玉電開通100周年を記念
3月6日にシンポ
東京急行電鉄などで組織する「玉電100周年記念イベント実行委員会」は3月6日、玉電が開通100周年を迎えるのを記念して、シンポジウムを開催する。
同委は東急電鉄のほか、同社の世田谷線、田園都市線の沿線にある商店街、東京都世田谷区などで構成。玉電と呼ばれ親しまれた旧玉川線(渋谷-二子玉川間)が1907年(明治40年)の開通から今年で100周年を迎えるのを記念し、昨年11月から「玉電開通100周年記念イベント」を展開している。
昨年11月25日から今年3月31日までは第1弾として、当時運転されていた「花電卓」を現代版にアレンジして運転。3月6日は第2弾で、世田谷区のキャロットタワーで「玉電100周年・新玉川線30周年記念シンポジウム」を開催する。
18時開演。コラムニストの泉麻人氏らをパネリストに迎え、「明治から昭和を駆け抜けた玉電を通して未来の路面電車と世田谷のまちづくりを考える(仮称)」と題し、パネルディスカツションを行う。コーディネーターは家田仁東京大学大学院教授。また、林家きく麿氏が創作落語「玉電物語」を演じるほか、グッズ販売なども行われる。
第2弾では玉電の駅や沿線風景などを集めた写真展、玉電沿線の街並みを再現した鉄道模型の展示、渋谷-二子玉川間約10㌔を歩く玉電ウオーキング、世田谷線と田園都市線の商店街での清掃活動、世田谷線車両を貸し切った朗読ライブを予定している。写真展は渋谷マークシティで開催中。
この記事を見ると東急がいかに地元に愛されてるのがわかるよね。やはり鉄道は地元の住民に愛されなきゃだめよね。そうじゃなきゃ利用客だって居なくなるし、どこかの鉄道みたいに長距離特急ばかり重点を置いてちゃいけないような気がするわ。これからも未来永劫東急の電車が地元の人達に愛され続ければいいですね。
なるほど~
子供の頃から慣れ親しんだ名前って未来永劫自分の心に残るものなんですよね。その気持ちわかります。
うちのおじいちゃんは今でも八戸駅を尻内駅と言いますし、田沢湖線を橋場線といいます。