いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

網掛山

2023-07-05 | 長野県の山
阿智7サミットの網掛山に行ってきました。 先週はまた痛風がぶり返しましたが3日ほどで腫れも引き様子を見ながらのリハビリ登山です。いつになったら完治するのやら。


車はちょっと離れた国道153号線沿いの駐車場に駐車。 今日は暑い! 歩き始めて5分で大汗!


Wウェストン絶賛の地とありますがこちらに立ち寄ったのでしょうか?


東山道とは古代律令による官道のひとつで、近江(滋賀県)を起点に、美濃(岐阜県)を経て陸奥・出羽国(東北地方)に通じていたとされています。このハイキングコースはその一部を歩きます。




まずは獣除けゲートを開けて網掛峠へ向かいます。 


沢沿いの道なので多少は涼しく感じますが今日は歩き始めて30分で汗ぐっしょり。


木陰が続くので助かります。 こんな日は景色なんか見えなくてもいいです。


網掛峠到着。


どれが蛇瘤杉?


山頂に向かいます。


小さな切り開きの山頂に到着。


古代日本のヲシテ文字。 初めて知りました。 中国雲南省に住む彝族の彝文字みたい。


山頂からは東峰見晴らし台経由で下山します。


見晴らし台からの展望。


麓に下ってきました。 これで阿智7サミットは完登となりました。
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安平路山

2022-10-16 | 長野県の山
飯田市の大平宿から摺古木山、白ビソ山、安平路山を往復してきました。


5時真っ暗な中をヘッドランプを点けて林道ゲート前からスタート。 40分ほど歩いてやっとヘッドランプ無しでも歩ける明るさになりました。


林道ゲートから約1時間半で摺古木登山口の避難小屋へ到着。


背丈の低い笹の小径を進みます。


この辺りはまだ紅葉は見れません。


アザミ岳が左手に見えてきました。 登山道がなさそうなので行くは大変みたいですが。


正面は摺古木山でしょうか?





カニコウモリですね。 ラッキー、初めて見ました。


ちょっとした崩落地。 でも足場はしっかりしています。


摺古木山への直登コースと周回コースの分岐点に到着。 直登コースを選びます。 帰りに余裕があれば周回コースで下ってこよう。


摺古木山山頂までは小さな沢を何度か横切るので水場には苦労はしません。





摺古木山到着。


次に登る白ビソ山か? 違ってました。 まだまだずっと先でした。


緩いアップダウンが続きます。


白ビソ山到着。 うっかり通り過ぎてしまいそうな山頂でした。


その名の通り白ビソの林を抜けていきます。


安平路山避難小屋の赤い屋根が素敵。 緑に赤色が映えています。


やっと見えた安平路山。


ここからは笹藪の登山道ですが。


足元は明確なので藪道と言っても普通に歩けました。


薄い藪道が続きます。


やっと安平路山山頂に到着。 


小さな切り開きにある三角点。 見晴らしはよくありませんでした。


安平路避難小屋で休息した後は紅葉を楽しみながら下山しました。














やっと林道まで戻ってきました。 後は駐車場所まで5キロほどぶらぶら歩くだけです。 ああ疲れたあ。
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禿岳と夏焼山

2022-10-16 | 長野県の山
飯田市の禿岳と夏焼山に行ってきました。


南木曾町から妻籠宿と通って県道8号に入り大平峠県民の森にある峠の東屋の前に駐車しました。 


まずは禿岳に登ります。 登山口にはトイレもありました。


登山道の足元は水が流れていました。 本日はローカットシューズなのでちょっと気になりますが。


踏み跡に惑わされて藪に入ってしまいました。山と高原地図には実線で登山道がありますが。


すぐ数メートル左にしっかりした登山道がちゃんとありました。


歩き易い足に易しい登山道。


禿岳と小黒川への分岐点からは登山道が広くなります。


木立の向こうに見える禿岳。


禿岳山頂。
往路を戻って夏焼山へ向かいます。


明日登る予定の摺古木山。


夏焼山は峠を挟んで禿山の反対側。


峠の東屋の横から登ります。こちらの登山道のほうが禿山より整備されていました。


県民の森公園内なので遊歩道が交錯しています。


夏焼山山頂手前。


峠から最短コースで30分で到着。


山頂は雲のかかっている御嶽山。


ずっと向こうに恵那山。


夏焼山を下山して今は廃村になった大平宿にやってきました。今夜はこの村に車中泊して明日は安平路山に向かいます。


廃村になっても適度に活用されているのか荒れた感じがしません。 その昔は二つの街道の分岐点だったので行き行く人々で賑わったのでしょうね。
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高鳥屋山

2022-09-27 | 長野県の山
阿智7サミットの高鳥屋山に行ってきました。 本当は合わせて編掛山にも登って7サミット完登としたかったのですが諸般の事情により高鳥屋山だけとなってしまいました。


中央道の園原で高速を降りて清内路の清中プラザに駐車させてもらいました。


駐車場から松沢登山口までは舗装林道を歩きます。


ここが松沢登山口。


すぐに沢を渡ります。


整備された歩き易い登山道。


今日は少し暑いのですが木陰の道で助かります。





登山道から少し外れて三角点「松沢」に立ち寄ります。


高鳥屋山と梨子野山への分岐に到着。 信濃路自然歩道とありますがどこまで続いているんでしょうか。


山頂までは緩いアップダウンが続きます。


明るい切り開きの中の高鳥屋山山頂。


山頂にある避難小屋。 ちょっと泊まれそうにはないですが。





梨子野峠に行く途中に横道に逸れて梨子野山に寄りました。 下降尾根の途中にあるのでピークではなく分かりにくい山頂でした。


梨子野峠到着。 ここからは峠道を下清内路に向かって下りました。 午前中に登山を終えたのでもう一座登りたかったのですが。
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大川入山と蛇峠山

2022-08-16 | 長野県の山
アルプスに行きたかったのですが家の用事や天気のタイミングで遠出はできず、お盆休みはTJARのGPSトラッキングに夢中でした。
1日だけ極暑から逃れるべく長野県阿智村にある大川入山と蛇峠山に行ってきました。


治部坂観光センター駐車場からスタート。


国道沿いにある大きな登山口の看板。地元の力の入れ具合がわかります。


最初は舗装された林道を進みます。


大川入山登山口に到着。


沢を渡ります。 水場はここしかないようです。




出た! 有名?な根っこ道。


すぐ終わるのかと思っていたら結構続きます。


横岳を過ぎると時折開けたところもありました。


綺麗に整備された登山道。 さすが阿智7サミット。








晴れてくれないかなあ。


結構ガスってきました。 本来ならこの辺りの笹原の眺望は素晴らしいはず。


大川入山山頂到着。 幸い雨は降っていないもののまったくの白い世界。 気温は21度、風強し。 じっとしていると寒いぐらいです。


本来ならアルプスが見えるはずなんですが。


昼から向かった蛇峠山が薄っすらと見えました。


下山途中に見つけました。ハナビラタケ?


ツブエノシメジ? これも自信ないですが。

午前中に下山できたので大川入山の駐車場の向かいに立つ蛇峠山に登りました。


下からではなく途中にある登山口まで別荘地の間を縫って車で上がりました。 


山頂まで管理用の車道があるのですが平行して遊歩道が作られています。 樹林帯の中なので陽射しも遮られてこちらを歩くのが正解です。


いったん車道に出たあとすぐ遊歩道に入ります。


山頂にはアンテナ塔が立ち並んでいます。


浪煙台あたりから見た山頂。


山頂には展望台が。 しかし周りの木が邪魔して展望はいまいちです。


展望台横の蛇峠山山頂。


駐車場近くの馬の背展望台から見えた大川入山。 

大川入山登山道の途中にある横岳で登山道の草刈りをしていた年配のお二人がいました。私もそこで休憩しながら他愛もない話をしていましたがどうも話がよく聞き取れない。この地方の方言? お二人同士で話するときには中国語でした。 聞けば中国北部の瀋陽から40歳過ぎにこの地に来て30年になるという。最初はダム工事の仕事だったとか。 私も中国駐在していた頃の話題で盛り上がりました。しかしなんでまたこんな山の暮らしをしているのでしょう。内心お二方の身の上に興味がありましたが複雑そうなので聞くことは控えました。
大川入山いい山ですが今回は山よりこのお二方の印象が残った登山でした。

阿智セブンサミット残りは高鳥屋山と網掛山の2座を残すのみ。 



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