水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

うかつ

2013-04-11 | OG
大阪初日に行くまで、生オケだと知りませんでした。やれやれ

舞台の奥が土手道のようになっていて、その下手側から中央に向かって下り坂がつけられています。
オケは上手側の土手下で弾いていて、暗転の時など
紗幕の向こうで弾いているのが見えるようになっていました。

そして舞台で重要な象徴的存在のヴァイオリン弾き。ホントに弾いてるみたいでした。
いやマジで、弾いてるんだと思いましたよ、始めのうち指使いが完全に合ってるかまでは
わかりませんでしたが、紗幕の向こうで弾いているヴァイオリニストとボーイングがシンクロしてました。
ポジションも合ってたと思います。ある程度実際に弾ける人なのか、
振りを覚えるように覚えられたのか、すごいなぁーと変なところで感心


感心といえば、やはり市村さん。テヴィエそのものとして舞台上に存在していて、
だかろこそ緩急自由自在。お話自体は相当暗い話ですが、笑いっぱなし。
故郷を追われても、きっと力強く生きていくんだろうなと、
人間の強さが感じられて救いがあるのが私にはよかったです。
じゃないとリピートきついし。


余談ですが、水さん宝塚時代の「ロシアン・ブルー」の魔女・魔法使いの一族はは
ユダヤ人を念頭においてるのかなぁ、と当時思った覚えがあります。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする