鉄道車両アラカルト

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JR東日本 日光駅の貴賓室を一般公開

2006年10月25日 | JR東日本

JR東日本日光駅

貴賓室を無料一般公開

 JR日光駅の貴賓室が14日から、無料で一般公開されている。世界遺産に登録されている日光観光の新たな魅力付けの一環として、室内を自由に見学できるようにした。11月23日までの土・日曜日、祝日限定で公開している。

11月23日まで土休日限定で

 JR日光駅は、1890年(明治23年)8月1日に開業。木造2階建て。現存使用されている木造駅舎としては国内最古ともいわれており、白亜の外壁が特徴。2階にある「ホワイトルーム」(一等待合室)は、年中無休で無料見学できる。1997年(平成9年)には「関東の駅百選」に選ばれた。

 同駅の貴賓室は1899年に建築されたが、1922年(大正11年)、当時の英国皇太子の来日を機に大規模な改修工事が行われた。83年(昭和58年)まで、お召し列車で同駅に到着された天皇陛下、皇太子殿下、皇族方のお休み所として使用されていた。

 貴賓室の広さは、約35平方㍍(幅約7・1㍍、奥行き約5・3㍍)。高さは約4・4㍍。ネオ・ルネッサンス風の室内には、白大理石の暖炉、鋳鉄製の外国製電気ストーブ、大正、昭和天皇が愛用されたとされる、いすなどが置かれている。

 同駅ではこれまで、ホーム上から内部の様子をのぞき込む形で公開していたが、今年3月18日からの新宿-東武日光間の特急相互直通運転を機に、観光客から「貴賓室の中を見学させてほしい」といった要望が寄せられるなど、鉄道利用者に対するサービスの提供、秋の行楽シーズン盛り上げも兼ねて、土・日曜日、祝日限定で初めて入室できるようにした。一般公開に合わせて、カーテン、じゆうたんなどが新調されている。

 公開時間は、9~16時。見学するためには、同駅を発着とする乗車券(または入場券)が必要になる。

 増渕正男駅長は「旧日光市役所、日光金谷ホテルなど、市内に残る大正時代のロマンを日光駅から味わっていただきたい」と話している。

 同駅を管理するJR東日本大宮支社管内には、東北新幹線那須塩原駅、宇都宮線(東北線)黒磯駅に貴賓室がある。

日光駅は駅そのものがとてもレトロ調。見た感じ、すごく重厚な感じがするよね。中にある貴賓室は、私のような一般庶民にはまったく縁のないものだけど、やっぱり一度は中を見てみたいと思うね。期間限定の公開だから行けたら行ってみたいなあと思います。しかし、貴賓室のある駅って結構あるのね・・・



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