奈良散策 第185弾
8月18日の午後、久しぶりに散歩に出かけました。この日の午前中にはまだクマゼミの鳴き声がかすかに聞こえました。そして、夕方にはヒグラシが。だんだん夏が遠ざかっていきます。この日はいつもの養魚池の周りを歩きました。

最初はヤブガラシに来ていたナナホシテントウ。


これはフタモンアシナガバチ。

小さな蛾が飛び回っています。止まったときに撮ったら、シラホシトリバでした。

これはフタモンアシナガバチの巣。草の間にこんな巣を作っています。

クサネム。今頃はいっぱい咲いています。

これはショウジョウトンボ。

それから、シオカラトンボ。


道端に生えていたイネ科の植物です。採取して調べてみたら、小穂に見覚えのある腺がありました。この間調べたコスズメガヤのようです。

ヤマトシジミの♂が一生懸命求愛行動をしています。



じっと見ていたら、やっと交尾ができたようです。(追記2021/08/26:写真を一枚入れ替えました)

写真がうまく撮れなかったのですが、たぶん、ナンキンキノカワガだと思います。




養魚池の隣の休耕田にイカルチドリが来ていました。


これは用水路にいたハグロトンボです。


そして、キンエノコロ。これは採取して、後で調べてみました。キンエノコロで間違いないと思います。


これはシオカラトンボ。

用水路の向こう側にいたので、はっきりしないのですが、ビロウドコガネの仲間かなと思いました。

これは

これはホオジロの若鳥。

最後はウシガエルでした。
雑談)今日はブログに8月20日までに出した植物のリストを作りました。「奈良のむし探検」のブログは今年の1月終わりから始めたのですが、ブログに出した植物は全部で342種になっていました。草は花が咲いたらできるだけ写真を撮るようにしているのですが、木やシダ植物などはまだまだです。これからも頑張っていきます。