鉄道車両アラカルト

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JR東日本 長野新幹線が開業10周年

2007年10月08日 | JR東日本

長野新幹線、開業10周年

 JR東日本が運行管理する長野新幹線(高崎-長野間、117・4㌔)が1日、開業10周年を迎えた。同社長野支社では日ごろの利用に感謝の気持ちを表そうと、前日の9月30日には長野、上田、佐久平、軽井沢の4駅で地元自治体・観光関係者と一体になった記念イベントを開催するなど、各駅構内は終日、祝賀ムードに包まれた。

JR東日本長野支社
地元と一体でイベント
長野駅で出発式

 長野駅ほ、14番線ホームでの出発式には、JR東日本の伊藤泰司長野支社長、両角良昭同駅長、長野県からは板倉敏和副知事、鷲澤正一長野市長らが出席した。

 主催者あいさつで伊藤支社長は、1997年(平成9年)10月1日の開業から今日までを「10年間はあっという間に経過したが、(無事に)開業10周年を迎えることができたのは、自治体など多くの皆さま方のご支援のたまもの」と謝意を表した上で、「長野新幹線の開業によって、観光、ビジネス、通勤など市民生活そのものが大きく変化した。将来的には金沢まで延伸することになるが、長野駅は引き続き信州の中心であり、北陸エリアを含めた中核駅となっていく。今後も安全、安定した鉄道輸送に努めるとともに、沿線地域のますますの発展を祈念している」と述べた。

 来賓あいさつでは板倉副知事が「長野新幹線の延伸によって、長野駅は(ある意味で)通過駅となるが、逆にプラスになるようにしていかなければならない」、鷲澤市長は「新幹線開業日の感動は決して忘れない。長野市は新幹線の開業によって長野県の中核都市としての機能を果たしてきたことは間違いない」などと述べた。

 式典では、鷲澤市長へのメモリアル駅長の委嘱、一般公募で選ばれた東井幹太君、北原涼子さん(いずれも10歳)への1日駅長の委嘱式などが行われ、11時9分発「あさま522号」の出発を見送った。

 JR東日本長野支社では、「長野新幹線開業10周年記念入場券」(硬券、560円)を長野、上田、佐久平、軽井沢駅で12月31日まで販売。今月30日までは「長野新幹線開業10周年記念特別企画TYO」を設定している。

もうそんなになるんですね。EF63が消えてからもやはりそれだけ経ったと言う事ですね。今では横軽の1000分の66の勾配をあえいで登ってた往時の信越本線が記憶の彼方に追いやられようとしてます。「あさま」でここを通過しても何の感慨もないですけど、速くて便利になったことは地元にとっては最優先事項でしょうからね。今後は長野新幹線が私達の新たな記憶の中に根付くようにJRさんにも頑張ってもらいたいですね。



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