nauhts の山歩き記

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乗 鞍 岳 (3026m) ⑧ (春スキー 三本滝)

2018年04月19日 | 北アルプス・立山
2018年4月19日(木)
今年は天候の変化が激しく、冬に逆戻りしたり、春を通り越して初夏の陽気になったりしている。
晴れても花粉の飛散も激しく、空が霞むほど飛び、黄砂も飛んで、スッキリ晴れ渡る日が少ない。
一昨日から昨日に掛けて天気が崩れ、久しぶりに纏まった雨が降り、山では雪が降ったようだ。

今日から4日間は好天気の予報。気温も上がり、週末の土日は真夏日になるかも知れないという。
雪解けがどんどん進み、春スキーの期間が短くなりそうだが、まだ冬季閉鎖で登山口まで入れないところがある。
ここは8日にスキー場が終了し、17日に三本滝まで道路が開通。春山バスはGWからの運転。
乗鞍岳の春山スキーは5回目。 15年5月14日16年4月26日昨年4月22日昨年5月19日

4時20分、自宅出発。何時もの通り市内を通過、青木峠を越えて梓川堤防から158号線へ。
約2時間20分ほどで、三本滝駐車場着、約110km。10台が駐車、準備中に2台がやって来た。
7時スタート、ショートスキーを担ぎ、アイゼン持参、ハードブーツで壺足のまま登る。
暑くなる予報だったので、最初からシャツ1枚。それでも直ぐに汗が噴き出して来た。アウター1枚持参。

ツアーコース入口まで約25分。昨日は降雪があったようで、リセットされて白く綺麗になっており気持ち良い。
コース最初の急坂を登り終え、後はコースを壺足のまま位ヶ原分岐まで歩く。 駐車場から 約1時間40分。
腰を下ろして飲水おやつの休憩。壺足で時間が掛かってしまったので、ここからシール歩行に切り替え準備。
約15分休憩後、再スタート。 高天ヶ原のスロープへ向かうか迷いながらも、剣ヶ峰直登コースへ。

リセットされた雪原には足跡が全くなく、好天気でこの時季だからこそ向かえるコースである。
最初は緩やかだが、途中から急坂を登らなくてはならない。 ジグザグ登攀で高度を稼ぐが、結構辛い。
息継ぎの小休止多数。途中から何度か脚も攣り、宥めながら喘ぐ。このまま下ろうかと思いながらも頑張る。
休憩を入れながら、少し時間が掛かり過ぎたが、駐車場から約4時間35分、乗鞍岳頂上、剣ヶ峰登頂。

遠くは少し霞んでいるものの、360°の眺望が素晴らしい。 北アルプスには降雪が無かったようだ。
セルフ撮影の後、神社裏で昼食休憩。 シールは外して下山滑降準備を済ませた途端、再び脚が攣る。
何とか宥め、頂上に約45分滞在し、12時20分、剣ヶ峰コースよりドロップ。
新雪でリセットされているので気持ち良く滑れる。 シュプールも綺麗に残るが10分ほどで下ってしまう。

再び登り返して、大日岳から高天ヶ原へ向かうか迷ったが、今日の体力では無理しない方が良いと判断。
少し早いが緩やかな雪原を下り、位ヶ原分岐からツアーコースを下る。流石に昼を過ぎると融け出している。
ゲレンデでは2回、板を脱いで道路を横断。 剣ヶ峰から約45分で、無事に下山。 往復 約6時間05分
片付けをしながらゆっくり休憩し、途中でトイレ休憩と買い物を済ませ、17時20分、無事帰宅。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

  ~ツアーコース~位ヶ原
  位ヶ原~剣ヶ峰
  剣ヶ峰ドロップ~

 

04:20 自宅出発  市内通過~青木峠~梓川堤防
06:40 三本滝駐車場 約110km   10台駐車+準備中に2台

07:00 スタート  かもしかゲレンデを壺足で歩いて登る
07:25 ツアーコース入口
08:40 位ヶ原分岐 休憩 約15分 スキー板シール歩行に切り替える

08:55 位ヶ原スタート 直登コースを目指す
10:55 途中で10分ほど休憩
11:35 乗鞍岳 剣ヶ峰 登頂      【三本滝から 約4時間35分】

12:20 昼食を済ませ 下山滑降へ 剣ヶ峰コースを下る
12:40 位ヶ原分岐
12:50 ツアーコース急坂トップ
13:05 ゲレンデを下り 無事下山    【剣ヶ峰から 約45分】

13:40 片付けをしながらゆっくり休憩後 帰宅へ
17:20 途中で休憩、買い物をしながら 無事帰宅



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