鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR西日本 ジョイフルトレイン「アストル」引退

2006年11月04日 | JR西日本

ジョイフルトレイン「アストル」

 JR西日本金沢支社

12月末で引退


 JR西日本金沢支社「アストル」のジョイフルトレイン が今年12月末で引退することが決まった。これまで主に団体専用列車として活躍してきたが、旅行形態の変化に伴い団体旅行ニーズが少なくなったため、現役を退くことになった。

 アストルは急行形キハ28、キハ65を改造した3両編成の気動車で、1988年(昭和63年)3月デビュー。先頭車はハイデッカー構造の展望室で、中間車はカラオケ大会やダンスパーティーなどに利用できるサロン室となっている。内装は緑色の厚地のじゆうたんが敷かれた豪華なグリーン車仕様で、全車にモニターテレビやオーディオなどAVシステムが設けられている。

ありがとうアストル号

  11月に3日間運転

 同支社では11月5、12、26日の3日間、金沢-高山線猪谷間で「ありがとうアストル号」を運転する。全車指定、定員80人。往路は金沢発8時37分、猪谷着10時56分。復路は猪谷発15時20分、金沢着17時17分。途中、高岡、富山、越中八尾などに停車。猪谷駅で神岡鉄道に接続する。

 当日は、車内や猪谷駅で運転記念証を配布するほか、同駅でアストルの歩みを振り返るパネル展や特製弁当の販売を行う。

最近は旅行の形態が変わったって言う事でジョイフルトレインの廃止。でも他の鉄道会社では新たに設けてるところもあるわけで、「アストル」ももっと他に使い方がなかったか疑問よね。いずれにしても廃車という言葉はあまり聞きたくはないですね。


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