nauhts の山歩き記

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四 阿 山 (2354m) ⑨   - リベンジ 鳥居峠 -

2018年03月03日 | 上信越
2018年3月3日(土)
今年は寒波の影響で寒くて優れない天気の日が多かったが、ここ数日は春のような陽気になって来た。
休日はあまり動かないようにしているが、週明けから再び冬型になり天気が崩れる予報。
休日でも人がいないので、以前にリタイヤした鳥居峠から四阿山のリベンジに出掛けることに。

朝食を済ませ、8時10分自宅出発。約30分、17km強。鳥居峠の脇道に路駐。
暑くなる予報なので薄着。雪が多そうなのでワカン装着、フットスキーを担ぎ、9時5分スタート。
1名のスノーシュー跡があるが、帰りの分がなく、峠にも他の車が無かったので、何時のものだろう。
最初の林道歩きが意外ときつい。思ったより時間が掛かり、やっと10時25分、登山口へ。

腰を下ろして持参したポット入りコーヒーを飲み、10分強休憩、気合を入れ直して再スタート。
数十メートル行くと、先行者の足跡が夏道とは違う方へ続いている。
夏道の方には全くのトレースがなく、目印のリボンも殆どないので、足跡の方を追うことに。
的岩の南側の稜線に出て、的岩の東側から夏道と合流。 前回リタイヤした密林を抜けて先へ進む。

雪に足を捕られ意外と時間が掛かり、古永井分岐の東屋へ着いたのは、もう12時10分。
東屋の窓枠に腰を下ろして、取り合えず昼食。 まだこの先が長く、ふとこのままリタイヤも考える。
しかし、①先行者の足跡があること。②フットスキーで帰りの時間を稼ぐことが出来ること。
③前回より日が長くなっていること。④最悪に備えてヘッ電を持参していること。で、先へ進むことに。

25分ほど休憩後出発。この先は以前にも増して雪が深くフカフカで、ワカン装着でも膝まで沈む。
先行者も苦労したようで、あちこちで沈み、迷っているトレースもある。
脚を捕られ、急坂もあり、何度か脚が攣り、左右の脹脛、太腿、都度暫し宥める為に休止。
夏道ルートは完全に不明。 先行者の足跡も林間を適当に巡っている。

初回のリタイヤ地点を明確に確認出来なかったが、四阿山の稜線へ出た時は、やっと達成出来たと感激。
頂上手前に2名がおり、お互いに写真を撮り合う。唐松岳へ向かったが強風でリフトが動かずここへ来たという。
14時25分、9回目の四阿山登頂。鳥居峠からは初めて。約5時間20分。夏ならもう少し短縮出来そうだ。
あまりゆっくりはしていられないので、写真撮影の後、ワカンからフットスキーに交換。

20分ほどの滞在で下山へ。登山靴とフットスキー、雪がフカフカの急斜面では、殆ど滑るという訳にはいかない。
この雪の沈み方では、ショートスキー110でも厳しかったかも知れない。
登り返しの坂で再びワカンに交換。古永井分岐の東屋へ戻った時は、もう16時。5分ほどの休憩で急いで下山。
的岩の手前から斜面が開けるので、ここで再びフットスキーに交換。ショートカットしながら林間を滑り降りる。

何とか滑れるが、時々脚を捕られ転倒。16時50分登山口。後は林道を戻るが、フットスキーでは走らない。
ワカンに履き替えるのも面倒なので、そのまま歩くが、今日の陽気で雪が融け、沈む方が多く、歩くにも難儀。
脹脛が筋肉痛でパンパンになって来る。長い歩きを終え、何とか暗くなる前、17時45分、鳥居峠まで戻る。
往復8時間40分ほど。荷物はそのまま放り込み、靴だけ交換して5分ほどで帰途へ。18時15分、無事帰宅。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

08:10 自宅出発
08:40 鳥居峠 脇道に路駐

09:05 スタート  ワカン装着、フットスキー担ぎ
10:25 林道歩き 登山口  10分強休憩
11:15 的岩 夏道合流
12:10 古永井分岐 東屋  昼食休憩   【鳥居峠から、約 3時間5分】

12:35 再スタート
13:50 初回リタイア地点?
14:20 四阿山稜線
14:25 四阿山登頂           【鳥居峠から、約 5時間20分】

14:45 四阿山から下山 ワカンからフットスキーに交換
15:30 再びワカン装着
16:00 古永井分岐 東屋  5分ほど休憩
16:30 的岩 フットスキー交換
16:50 林道登山口
17:45 鳥居峠 無事下山  【頂上から 約3時間】【往復 約8時間40分】

17:50 帰宅へ向け出発
18:15 無事帰宅


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