東日本大震災復興祈念コンサート

　9月5日名取市文化会館大ホールで、アメリカ陸軍軍楽隊による「東日本大震災復興祈念コンサート」が開催されました。

　大震災時に文化会館が避難所となり、その時一部の隊員がここで演奏をしたことが縁となり、名取市文化会館を会場として開催されました。


▲　ジャズやポップスなど、陽気な演奏を堪能しました。（ごめんなさい　許可なしで写真撮りました）

　アンコールは、「聖者が街にやってくる（When The Saints Go Marchin' In）」でしたが、最後はスタンディングオベーションとなりました。



　アンコールの後も拍手が鳴りやまなくどうするかと思っていたら、カラーボールを観客席に投げた後、出演者が観客席を通って出口に並び、来場者を見送ってくださいました。

　「Thank You」と握手をしながら、日本語のわかるメンバーに「また、来てください。」と声をかけ、会場を後にしました。　

仙台の真夏日連続 記録更新

　9月5日、仙台の真夏日が8月19日から連続18日となり、統計を始めた大正15年以降、平成6年の連続17日の記録を更新しました。

　この暑さは週末まで続き、さらに記録を伸ばしそうですが、朝晩は、やっと涼しくなってきました。

南三陸町で視察研修

　8月31日、ひよりのメンバー９人と名取市生活再建支援課の職員10人が、名取市と同じように復興に向けて取り組んでいる南三陸町の活動状況について、視察研修を行いました。

　名取市を7時前に出発し、毎朝行われている全体ミーティングに出席した後、南三陸町福祉アドバイザーの研修を受けました。



午後からは各サテライトに分かれてのミーティングや、仮設住宅への同行訪問を行いました。






南三陸町は、今回の大震災で590名の死亡者、238名の行方不明者、合計828名で、被災前の人口の約4.7%と大きな比率を占めています。また、3000棟以上の住家が全壊の被害を受けています。