鉄道車両アラカルト

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JR西日本 余部橋梁、架け替え着手

2007年04月06日 | JR西日本

山陰線鎧~餘部
余部橋梁の架け替え着手

JR西日本2010年度完成めざす

 JR西日本は3月29日、山陰線鐙-餘部間の余部橋梁の架け替え工事に着手した。2010年度(平成22年度)の完成予定。総事業費は約30億円。

 同橋梁は全長約310㍍、高さ約41㍍で、11基の橋脚と23連の鉄げたを持つ日本最大級のトレッスル式鉄橋。1912年(明治45年)開通。独特の構造や外観が人気を集め、多くの観光客が見学に訪れている。

 しかし、86年(昭和61年)の列車転落事故以降、風速規制を強化したことからダイヤの乱れが増加したため、地元が橋梁の架け替えを検討。昨年3月、兵庫県、鳥取県など沿線自治体とJR西日本との間で、架け替えに関する基本協定が結ばれた。

 新橋はコンクリート製で、構造は従来に比べけた高を抑えることができ施工性の高いエクストラドーズド橋を採用。5径間連続PC箱形けたで、土台部分は橋脚4基と橋台2基。防風壁も整備し、現在の橋梁より約7㍍南側に架設。これに伴い、餘部駅ホームも北側に移設される。

 工事は、橋梁下の準備工事から着手。今夏から本格的に橋脚、橋台の工事に取り掛かり、2009年度からけた部分の工事に入る。新橋は2010年秋供用開姶予定。現橋梁は、産業遺産としての価値があることから、兵庫県など自治体が一部
保存を検討している。

新しい鉄橋に変わる余部鉄橋。前の鉄橋はマニアだけではなく人気がありましたよね。これは鉄道記念物として保存する価値があるものだと思うんだけど、維持費とかいろんな面で難しいのかなあ・・・・・


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