
しかし、占師と占いの神様(地球上に満ちている気)が噛み合わないと、解釈に苦慮する卦が出やすいですね。これには参ります。僕の場合、稲荷大神を大気と思い念じ、筮竹を振ります。無念夢想で卦を立てると、鳥肌が立つ程当たりますね。本当に吃驚します。2年前に断易で競馬が当たると書きましたが、その後大敗することも多かったです。更に、
実占を加えた結果、火珠林の納甲表だけでは的中は無理と判断しました。胡煦の納甲表が絶対必要です。胡煦を使用せず、火珠林を使う卦は6つで、その内1つは胡煦と火珠林の合成表示ではないかと。判断方法も書籍で書かれているものとは違う方法を使う時が多いです。卦の読み間違い、雑念等での誤占、分占中に途中で集中力が無くなっての誤占などで、3連単的中は難しいですね。ワイド或いは複勝は,5分の2~3分の2の確率で当たります。
東洋の占術は非常に優れたものですが、四柱推命にしても判断のときは実占を考慮し、修正を加えなくてはなりません。書籍にしても優れた占術書が沢山ありますが、そのまま鵜呑みには出来ません。
しかし、どうしてもと言うのでやりました。占って欲しい内容は事業を立ち上げたいが、やって良いか駄目かでした。電話が掛かった時間を六壬で、誕生日を聞いて四柱推命ならぬ三柱推命、後は易で。
結果は止めろでしたが、尚も喰い下がるので「これは立ち上げるのが前提だな」と思い、長女さんを事業主にすれば行けますと答えてしまいました。
あ~、なんてことを言ったんだと後悔しています。
電話の本人は今後2年は大丈夫ですが、以降運気は低迷期に入ります。お嬢さんの運気が上昇するのは8年後からで、今は自分磨きの時期です。
占いを依頼されても、結局は自分が行くと決めた後押しの根拠づけでしか考えていない人が多いですね。