまま板を追い下る。雪が腐っているのでアイゼン不要。
大体の見当は付けていたが、どこまで行っても見当たらない。ハイマツ帯の中に突っ込んでしまったのかと不安。
予想以上に下ったところで、やっと発見。シールが着いたまま両足に板を装着し、僅かに滑降、道路まで下りる。

肩の口までは道路脇に寄せた雪の上をシール歩行で戻る。12時45分チャリの下へ。2回目ラウンド 約2時間10分。
まだ時間が早いのでもう1本、摩利支天を滑ろうかと思っていたが、気分的に萎え、早めの下山をすることに。
板をストックをザックに括り付け、運動靴に履き替えスキーブーツをチャリに積み、13時20分、チャリ下山へ。
数分すると前輪から異音、リムが少し膨らみブレーキパットに当たっている。無理をしないように静かに下る。

最初の雪の壁を過ぎ、約10分2kmほど下ったところで、バンッという音と共に前輪がパンク。
スピードが出ていなかったので転倒は免れた。 良く見ると前輪リムの側壁がバーストし、捲り上がっている。
この場では修理は出来ないし、このまま押して歩く訳にもいかない。 三本滝まではまだ10kmほどある。
歩いて下りるしかないが、約2時間半から3時間は掛かるだろう。それでも明るい内には三本滝までは戻れるだろう。

前輪を持ち上げ、後輪を転がしながら歩き始めるが直ぐに手が痛くなる。この状態で3時間近くも歩くことは無理。
ザックに予備のバンドが入っているので、それをハンドルから回して肩から吊るようにし、両手と3点保持で歩く。
歩き出して30分ほど、14時やっと位ヶ原山荘。 更に25分ほど歩き冷泉小屋。そろそろ疲れが出始める。
14時40分休憩、雪解け水を利用してスポーツドリンク作成し喉を潤す。まだ下り行程の半分ぐらいかなぁ~。

手と肩が痛い。15時25分、ザックを降ろし再び休憩。体操をしながら身体を解す。
15時40分ゲレンデ、最終の春山バスが下って行った。ここまで来れば後僅かだが、この後が長かった。
16時5分、やっと三本滝駐車場まで戻る。前輪持ち上げ歩き、約10km、約2時間35分、疲れたぁ~。
片付けをしチャリを積み付け、16時25分帰宅へ向け出発。 一部渋滞に阻まれたが、19時20分無事帰宅。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 乗鞍高原 ~ 三本滝 ~ チャリ ~ エコーライン ~ 肩の口(大雪渓)
 肩の口 ~ シール登攀 ~ 大雪渓 ~ 朝日岳コル ~ 稜線 ~ 剣ヶ峰
 剣ヶ峰 ~ スキー滑降 ~ 剣ヶ峰コース ~ 肩の口 ~ シール登攀 ~ 大雪渓 ~ 蚕玉岳コース ~ 頂上小屋 ~ 剣ヶ峰
 剣ヶ峰 ~ 頂上小屋下 ~ スキー板流出 ~ 壺足下山~ 蚕玉岳コース ~ スキー板回収 ~ 肩の口
 肩の口 ~ チャリ下山 ~ エコーライン ~ チャリ前輪リム破損 ~ チャリ前輪持ち上げ歩行下山 ~三本滝

 

04:00 自宅出発    市内~青木峠~梓川堤防
06:05 三本滝駐車場  約110km  3台駐車、後から2台     【往路 約2時間5分】

06:40 チャリでスタート
07:10 冷泉小屋
07:20 位ヶ原山荘
07:35 道路凍結    10数m 押し歩き
07:45 肩の口     チャリデポ 約12km(電池残量40%)【三本滝から 約1時間5分】

08:00 大雪渓口からスタート
08:35 クランポン装着
09:05 朝日岳稜線
09:25 直下スキーデポ
09:30 剣ヶ峰 頂上        【肩の口から 約1時間45分 三本滝から 約2時間50分】
10:05 剣ヶ峰コース  ドロップ
10:15 道路      板を外す
10:25 肩の口     板を手持ちで戻る            【ラウンド 約2時間25分】

10:35 2回目登攀スタート     蚕玉岳コース登攀
11:40 蚕玉岳稜線(頂上小屋直下) スキーデポ
11:50 2回目 剣ヶ峰 頂上                 【肩の口から約1時間15分】
12:10 剣ヶ峰下山   頂上小屋下まで壺足で下る
12:15 滑降準備中 スキー板 片方流出 蚕玉岳コースを流れていった
12:35 蚕玉岳コースを壺足で下り スキー板発見回収
12:45 肩の口   板を装着してシール歩行でへ戻る    【2回目ラウンド 約2時間10分】

13:20 チャリで下山スタート
13:30 約2km下ったところで 前輪 リムバースト破損   その後前輪を持ち上げ歩行下山
14:00 位ヶ原山荘
14:25 冷泉小屋
14:40 補水休憩
15:25 途中休憩
15:40 ゲレンデ
16:05 三本滝駐車場 前輪持ち上げ歩行 約10km【肩の口から 約2時間45分 往復 約9時間25分】

16:25 帰宅へ向け出発
19:20 一部渋滞に阻まれ 市内バイパス経由で 無事帰宅       【帰路 約2時間55分】

 

≪ 参考 ≫ 19年度 春山バス (片道¥1250(位ヶ原山荘) ¥1450(大雪渓)  往復¥2500)
 (上り)三本滝   08:45   09:45   10:45   12:05   14:35
 (下り)大雪渓   09:24   10:59   12:21   13:16   15:16
             【三本滝  ~位ヶ原山荘 約20分  ~大雪渓 約9分(下り8分)】
             4/27~位ヶ原山荘     5/25~ 大雪渓(肩の口)


白馬岳(2932m)⑦ ~ 旭岳(2867m)② (スキー登山・滑降下山)-猿倉-

2019年05月13日 | 北アルプス・立山
2019年5月13日(月)
このところ、やっと天気が少し安定していたが、明日からまた曇りがちの天気が暫く続くという予報。
4日の火打山8日の針ノ木岳、に続き、乗鞍岳チャリ&スキーにと思ったが、にわか雨の予報で変更。
昨年5月11日は強風だったが、それに続いて2回目のスキー滑降登山。トータルでは7回目となる。

4時自宅出発、地蔵峠を越え松代からオリンピック道路へ、早朝の無料開放の日高トンネル経由。
白馬村に入ると、若干霞んではいるが白馬三山が良く見え、今日の好天が予想される。
5時40分、猿倉荘前の駐車場へ停める。約87km。 ショートスキーをシートラし、6時スタート。
山荘脇から暫く登ると林道と合流。ここから一応雪が繋がっているが、ショートカットコースまで壺足。

林道へ復帰しスキー板装着しシール歩行に変える。一部大きく迂回するところがあるが、何とか白馬尻へ。
小屋はまだ建っていない。ここから先暫くはデブリが多いがが、事前情報による想像よりは遥かに少ない。
今回は早めにクトーを装着し、雪渓を登る。小雪渓の露出した岩の上で腰を下ろし、10分ほど休憩。
小雪渓の急登がこのコースの一番きついところ。頂上宿舎まで1時間半弱掛かり、ここでも10分ほど休憩。

最後に白馬山荘へ向けて直登し稜線へ出る。稜線登山道で雪切れ、ここに板をデポし、壺足で頂上へ向かう。
11時45分、猿倉から5時間45分も掛かってしまったが、白馬岳頂上。 360°の眺望に大満足。
抜きつ抜かれながら同行した登山者と写真の撮り合い。昨年と違い風も無く穏やかなので、ここで昼食休憩。
名残惜しいが12時15分、白馬岳から下山。 途中でデポした板を装着し、隣りの旭岳を目指す。

シール・クトーを装着したままコルまで下り、ここから頂上へ登るが、小雪渓の登りよりきつい。
喘ぎながら何とか頂上へ。白馬岳から1時間強。ここは12年6月以来の2回目。
セルフ撮影後、下山準備。シール・クトーを格納、スパッツ装着・ブーツを締め、ウィンドブレーカーを着る。
13時45分、旭岳からスキー滑降下山。 登りは大変だったが、気持ち良く滑れる斜面。

アッという間にコルまで下り、登山道稜線まで板のまま登り返す。稜線で5mほど雪切れしているが強行突破。
後は雪渓を滑り下りる。少し雪が緩んではいるが、上の方はデブリも少なく広いので気持ち良く滑れる。
後半はデブリを避け、杓子岳側をトラバース気味に下り、林道も板を外さず、猿倉上まで滑り下りる。
15時、猿倉荘まで戻り、片付けをしながらコーヒーを飲み、15時25分帰宅へ。17時15分無事帰宅。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 往路 ~ 猿倉 ~ 白馬尻
 白馬尻 ~ 雪渓スキー登攀 ~ 白馬山頂宿舎 ~ 稜線
 白馬岳稜線 ~ 壺足歩行 ~ 白馬岳 ~ 白馬岳下山
 白馬岳下山 ~ 旭岳 ~ 白馬岳稜線
 白馬岳稜線 ~ 雪渓滑降下山 ~ 猿倉

 

04:00 自宅出発     地蔵峠~オリンピック道路(日高トンネル経由)
05:40 猿倉荘      約87km

06:00 スタート     ショート板 林道までシートラ
07:05 白馬尻
07:35 クトー装着
09:15 小雪渓      岩場上で腰を下ろして約10分休憩
10:50 白馬岳頂上宿舎  前の岩場上で約10分休憩
11:15 稜線       スキー板 デポ  壺足で頂上へ
11:25 白馬山荘
11:45 白馬岳 頂上               【猿倉から約5時間45分】

12:15 白馬岳 下山   昼食休憩 約30分
12:25 白馬山荘
12:30 スキー板デポ   スキー装着
13:20 旭岳 頂上                【白馬岳から約1時間5分】
13:45 旭岳 下山    シール・クトー収納 滑降下山
14:00 頂上宿舎上稜線  雪切れ 約5m 強行突破
14:10 小雪渓
14:30 白馬尻
15:00 猿倉荘      無事下山 【旭岳から約1時間15分】【往復 約9時間】

15:25 帰宅へ向け出立  片付けをしながらコーヒータイム
17:15 無事帰宅     旧道経由

 

 

過去の白馬岳登頂記録
 ① 08/08/12 猿倉 白馬三山縦走
 ② 10/09/26 猿倉 白馬三山縦走
 ③ 12/06/24 猿倉 旭岳
 ④ 13/10/07 蓮華温泉
 ⑤ 14/10/09 蓮華温泉 朝日岳~雪倉岳 1泊縦走
 ⑥ 18/05/11 猿倉 (雪渓スキー滑走)
 ⑦ 19/05/13 猿倉 旭岳(雪渓スキー滑走)


茨 木 山 (1619m) ~ 四 阿 山 (2354m) ⑫  - バラギ高原 -

2019年05月10日 | 上信越
2019年5月10日(金)
大型のGWが過ぎてから比較的安定した天気が続き、初夏を思わせるような陽気が続いている。
一昨日、針ノ木岳へスキー登山に行って来たところだが、今日も平日の好天気になるという予報。
何処へ行くか迷っている内に出そびれてしまい、朝食を済ませてからもまだ迷っていた。
でも好天気が勿体ないと、志賀草津道路の偵察にでも行こうかと、重い腰を上げて7時35分出発。

つまごいパノラマラインを走っていると四阿山が見えるが、現地までは遠く時間が掛かるので行き先変更。
四阿高原や鳥居峠からは登ったことがあるが、嬬恋側から登ったことはなく、以前から狙ってはいた。
8時20分、登山口前の路上に駐車。4~5台は駐車可能。1台が停まっており、誰か登っているようだ。
久しぶりに登山靴を履き、残雪に備えてアイゼンとスパッツは持参、準備を整え8時35分スタート。

日除け用マスクはまだ着用せずにポケットに入れていたが、歩き出して間も無く落としたようで紛失。
途中で川を渡るが、ここまでは整備された遊歩道。この先から少しだけ登山道らしくなり坂もきつくなる。
9時30分、登山口から約55分ほどで、茨木山頂上。眺望はあまり良くない。10分ほど休憩。
休憩中に河原で追い抜いた先駐車のご夫婦の方々が登って来られた。ミニトマトを頂き食し出発。

アップダウンを繰り返しながら小さなピークを幾つか越えて行くと、徐々に残雪が出てくる。
鬼岩の右横を通過するが、鳥居峠コースの的岩のような感じ。アイゼンはまだ未装着。
見通しの良いピーク(1932mピーク?)を過ぎると残雪が多くなり、登山道も定まらない。
坂もきつくなり、アイゼンとスパッツを装着。稜線へ出るまでの登りが思ったより大変。

やっとで稜線へ出るともう12時。ハイキングの延長程度で登って来たが、本格的な登山になってしまった。
稜線の雪は結構多い。三角点の北峰を越え12時25分、四阿山頂上。四阿高原から登った方が1名休憩中。
若干霞んではいるが、ほぼ全周の眺望。写真撮影と昼食で約35分ほど休憩。この間にもう1名が登頂。
13時、下山開始。残雪地は自分の足跡を追いながら下る。鬼岩通過まではアイゼンは装着したまま下る。

1時間ほどで鬼岩。二度と来ることはないかも知れないので、鬼岩の頂上を偵察。往復約10分。
鬼岩を通過し登山道へ戻ってからアイゼンとスパッツを外し、登山道を下る。
茨木山までが意外と遠く感じ、小ピークを越える度に騙され、14時50分茨木山まで戻る。
5分ほど飲水休憩。河原まで下り顔と手を洗いサッパリとする。後は遊歩道を戻り15時45分無事下山。

登山口へ戻ると、茨木山でお逢いした先駐車のご夫婦が出発するところだった。
1932mピークで折り返して来たということで、暫し談笑しお別れする。
お湯を沸かしコーヒーを飲みながら片付け、16時5分帰宅へ向けて出発。16時45分無事帰宅。
急な山歩きだったが、思ったより大変で、四阿山登山コースの中では一番きついだろう。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

07:35 自宅出発  志賀草津道路を目指すが、つまごいパノラマラインで行き先変更
08:20 登山口   約31km  路上駐車 1台駐車 4~5台駐車可能

08:35 スタート  整備された遊歩道を歩く
09:05 河原渡渉  ここから登山道らしくなる
09:30 茨木山(1619m) 記念撮影と飲水 約10分休憩  【登山口から約55分】

10:25 小ピーク(1753m)
10:40 鬼岩
11:20 小ピーク(1932m)
11:30 アイゼン・スパッツ装着
12:00 稜線 登山道分岐に合流
12:25 四阿山(2354m) 登頂 1名が休憩中    【登山口から約3時間50分】

13:00 昼食、記念撮影を済ませ下山へ  休憩中もう1名が登頂
13:15 稜線 登山道分岐から茨木山方面へ
13:40 小ピーク(1932m)
14:00 鬼岩 トップを偵察 往復約10分
14:15 アイゼン・スパッツを外す
14:25 小ピーク(1753m)
14:50 茨木山 約5分休憩               【四阿山から約1時間50分】

15:10 河原 顔と手を洗いサッパリ 渡渉点作り 約10分休憩
15:45 登山口へ戻る     【四阿山から約2時間45分】 【往復:約7時間10分】

16:05 片付けをしながらコーヒータイムをし、帰宅へ向け出発
16:45 無事帰宅


針ノ木岳(2821m)④ (ヤマクボ沢 シール登攀 ー スキー滑降下山) -扇沢ー

2019年05月08日 | 北アルプス・立山
2019年5月8日(水)
10日間の超大型GWが終わり、やっと少しは静かになったので、これからが本格的にお出掛けシーズン。
連休中は1日だけ好天気に誘われて、4日に火打山へ行って来たが、あとは大人しくしていた。
乗鞍岳、白馬岳、針ノ木岳、と近いところで検討。白馬岳の雪渓は既にデブリで凸凹のようである。
今朝の冷え込みで、乗鞍岳の道路は凍結している恐れがあるのでチャリは使えず、針ノ木岳へ行くことに。

早めに目が覚めたので3時55分自宅出発。気温1℃、山はガチガチに凍っているかも知れないなぁ。
県道12号~55号で大町から扇沢へ。5時45分市営無料駐車場へ停める。約81km。
既に30台ぐらい停まっているが、立山方面へ入っているのか、出発準備している方は少ない。
昨年は5月15日、それより一週間早く、昨日の朝に降雪があったので、まだ雪は繋がっているだろう。

思ったほど寒くない。シートラを想定しショート板をザックに括り付け、アイゼン、クトー持参。
6時10分スタート。道路脇ゲートから登山道に入るが、雪は残っているがシール歩行出来る状況ではない。
作業用林道入口から板を装着シール歩行。大沢小屋の対面の藪も何とか繋がっている。
日陰で雪面が硬くシールの効きが悪い。7時30分、小休止し日除けマスクをし雪渓に取り掛かる。

所々にデブリがあるが、この程度ならこの時季としては普通。先行者が3名ほど見えるがそれを追う。
途中で1名を追い抜き、8時45分、ヤマクボ沢分岐。先行者は針ノ木峠とヤマクボ沢とに分かれて行った。
ここの脇の石の上に腰を下ろし15分ほど休憩。ここからクトーを装着し、9時ヤマクボ沢をシール登攀。
正面のハイマツ帯は昨年は雪切れしていたが、今日はまだギリギリ雪が繋がっていそうなので目指す。

ハイマツ帯を超え、どのルートから登るか思案。昨年の左ルートは結構きつかったので右へ向かう。
しかし距離はかなりありそうなので、中央から攻めることにし、登り始める。 流石に坂がきつい。
途中まで登ると、雪団子でシールとクトーが効かない。ジグザク歩行するも途中で表面が流れ半滑落。
ウィペットのお陰で数メートルで止まるが、3度も滑るとこれ以上のシール歩行は無理と判断、シートラへ。

15分ほど掛かり板を格納し壺足で進み始めるが、やはり流される。再度アイゼンを装着し歩き始める。
急坂過ぎて歩行も困難。先行者のトレースも途中から壺足に変わっているが、それを使わせて頂き先へ進む。
時にはウィペットを使い四つん這いになり、時には脇のハイマツを掴み、何とか狭路脇の急坂を登り上げる。
先行者のトレースが有りがたく、これが無ければ登り切れたかは自信はない。

直下で稜線に乗り、11時45分、駐車場から約5時間35分も掛かって、やっと針ノ木岳登頂。
誰もいない。360°の眺望が素晴らしい。頂上にもまだ雪が残っている。セルフで記念撮影後、昼食休憩。
後続者が右ルートから登って来るが、稜線から頂上までは雪がなく岩が露出した夏道。スキー靴には不向き。
ヤマクボ沢を登る場合は、ハイマツ帯の手前からから左にルートで稜線へ出て、登るのが良さそうだ。

ヤマクボ沢からスバリ岳の斜面も気持ち良さそうなので、右ルートで挑戦してみても良いかも知れない。
1名は諦めたのか稜線から滑降下山して行った。2名が登頂して来た。下山準備をしながら1時間ほど滞在。
12時45分、頂上から板を装着し、正面狭路コースから滑降下山。表面が流され、滑るのも中々厳しい。
何度か転倒はしたが、ハイマツ帯の上から左(登りの右ルート)を分岐まで下り、後は雪渓を流す。

デブリを避けながら左岸を下るものの、最後は下り過ぎて橋を通過してしまい、藪になり板を外して戻る。
川越えをしなえればならないが、橋までは200mほど。100mほど戻った所で雪が繋がった所を見つけ渡る。
林道へ復帰し、14時30分、無事に駐車場まで戻る。 無駄な時間もあったが、往復約8時間20分。
片付けをしながらコーヒータイム。14時55分現地発、途中トイレ・買い物休憩を入れ、17時10分無事帰宅。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

03:55 自宅出発   市街地~修那羅峠~築北~坂北~八坂~大町
05:45 扇沢 市営無料駐車場 約81km

06:10 スタート   ショート板 シートラ
06:30 作業用林道  板装着 シール歩行
07:10 大沢小屋 対面
07:30 雪渓取付
08:45 ヤマクボ沢  分岐  15分休憩

09:00 再スタート  クトー装着 シール歩行
10:00 中央突破   ハイマツ帯を抜ける
10:40 スリップ滑落 板格納 シートラ 壺足
11:00 アイゼン装着 急坂直登
11:45 針ノ木岳   頂上     【扇沢から約5時間35分】

12:45 滑降下山   昼食休憩・下山準備
13:05 ヤマクボ沢  分岐
13:40 大沢小屋 対面
14:00 下り過ぎ   シートラで戻る
14:15 作業用林道
14:30 駐車場    無事下山    【往復 約8時間20分】

14:55 片付けをしながらコーヒータイム  帰宅へ向け出立
17:10 途中 道の駅でトイレ休憩・買い物20分をし、無事帰宅


火 打 山(2462m) ⑫  - 笹ヶ峰 -

2019年05月04日 | 上信越
2019年5月4日(土)
改元に伴い超大型の10連休となった今年のGW、天気がイマイチだが今日は絶好のお出掛け日和の予報。
何処へ行っても混みそうなので、何処へ行くかお出掛け先を選ぶのが大変。
乗鞍岳は上高地と被るし、針ノ木岳は立山アルペンの扇沢と被る。白馬岳も長野市内を通過するので避けたい。
岩菅山は志賀高原、白砂山は草津温泉を通過するので、帰りの渋滞は覚悟しなければならない。
18号線の多少の混雑は仕方ないとして、火打山なら比較的少ないかもとスキー登山をすることに。

4時自宅出発、何時ものコース、菅平~小布施~18号から笹ヶ峰へ。まだ早いので道路は空いている。
5時45分現地着。登山口の上の駐車場はまだ除雪されておらず、下の駐車場へ停める。約50台ほど駐車。
トイレを済ませ、シートラを想定しショートスキー+シール。クランポンとアイゼンをザックに詰める。
6時10分スタート。上の駐車場から板装着、シール歩行。 7時5分黒沢橋、雪原を55分ほど歩く。
事前の高谷池ヒュッテの情報によると、黒沢遡行はルートが途切れ通行不能とのことで、夏道沿いに登る。

橋を渡ったところで板を脱ぎシートラ、雪が締まっているのでアイゼン不要、壺足で進む。
先行者が十二曲がりのショートカットコースに入ったので、初めてなので続いて追う。
途中で夏道を合流するが多少は早く、帰りもスキー滑降で下って来れそうである。
稜線へ出て一休み。この先も暫くは急坂、雪が繋がっているので壺足のまま暫く進む。
少し緩やかになったところから板装着、シール歩行。 富士見平まで上がると景色が広がる。

黒沢岳下からトラバース道を進み、9時10分高谷池。笹ヶ峰から約3時間、ここまでが長い。
テントが9張ほど。腰を下ろして15分ほど休憩。半分ほどに減った飲料水を満タンに補水。
再びシール歩行。雪で埋もれた高谷池・天狗の露地を直進し、夏道をカットで直登コースへ。
夏道合流からが急斜面。雪が緩んで来たので直登が厳しく、ジグザグ歩行で頂上を目指す。
10時45分、火打山頂上。頂上まで雪があるのは初めて。数名が休んでいるが、思ったより少ない。

昼食には早いので、シールを外し北面斜面を1本滑る。ここは緩やかな上、殆ど人が入らないので気持ち良い。
途中まで下りストップ。再びシールを装着して登り返す。11時40分、2度目の火打山頂上。
昼食休憩をしながら滑降準備。どのコースを滑るか迷いながらも、12時15分滑降下山。
1度も滑ったことがない南面の稜線沿いに滑る。かなりの急斜面、雪も緩んでかなりヤバい状態。
途中で左太腿が攣り、暫し宥めること10分ほど。ショートカット出来ないので下まで下る。

沢まで降り、登り返しの為にシール装着。 覚悟はしていたが、陽射しの下でかなりきつい。
天狗の露地まで戻り、この先黒沢岳経由で下るか悩みながら高谷池へ。ヒュッテを迂回、黒沢岳を目指す。
しかし、黒沢岳を経由すると16時までに下山出来そうもないので、進路をトラバース道へ変更。
黒沢岳分岐でシールオフ。後は登って来た道を滑降下山。十二曲がりも滑り降り、黒沢橋も渡る。
最後は雪面を適当に下り、15時10分無事下山。駐車場脇の雪解け水で板を洗い雪を落とす。

車に戻り片付けをしながらコーヒータイム。15時40分帰宅へ向けて出立。
18号へ出ると信濃町で僅かに渋滞したが、思ったより流れてスムーズに長野まで来れた。
18号から小布施橋に入ると、ここで渋滞。橋を渡り終えるまで6回の信号待ち。
ここを過ぎるとスムーズに流れ、小布施・須坂の街中を回避し菅平を超えて17時55分無事帰宅。

 昨年の火打山の記事は ⑪ 6月7日、 ⑩ 5月1日、こちら

 

04:00 自宅出発     菅平~小布施~18号~黒姫~杉野沢
05:45 笹ヶ峰駐車場   約90km  上の駐車場 未開 下に 約50台ほど駐車

06:10 スタート     ショートスキー+シール 歩行
07:05 黒沢橋      黒沢遡行不可  渡った所で板を外す 壺足歩行
07:45 十二曲がり 上   シートラ 壺足でショートカット 10分休憩
08:40 富士見平     途中からシール歩行
09:10 高谷池      約15分休憩   補水
10:45 火打山頂上    シール歩行 直登コース   【笹ヶ峰から 約4時間35分】

11:05 北面滑走     シールで登り返し
11:40 2度目の登頂   昼食休憩 約35分
12:15 南面 滑降下山   途中で左太腿が攣り 約10分休憩
12:45 滑降終了     約15分休憩  登り返し シール登攀

13:35 天狗の露地
13:55 高谷池      ヒュッテには寄らずに直行
14:15 黒沢岳 分岐    約10分休憩  シール格納 滑降下山
14:40 十二曲がり 上
14:50 黒沢橋
15:10 無事下山      林間ルート不明 適当に下る      【往復:約9時間】

15:40 コーヒーを飲みながら片付け 帰宅へ向けて出立
17:55 無事帰宅     小布施橋渋滞(信号待ち6回)  往路と同じ道を戻る