鉄道車両アラカルト

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東京モノレール 「空港快速」新設

2007年01月03日 | JR東日本

所要時間短縮と増発

東京モノレール「空港快速」を新設

 JR東日本グループの東京モノレール(浜松町-羽田空港第2ビル)は来年3月18日、ダイヤ改正を実施する。途中、羽田空港第1ビルのみに停車する「空港快速」、数駅に停車する「区間快速」を新設し空港アクセスの向上、線区全体の所要時間短縮を図る。全体の運転本数も増やす。

 空港快速、区間快速は途中の昭和島駅を2面4線化して新設する待避線の使用開始に伴って設定。空港快速は浜松町-羽田空港第1ビル間をノンストップ運転し、同区間を下り16分で結ぶ。区間快速は天王洲アイル、大井競馬場前、流通センターにも停車し同18分。普通列車は同21分(快速の待ち合わせをする列車は約2分プラス)。空港第1ビル~同第2ビル間の所要時間は各列車2分。

 空港快速は平日74本、土休日71本、区間快速は平日81本、土休日111本運転。天王洲アイル、羽田空港第1ビルに停車の現行の「快速」は廃止。

 この改正で上下・全種別合わせて平日26本、土休日30本を増発、終日運転本数は平日506本、土休日466本となる。

 データイムでは平日、土休日とも10~12時台は毎時15本(毎時3本増)、13~15時台は同13本(同1本増)を運転。このうち空港快速、区間快速は毎時8~10本(現行「快速」平日毎時2本、土休日同3本)となる。運転パターンは空港快速、区間快速、普通の順となる。

 早朝、夜間帯では現行快速の区間快速化により天王洲アイル、大井競馬場前、流通センター各駅の利便性が向上。また、17、18持合に下り空港快速を平日11本、土休日9本、平日20、21時台に上り区間快速を4本設定して空港利用者の便を図る。

 同社では整備場、天空橋、新整備場の3駅に空調設備、ベンチを備えた待合室を設置。昭和島駅では上下ホームに6両編成全体に対応した上屋を設置する。

東京モノレールってなんかトロい感じがするのよね。羽田に行くんだったら、京急を使った方がいい感じ。そういう乗客の要望に応えたのかしら。若干の時間短縮にはなってるよね。東京ではモノレールより新都市交通の方が脚光あびてるけど、これからもモノレールにはがんばってもらいたいですね。


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