nauhts の山歩き記

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剱岳~立山~大日岳 (雷鳥沢キャンプ場) ④ -4日目- 【奥大日岳~大日岳】

2012年08月29日 | 北アルプス・立山
           3日目【真砂岳~富士の折立~大汝山~雄山~龍王岳~浄土山】から続く
 4日目: 2012年8月29日(水)
テント内 12℃、外気 6℃。 一昨日ほどではないが、テントは夜露で濡れている。
今日は撤収、下山なので、早めに朝食を済ませ、暗い内に殆ど済ませる。
5時20分、荷物を担いでテント場を後に、大日岳は向かう。
下山8時間、帰宅5時間の予定。

奥大日岳には頂上が2ヶ所あり、最初に最高峰へ向かう。
ここへは地図に道がなく、「踏み跡あり、稜線ルートは廃道」とある。
何となく残っている踏み跡を辿り、奥大日岳の頂上へ。 キャンプ場から1時間40分ほど。
記念撮影の後、奥大日岳へ向かうが、こちら側には立派な道があり、登山道から往復した方が良かった。

大日岳までの稜線は、眺望にも恵まれ、行き交う人も少なく、静かで気持ちの良い山歩きが出来る。
奥大日岳から1時間20分ほどで、大日小屋へ。 この下へ荷物をデポし、大日岳へ向かう。
富山湾から能登半島まで見え、立山アルペンルートもしっかり見える。写真撮影を含め、往復25分ほど。
大日小屋へ戻り、10分ほど休憩後、下山。 大日平の木道までの下りは岩場で意外ときつい。

1時間25分ほどで大日平山荘へ。ここで昼食中、霧雨がパラパラ。大日岳頂上付近は雲に隠れてしまった。
早々に昼食を済ませ、急いで下山。 牛首までは木道が続く。
ここから称名滝の登山口まではけっこう急坂であるが、大日岳からの岩場の下りに比べれば比較的楽。
登山道の途中で崩落があり、修復工事も行っている。

暑さと湿気で、汗が拭き出す。 大日平山荘から1時間25分ほどで、称名滝の登山口へ。
ここから駐車場まで更に12分ほど、無事バイクの元へ。
バイクを移動させ、トイレの手洗所を使い、身体を拭き上げ、靴も履き替える。
身繕いと荷物の整理で35分ほど休憩。 13時50分、帰宅へ向け出発。
途中で給油を済ませ、来た道と同じ道を、4時間20分で無事帰宅。

 4日目  
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写真   撮 影  取 込  アップ
26日   162   98   52
27日   143  116   72
28日   233  134   79
29日   164  100   80
      702  448  283


剱岳~立山~大日岳 (雷鳥沢キャンプ場) ③ -3日目- 【真砂岳~立山】

2012年08月28日 | 北アルプス・立山
                    2日目 【剱岳・別山】から続く
 3日目: 2012年8月28日(火)
夜中に風があった為テントの夜露や結露もなく、昨日に比べれば暖かい。
と言っても、テント内13.7℃、外気 10.3℃である。
昨日に別山に登ってしまったので、今日の行動には余裕が有り過ぎるが、
4時50分、出発。 大走りから真砂岳へ。 登り1時間20分。

富士ノ折立、大汝山、雄山、を総して立山。 最高峰は大汝山である。
雄山の山頂には雄山神社の社があるが、拝観料500円が掛かるのでパス。
今日は後ろ立山連邦や、富士山まで見え、先日周った雲ノ平周辺もくっきり。
25分ほど休憩後、一ノ越へ下山。 山荘には小学生の集団登山も。
時間的には早過ぎるので、龍王岳・浄土山を経由して戻ることに。

龍王岳頂上への道は地図には載っていないが、踏み跡があるので、頂上まで登る。
浄土山には軍人霊碑があるが、この先の山頂へは自然保護の為に入ることが出来ない。
室堂山へも入れず、展望台で立山カルデラを眺め、室堂へ下りる。
相変わらず人が多いが、一昨日の日曜日に比べればやはり少ない。

時間を持て余しているので、玉殿岩屋まで足を延ばす。
ミドリガ池前のベンチで昼食。 暫し昼寝するも、暑くて寝れない。
12時20分、テントへ戻り、身体を拭き上げ着替え、午後をモッタリ過ごす。
何時もは泊まるだけのテント泊だが、こういうゆったりしたキャンプも良いもんだ。
夕方から強風が吹き荒れ、テントがバタバタ。 夕食後、早々に就寝。

 3日目  
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    翌4日目【奥大日岳~大日岳】へ続く


剱岳~立山~大日岳 (雷鳥沢キャンプ場) ② -2日目- 【 剱岳・別山 】

2012年08月27日 | 北アルプス・立山
 2日目: 2012年8月27日(月)                         初日から続く
早朝、寒くて目が覚め、これ以上寝ていられなくなる。
テント内13.4℃、 外気 何と 6.7℃。 流石に冷えている訳だ。
夜露と結露でテントはビショビショ。 このまま撤収なら大変だ。
まだ暗い内に朝食を済ませ、明るくなった5時に、剱岳へ向けて出発。
飲み水と昼食、念の為、雨具のみ持参する。

雷鳥坂を1時間ほど掛けて登り、剱御前小舎へ到着。
ここから剱御前を経由で行こうかと思っていたが、先で崩落の為、通行止めに。
中道からくろゆりのコルを経由して一服剱、前剱へ。
ここからが、正念場の岩登り。 クサリ場では順番待ちの渋滞で10分以上待たされる。

キャンプ場から3時間50分。剱岳頂上へ。
ここは3年前、早月尾根より日帰り登山した懐かしいところ。
頂上は人・人・人、で溢れている。 韓国語、中国語が、やたら聞こえる。
素晴らしい眺望だが、後立山連邦の峰々の頂部には雲が掛かり残念。
昼食には早いので、25分ほど休憩後、下山へ。

下りのクサリ場・ハシゴ場でも渋滞の順番待ち。
じっと待っていると、吹き上げる風でシャツ1枚では肌寒い。
帰りは剣山荘に寄り、ここで昼食休憩25分。
休憩中、頻繁に富山県警のヘリが飛び交う。
聞くと、先ほどのクサリ場で、滑落事故があったようで、二名を収容しているとのこと。

このままテントへ戻っても早いので、明日周る予定だった別山に寄ってから帰ることに。
剱沢小屋・剱沢キャンプ場を経由、キャンプ場管理棟には、夏場は駐在所と診療所が開設されている。
剣山荘から1時間10分で別山へ登頂、北峰まで足を延ばす。 剱岳が美しい。
下山は真砂岳経由するか、雷鳥坂を下るか悩んだが、明日のことを考えて雷鳥坂から戻ることに。
14時前、テントへ戻る。本日の行動、9時間弱。

早速コーヒーで一服しながら周りの景色を眺め、高原リゾート気分を味わう。
日中は26℃前後、動くと暑いが爽やかな風が吹き気持ち良い。
今日も風呂代を節約、タオルで身体を拭き上げ、着替える。
ラジオもテレビもなく、話し相手もいないので、時間を持て余す。

 2日目  
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    翌3日目【真砂岳~富士の折立~大汝山~雄山~龍王岳~浄土山】へ続く


剱岳~立山~大日岳 (雷鳥沢キャンプ場) ① -初日-

2012年08月26日 | 北アルプス・立山
2012年8月26日(日)~29日(水)
6月に計画したが延期になり、先月の雲ノ平縦走に続いての山岳キャンプ。
休日は避けたかったが、木曜日の天気がちょっと怪しいので、日曜日に出発。
夏休みも終わりなので、月曜日からは多少は空くだろうと考えたが甘かった。
雷鳥沢にテントを張り、ここをベース基地に、剱岳、立山を登り、大日岳経由で下山予定。
行きは荷物が多いので手を抜いて立山アルペンルートの高原バスを利用。

ルート
26日 称名滝~(バス)~立山駅~(ケーブルカー)~美女平~(高原バス)~立山アルペンルート~室堂~雷鳥沢キャンプ場
27日 雷鳥坂~剱岳(2999m)~剱沢キャンプ場~別山(2880m)~雷鳥坂~雷鳥沢キャンプ場
28日 大走り~真砂岳(2861m)~富士ノ折立~大汝山(3015m)~雄山~一ノ越~龍王岳(2872m)~浄土山~室堂~雷鳥沢キャンプ場
29日 奥大日岳(2611m)~大日岳(2501m)~大日平~称名滝

マップ
    

 

 

 

 

 

 初日: 2012年8月26日(日)
荷物を積み終え、5時15分自宅出発。
定年退職後、暇はあるが金がない身、高速は使わず下道を行くことに。
糸魚川のコンビニで休憩。朝食を済ませ、昼食を仕入れる。
8号線を避け、「新川スーパー農道」から県道6号線で、「日本一の落差、称名滝」へ向かう。
一部、古いナビのせいか載っていないような、新しい快走路を走り、ツーリング気分。
9時25分、称名滝駐車場着。228km。(この道路は、6時~18時以外は閉鎖される)

滝までは15分ほど歩く。 途中、最終日に下りてくる大日岳登山口を確認。
滝の落差はあるが、水量が思ったより少なく、迫力が足りない。
しかし、鋭く切り立った崖は、流石である。
隣の「幻の日本一、ハンノキ滝」が流れていれば、もっと素晴らしいだろう。
2時間ほどの散策を予定していたが、それほど見るところもなく、1時間あれば充分。

バイクは駐車場に置いたまま、荷物をまとめて、10時40分のバスで立山駅へ。(500円)
時間的には11時10分のケーブルカーに間に合ったが、混雑の為、次の11時20分発で美女平へ。
次々増便される高原バスに乗り、約50分で室堂へ到着。
最初から予想はしていたが、今日はちょっと雲が多く、ガスって周辺の山々は見えない。
流石に日曜日、駅舎内も外も、人・人・人、で溢れており、一級の観光地であるが、俗化され過ぎている。
遊歩道を進み、みくりが池温泉の前庭で昼食。その後、雷鳥沢キャンプ場へ。

キャンプ場には管理棟があり、ここで受け付けを済ませる。
何泊しても一回500円と聞いていたが、一泊500円、二泊以上は何泊しても1000円。
管理棟の隣に完全な水洗トイレ、ペーパーも付いている。
ここに水場があり、外にももう一ヶ所。 塩素消毒しているので、生でも飲める。
近くには山荘やヒュッテがあり、食堂や売店もあるので、最悪食糧が無くても過ごせる。
これらには温泉があり、一回500円で利用可能。

場内は150張ぐらいは張れそうに広く、適地を探して暫くウロウロ。
メイン通路や川筋から少し離れた静かそうで、尚且つ管理棟へ近い所へテントを幕営。
お湯を沸かしてインスタントコーヒーで一服し、ホッと休憩。
山で風呂は贅沢。 タオルで身体を拭き上げ、風呂代を節約。
夕方まで場内や近辺を散策して時間を過ごし、夕食後、19時就寝。

 初日  
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    翌2日目 【剱岳・別山】へ続く


蓼科山(2530m)⑨ (御泉水七合目)

2012年08月22日 | 八ヶ岳
2012年8月22日(水)
5時頃、目が覚め外を眺めると、目の前に見える蓼科山~八ヶ岳が雲一つなく晴れ渡っている。
天気予報では「晴れのち曇り、午後は雨か雷雨」ということなので、急遽山登りに行くことに。
往復4時間あれば良いので、飲み水だけ持って出発。
昨年9月以来、9回目の登頂。

05:26 自宅出発
06:07 御泉水七合目。 自宅から43km   41分

06:18 七合目鳥居から出発           11分
06:26 馬返し
06:45 天狗の露地
07:04 将軍平、蓼科山荘。 休憩4分
07:25 蓼科山頂上             登り 67分
07:58 下山開始           頂上一周 33分
08:10 将軍平、蓼科山荘
08:22 天狗の露地
08:37 馬返し
08:44 七合目駐車場            下り 46分

08:50 帰宅へ向け出発               6分
09:32 無事帰宅                  42分

早朝は気温も低く、人も少ないので気持ち良い。
帰宅してからゆっくりコーヒーを飲めるので、丁度良い距離だ。
予報通り、午後になると曇って来て、近くで雷鳴も聞こえる。

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雲ノ平 縦走 -飛越新道- (テント3泊4日) 4日目

2012年08月03日 | 北アルプス・立山
                雲ノ平 縦走 -飛越新道- (テント3泊4日) 3日目 から続く
4日目;8月3日(金)
今日は下山帰宅と長丁場になるので早めに出発、と思ったが予定より20分遅れの5時20分。
景色が良いという稜線コースだが、大岩の間を荷物を担いで登るのは結構辛い。
それでも約2時間半で黒部五郎岳頂上へ。素晴らしい眺望に暫し眺めるばかり。

先を急ぐので30分ほどで下山へ。
このから太郎山へ掛けての稜線は、山歩きをしているという感じの素晴らしいところ。
10時40分、朝食が早かったので早めの昼食を赤木岳で摂る。(20分休憩)

北ノ俣岳で10分ほど休憩後、12時、飛越新道をトンネルへ向けて下山。
ガスが掛かり始めており、少し気が気ではない。
北ノ俣避難小屋まで1時間10分。ここで補水と身体を拭い、20分ほど大休止。

寺地山まで約40分、最後の登りに息も切れ切れ。
打保分岐、15時。 10分ほど休憩し最後の頑張り。
長い下りにウンザリしながら、道路が見え、バイクを確認できるとホッとする。

16時25分、長く辛かったが素晴らしい眺望に恵まれた山歩きが終わった。
身体を拭き上げ、荷物をまとめて17時05分、帰宅へ。
予定より1時間以上遅れたので、有料の安房トンネル(600円)を利用して帰宅。

 

黒部五郎キャンプ場~稜線コース~黒部五郎岳

黒部五郎岳~赤木岳~北ノ俣岳

北ノ俣岳~避難小屋~寺地山~飛越新道 下山

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追記:  装備重量: 約17kg

 体重・体脂肪 変化 (計測:起床時、パンツ一丁)

     体重(kg)  体脂肪
       61.5  11.5 (通常)
 4(土)  62.1   7.3
 5(日)  62.7   6.8
 6(月)  61.6   7.7
 7(火)  60.9   9.2
 8(水)  60.9  10.4
 9(木)  60.0  11.4
10(金)  60.3  11.5

雲ノ平 縦走 -飛越新道- (テント3泊4日) 3日目

2012年08月02日 | 北アルプス・立山
                雲ノ平 縦走 -飛越新道- (テント3泊4日) 2日目 から続く
3日目:8月2日(木)
外気10℃、今朝も寒くて目が覚める。 風が無かったのがせめてもの幸い。
夜露と結露でテントはビショビショ。 乾かしている暇はないので軽く拭いて撤収。
朝食を済ませ、5時50分出発。

スイス庭園を経由して、祖父岳頂上までは1時間10分ほど。
流石に雲ノ平の中心地、360°山々に囲まれた素晴らしい眺望。
山小屋以外の人工物は一切見え無い。

10分ほど休憩後、40分でワリモ北分岐。 荷物をデポして空身で水晶岳へ向かう。
頂上まで55分ほど。 頂上は狭く、大勢が入れ替わり立ち替わりしており、長居は出来ない。
ここも10分ほどで下山。下り50分ほでワリモ北分岐へ戻り、小休止の上、ワリモ岳へ。

ワリモ岳頂上、10時30分通過。 一旦下り、鷲羽岳への登りへ。
11時10分過ぎ、鷲羽岳。 昼食兼用で30分ほど休憩。大展望を堪能する。
三俣山荘への下りは結構キツイ。 荷物を背負っての登りは更にキツイだろう。

12時30分、大勢が休憩している三俣山荘へ。 今夜は宿泊者も多いそうだ。
水分補給と身体の汗を拭い、25分ほど休憩後、三俣蓮華岳へ向かう。
周りには高山植物が咲いており目を潤すが、雲が湧き始めており先を急ぐ。

14時05分、三俣山荘から1時間強で頂上。
雷鳴も聞こえ始めているので早々に下山し、黒部五郎キャンプ場へ向かう。
小舎までの下りが意外と長い。1時間15分ほど掛けて、やっと到着。

小舎でキャンプ場の受付(500円)を済ませ、少し離れたキャンプ場へ。
15時40分、今日も時間が早いので、早速コーヒーで一服。
身体を拭い、身着替えてからテントを組み立て、夕食の準備。

ここのテン場は昨晩と違い、蚊も殆どおらず、風も無く気持ちが良い。
15張ほどのテントだか、今日は多い方だそうだ。
水場はテント場2段目の下部にあるが、トイレは小舎まで戻る。

雲ノ平キャンプ場~祖父岳

祖父岳~ワリモ北分岐~水晶岳~ワリモ北分岐

ワリモ北分岐~ワリモ岳~鷲羽岳

鷲羽岳~三俣山荘~三俣蓮華岳~黒部五郎キャンプ場

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   雲ノ平 縦走 -飛越新道- (テント3泊4日) 4日目 へ続く


雲ノ平 縦走 -飛越新道- (テント3泊4日) 2日目

2012年08月01日 | 北アルプス・立山
                雲ノ平 縦走 -飛越新道- (テント3泊4日) 初日 から続く
2日目:8月1日(水)
夜中に脚の筋肉痛と肩の筋肉の痛みが激しく、おまけに寒さで何度も目が覚める。
早朝2時過ぎには、早くも隣のテントでガサガサ動き出してこれ以上寝れなくなる。
ウトウトしながらも3時半に起床。 テント内14℃、外気11℃。

テント内の荷物の整理は済ませ、テントは乾かす為に張ったまま、空身で薬師岳へ往復。
5時10分発、頂上まで1時間40分弱。 素晴らしい眺望に満足し、15分ほどで下山へ。
下りは1時間ほど。 テントを撤収し8時40分過ぎ、雲ノ平へ向けて出発。

 

薬師峠キャンプ場~薬師岳(往復)

 

太郎平小屋脇の分岐から一旦40分ほど薬師沢へ下る。
ここで10分ほど休憩し、沢沿いに薬師沢小屋まで更に1時間半ほど歩く。
小屋前で昼食兼用で30分休憩。11時55分、黒部川の吊り橋を渡り、雲ノ平への登りへ掛かる。

流石にこの登りはきついが、覚悟をしていたので、時間の問題で何とかなるだろう。
2時間ほどで木道末端まで登り切る。 後は木道を1時間20分ほど歩くと雲ノ平山荘。
キャンプ場の受付(500円)を済ませ、20分ほど離れたキャンプ場へ向かう。 15時55分着。

このキャンプ場は岩場の窪地にあり水はけが悪く湿っており、適地が少ない。
既に30近くのテントが張ってあるので、ウロウロ10分以上探して、やっと適地を見つける。
今日は時間が早いので、先ずはお湯を沸かしてコーヒーで一服。

飲み水はテント場の外れにあるが、場内に川が流れているので水は豊富。
お湯が沸く間に、タオルで身体を拭き上げサッパリさせる。
着替えてからテントを張り、夕食の準備。

ここは蚊が多く、じっとしていると直ぐに刺される。
携帯用の蚊取線香(おでかけカトリス)では全然役に立たない。
追い払う方が忙しく、早々にテント内へ引っ込む。

 

薬師峠キャンプ場~薬師沢出合

 

薬師沢出合~雲ノ平~雲ノ平キャンプ場

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   雲ノ平 縦走 -飛越新道- (テント3泊4日) 3日目 へ続く