なとりひより

 名取市の復興状況、トラベル、グルメ、ガーデニングなどを書いています。

クマガイソウの里

2013-05-31 20:19:13 | 旅行
 5月の最終日31日、福島県二本松市に所要があるついでに、福島市松川町水原のクマガイソウを見に行きました。


▲ 今日が鑑賞できる最終日のためか、花は終わりになっています。最盛期は、5月中旬のようです。


▲ 杉林の斜面一面クマガイソウが自生しています。


▲ 途中、山野草の紹介があります。




▲ 野生のフタリシズカ

 来園者が言っていました。「この森には、クマがいそう。」ホントの話です。


 帰りは福島市内を通ってきましたが、ブルーインパルスと思われる5機が編隊飛行を行っていて、福島の空に丸やハートの形を描いていました。6月1,2日に福島市で開催される東北六魂祭のプレイベントでしょうか、渋滞の車の中からしばらく空を見上げていました。

「ひより」の活動状況を報告

2013-05-30 16:09:03 | ひより
 5月30日社会福祉協議会の評議員会、理事会が開催され、平成24年度の事業報告、収支決算などが承認されました。

 この中で復興支援センターひよりの平成24年度の活動状況の報告がありました。(括弧内は仮設住宅1箇所あたりの平均値です。)

  訪問(相談)件数   1,426件( 203件)
  ポスティング件数   33,639件(4,805件)
  イベント開催      2,161件( 308件)
  イベント参加者    27,020人(3,860人)
  イベントボランティア  8,587人(1,226人)

 この数値を見ると、訪問相談件数は1日1件、1回あたりのイベント参加者は12人、イベント参加者の4人に1人はボランティアということになります。

「おでって」登録システム 稼働

2013-05-27 19:35:28 | ひより
 名取市社協では5月27日、今後のボランティア活動に協力していただける方を対象として「おでって登録システム」を立ち上げ、社協のホームページにその内容を掲載しました。

 今後、仮設住宅でのサロン(お茶会)や社協、関係団体が実施する各種イベントなどで運営スタッフとして協力していただけるボランティアを募集します。

 また、今後災害があった地域で「おでって隊」としてボランティア活動することも考えています。

 興味のある方は、名取市社協のホームページの中の「おでって登録システム」をご覧ください。


 ※ 「おでって」とは、地元の方言で「お手伝い」を意味しています。


▲ フタリシズカ

閖上での現地再建希望 25.2%

2013-05-22 19:24:27 | 震災復興
 名取市は5月21日、閖上地区の被災者の個別面談(4月~5月実施)の結果を市議会に報告しました。

 閖上地区で現地再建を希望する世帯は25.2%にとどまり、昨年夏の個別面談時の34.1%に比べ8.9ポイント減少しました。

 個別面談は2,238世帯を対象に実施し、約8割の1,823世帯から回答がありました。

 この内閖上地区へ戻りたいとの意向を示した世帯は459世帯、地区外への移転希望世帯(既に移転済みの415世帯を含む)は840世帯、区画整理区域外に計画されている災害公営住宅への入居希望は246世帯となっています。

 また、地権者の中で地区内の全ての土地の売却希望者は、77.0%となっています。

震災前の人口を回復

2013-05-15 13:48:03 | 震災復興
 名取市の住民基本台帳人口が4月末日現在で73,601人となり、被災前の平成23年2月末日現在の人口73,502人(外国人273人を含む)を上回りました。

 名取市では震災の影響で平成23年7月末に71,752人(外国人255人を含む)まで減少し、その後増加傾向にありました。


 注) 平成24年7月以降は外国人も住民基本台帳人口に含まれるようになったため、それ以前の人口の表記については、括弧書きで説明しました。

若冲が来てくれました

2013-05-03 08:28:16 | 日記
 5月2日仙台市博物館で開催されている東日本大震災復興支援「若冲が来てくれました」特別展を見に行ってきました。


 この特別展は、東日本大震災の被害の大きさに心を痛めたアメリカのコレクターであるプライス夫妻のご厚意により開催されました。

 伊藤若冲をはじめ、丸山応挙、曽我蕭白、河鍋暁斎などの作品75点が展示されていました。

 平日にもかかわらず、多くの入館者がありました。駐車場には県外ナンバーの車も多くみられました。

 5月6日まで仙台で展示した後、岩手県立美術館(5月18日~7月15日)、福島県立美術館(7月27日~9月23日)を巡回します。