今年は天候不順が続きスッキリ晴れる日が少なく、里は晴れても山沿いは曇りでにわか雨の日が多い。
台風13号が東シナ海を北上し、それに伴い秋雨前線も北上、今日~明日は好天気になるという予報。
6月26日の五竜岳以来、2ヶ月のブランクがあるので、先ずは足慣らしで体力(脚力)の確認。
何度も訪れている八ヶ岳、勝手を知っているしエスケープルートもあるので、体力試しには丁度良い。
4時に目が覚め外を覗くと久しぶりの星空。これはもう出掛けるしかない。準備をして4時25分出発。
途中の八ヶ岳エコーラインからも山姿がクッキリ見えており、今日の好天気が期待される。
美濃戸口から林道へ入り、5時50分途中の空地に路駐。約67km。支度を整え、6時5分スタート。
林道を歩きショートカット2ヶ所を抜け、6時25分美濃戸山荘へ。水を一口飲み、北沢コースへ。
暫くは林道歩き。こちらも2ヶ所のショートカットで林道終点、堰堤へ7時着。ここから登山道へ入る。
湿った登山道で、木の根で一度スリップして転倒。40分ほどで赤岳鉱泉着。 10分ほど休憩。
ここから赤岩の頭を経由して硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳~美濃戸のコースの予定。
逆コースでも良かったのだが、東沢から阿弥陀岳へ登る幻のルートが分かるか不安だったのでこちらに。
意外と長く感じた登山道だが、1時間ほどで赤岩の頭へ到達。素晴らしい眺望にワクワクする。
15分ほどで硫黄岳。セルフで写真撮影をしておやつ。5分ほどの休憩で横岳へ向かう。
一旦硫黄岳山荘まで下り再び登り返す。途中に十数名の団体さん。頂上で遭うのは嫌なので急いで追い越す。
最後のクサリ場を抜け、硫黄岳から45分ほどで横岳。頂上にはご夫婦が一組。お互いに写真を撮り合う。
この頃から周りに少しづつ雲が湧き出し、天気の悪化が懸念される。朝の天気とは大違い。
取り合えず先を急いだ方が良さそうなので直ぐに出立。途中で登山道を外れた頂で早めの昼食休憩。
ガスが晴れるのを待ったが、一向に改善されずに逆に濃くなって来た。赤岳~阿弥陀岳の頂上は見えない。
何度も登っているし、眺望のない山頂にいってもつまらないので、地蔵尾根から下山することにする。
15分ほど下って地蔵の頭。やはりガスが晴れそうもないので、この先のルートを諦め下山へ。
このルートは登ったことはあるが下るのは初めて。30分ほどで行者小屋。昼食時で大勢が休憩している。
10分ほど休憩し東沢を下山。最後の方は以前と登山道のルートが少し違っており、幻のルートの確認も出来た。
行者小屋から幻のルート確認を含め約1時間25分ほど、13時5分美濃戸山荘。コーヒー用に給水。
林道を下りショートカット道を通り、13時25分無事に路駐の車へ戻る。早々に片付け、13時30分出発。
まだ時間が早いしどうするか。原村の農産物直売場は逆方向だが寄るか、白樺湖で休憩するか、暫し迷う。
結局は白樺湖でお湯を沸かしてコーヒーを飲みながら30分ほど休憩。15時50分無事帰宅。
久しぶりの山歩きだったが、体力(脚力)的にはまぁまぁだったので、縦走に備えてもう少し鍛えよう。
(右下のボタンで全面表示のスライドショー)
04:25 自宅出発 大門峠(白樺湖)~ 八ヶ岳エコーライン
06:05 スタート
08:50 赤岩の頭
12:55 御小屋尾根 幻のルートを確認
13:30 帰宅へ向け出発
美濃戸 ~ 北沢 ~ 赤岳鉱泉 ~ 赤岩の頭
赤岩の頭 ~ 硫黄岳 ~ 横岳 ~ 地蔵の頭
地蔵尾根 ~ 行者小屋 ~ 南沢 ~ 美濃戸
05:50 美濃戸林道途中路駐 約67km
06:25 美濃戸山荘 北沢コースへ
07:00 林道終点 堰堤 登山口
07:40 赤岳鉱泉 10分ほど休憩
09:05 硫黄岳 5分ほど休憩
09:25 硫黄岳山荘
09:55 横岳 5分ほど休憩
10:05 三叉峰
10:20 昼食休憩 20分ほど休憩
10:55 地蔵の頭 ガスが晴れず下山へ
11:30 行者小屋 10分ほど休憩 東沢から下山へ
13:05 美濃戸山荘 コーヒー用に水を給水
13:25 無事下山 周回 約7時間20分
14:20 白樺湖畔 コーヒーを飲みながら30分ほど休憩
15:50 無事帰宅
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