奈良散策 第140弾
出す順序が逆になってしまいましたが、6月30日朝の散歩のときに撮った写真です。虫探しをするとやたら写真の枚数が増えるので、その整理も大変です。特に、虫と植物は名前を調べるのも一苦労です。でも、何とか終わりまで整理できました。
歩き始めてすぐに、マンションの駐車場で見つけました。こんな隙間からツユクサの花が顔を出していました。
道端でザクロの花が咲いていました。実もできかかっています。
そして、これはガガイモだと思います。この種が面白いのですね。早く花が咲いて、種ができないかと楽しみにしています。
その先端に黄色いアブラムシがいっぱいついていました。これは先日報告したキョウチクトウアブラムシです。
これはノブドウ。
それから倉庫の敷地内にあったチョウセンアサガオです。「帰化&外来植物950種」によると、このほかにもヨウシュチョウセンアサガオ、ケチョウセンアサガオという種があるようです。共に、葉に鋸歯があるので、これとは違います。
これはオシロイバナ。大和郡山にある植物はみな撮影しようと意気込んでいるので、これも撮りました。
そして、ハス池です。こんなところで咲いていました。
ハスはちょうど咲き始めたところでした。
まだつぼみがあちこちで見られます。
そして、これが花後です。
ちょうど葉っぱに水滴が載っていました。Wikipediaによると、葉の表面に細かい突起があるので、水をはじくのですね。ロータス効果というようです。
ヒルガオの仲間がまたありました。こんな葉のものはヒルガオといっていたのですが、確かめるために接写で花を撮ってみました。
やはり、花柄には翼も稜もありません。確かにヒルガオのようです。
そのヒルガオにホソヒラタアブが来ていました。
佐保川の土手に行ってみました。この間たくさん見つけたセイヨウヒキヨモギがまだ咲いていました。
こちらでちょっと虫探し。コガネムシがいました。
それに、ナガコガネグモ。
この間から気になっていたタデです。
托葉鞘に長い毛が生えているので、ボントクタデだと思っていたのですが、花の色が違います。「日本の野生植物」を見ると、こんな白いやや大きな花を咲かせるはシロバナサクラタデ Polygonum japonicumというのがあるようです。托葉鞘に毛が生えている種の中で見分けるには、地下茎があるかどうかです。他人の畑なので勝手に調べるわけにはいかないのですが、一度、こっそり調べてみようかな。
とりあえず、花を拡大して撮っておきました。
最後はまたガガイモです。こちらの株はもうすぐ花が咲きそうです。
雑談)今日は天気が悪かったので、これまでにブログに出した写真のデータベースづくりをしました。今日は5月15日分までのデータを入力しました。この間まで、大阪にいたころの写真のデータを入力していたのですが、奈良に来てから写真の枚数が圧倒的に増えてしまいました。以前はマンションの廊下を週に2日くらい歩いて見つけた虫の写真を出していたのですが、最近は毎朝散歩に行き、しかも、虫以外に植物の写真も撮っているので写真が多くなっているようです。でも、たぶん、一年も経つと鳥も植物も種類がほぼ尽きてしまうので、最後は虫の写真ばかりになってしまうかもしれません。
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