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いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

桂林旅行(10・2)陽朔

2012-10-08 | クライミング
昨日クライミングショップで教えてもらったスイスチーズウォールに行きました。

ホテルから一番近い岩場です。

地図で見ると6キロほどでしょうか。歩いて行きました。

省道から小さなで右折してのどかな農道に入ります。ここ辺りは観光客は入って来ません。

小さなダム湖を超えてしばらくすると左手に大きな壁が見えてきます。(ここは未開拓のようです)



写真の中央下に小さく見えるとんがった岩塔のもルートがあるようです。

さらに鋭い岩塔を右に見ながら進むと右手にスイスチーズウォールが見えてきました。

なぜスイスチーズと言われているかすぐ分かりました。


穴ぼこだらけです。スイスのエメンタルチーズですね。

私たち以外に一組4名ほどのジムがアテンドしているツアー客がいました。


我々は50mロープなので25m前後のルートしかできません。クイックドローも9本

とりあえず一番左端の5.9のルートに取り付きます。

壁全体の傾斜は比較的弱く70度ぐらいでしょうか。上部は垂壁になってますが。

私たちがOさんと交互に登っている間に大勢のショップのツアー客が到着して小さな岩場に総勢30名ほどになりました。


そしてツアー客用にほとんどのルートにトップロープを設置して交代で登り始めました。

これってクライミングショップのための岩場の占領ですよ。 って言うか、ここはもともとそういう岩場なのかもしれません。

私たちが登った左端のルートにもトップロープが張られて休憩しているしかありませんでした。

ツアー客の半分以上は欧米系の人達で観光に来たついでに楽しんでいるようです。インストラクターから英語で説明を受けていますが、岩場の下ではドイツ語やスペイン語が飛び交っていました。


しかしトポによると左側にもフェースがあるらしいので、そちらの岩場を見に行くと誰もいません。

あわてて移動しました。 が、さらに遅れてやってきたツアーでないクライマー達も皆こっちの岩場に移動してきたので、ここもそこそこ満杯になってきました。

シンガポールから来ている4人組もいて、国慶節だし普段以上に込み合っているのでしょうね。

それにしてもこの左フェースは5.10が一本だけで、それ以外は私たちにはちょっと手が出ないグレードです。

その5.10aを先にやらせてもらいました。


後は見てるだけになりましたが、右の壁は午後になればツアー客も帰るでしょう。

ゆっくり休憩した後、右の壁に戻り少し空きだした5.8,9台の易しいルートを登って終了としました。




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