■問題整理
個別性はあるようですが、最近、平面から断面・立面が書けない(=空間をイメージできない)若手が増えてきているそうです。
ちなみに上司が平面から空間をイメージできるようになったのは、わからなければ模型を作り、粘土を切るなどして追求し、それを繰り返したからだということでした。
つまり、若手が断面図・立面図がかけないのは追求力(=同化力)が不足しているからと言えそうです。
若手は私権圧力(外圧)が衰弱した時代に生きているので、主体性(内圧)も衰弱しています。仲間収束はしているのですが、圧力がないので表層的な関係になり、踏み込みあうこともしない。これでは同化力はつきません。
図解にするとこのようになります。
私権圧力(外圧)の衰弱 → 主体性(内圧)の衰弱 = 同化力の衰弱
↓↓ ↓ ∥
仲間収束 → 表層的な踏み込みあわない仲間関係
■上司はどうする?
同化力の衰弱は、外圧の衰弱が原因なので、新たな圧力(=期待圧力)を作りだすことがポイントとなります。
そのためには、
1.まずは無能の自覚
状況認識なくして問題突破はありえない。まずは同化力のなさを自覚させてあげることが必要になります。充足肯定の空気が求められている中では言いにくい面はありますが、真の充足を得るためには絶対に必要なことです。ズバッと指摘し、課題を鮮明にしてあげましょう。
2.追求することは充足課題であることを共認
追求することは、お互いが知り合えることであり充足課題となります。それを共認し、若手に「もっと知りたい」という意識で課題に望む空気をつくりましょう。
3.課題を任せ、共に闘い、勝って、充足する
若手に一番いい期待圧力は「任せる」ことだと想います。今や共認の時代なので、上司部下といった序列的な関係ではお互い活力が出ません。共に闘う仲間として若手に課題を任せ、圧力をつくり、そして共に闘い、勝って、充足するということをやっていけばその過程で同化力がついていくと想います。
(ちなみにこれは施主や施工者さんにも言えることで、施主や施工者を序列関係ではなく仲間として巻き込むことができればお互いが同化し合え、活力が沸き、勝って、充足していけます。)
■若手はどうする?
上司が期待してくれていることに感謝し、その期待に応えていかなければなりません。
そのためには、
1.評価を素直に受け入れる。
なんであれ、素直に現状を受け入れることが一番大切です。そこから可能性が見えてきます。
2.踏み込まないほうがよいという思い込みを排し、お互い知り合って充足したい、仲間になりたいという意識をもつ
現代の仕事は人間関係を円滑に進めていけばうまくいきます。そのためには、上司(施主・施工者)と仲間になるのが一番いい方法です。そのためには踏み込み合わないと仲間になれません(例えば、踏み込み合わないでできた親友はいないと想います)。仲間になるために、「もっと知りたい」という相手に踏み込む意識で課題に取り組んでいきましょう。
3.任せてもらった課題を「もっとよくするには?」という視点で取り組む
同化力は、活力にも基底されます。任せてもらった課題であれば、「もっとよくするには?」という視点で取り組んだほうが活力が出ます。この視点で課題に取り組み、上司と共に闘い、勝って、充足していきましょう!
上記ができている若手人材が周りに必ずいると想います。できる人の真似をして共に成長し、組織のためにがんばっていきましょう!
個別性はあるようですが、最近、平面から断面・立面が書けない(=空間をイメージできない)若手が増えてきているそうです。
ちなみに上司が平面から空間をイメージできるようになったのは、わからなければ模型を作り、粘土を切るなどして追求し、それを繰り返したからだということでした。
つまり、若手が断面図・立面図がかけないのは追求力(=同化力)が不足しているからと言えそうです。
若手は私権圧力(外圧)が衰弱した時代に生きているので、主体性(内圧)も衰弱しています。仲間収束はしているのですが、圧力がないので表層的な関係になり、踏み込みあうこともしない。これでは同化力はつきません。
図解にするとこのようになります。
私権圧力(外圧)の衰弱 → 主体性(内圧)の衰弱 = 同化力の衰弱
↓↓ ↓ ∥
仲間収束 → 表層的な踏み込みあわない仲間関係
■上司はどうする?
同化力の衰弱は、外圧の衰弱が原因なので、新たな圧力(=期待圧力)を作りだすことがポイントとなります。
そのためには、
1.まずは無能の自覚
状況認識なくして問題突破はありえない。まずは同化力のなさを自覚させてあげることが必要になります。充足肯定の空気が求められている中では言いにくい面はありますが、真の充足を得るためには絶対に必要なことです。ズバッと指摘し、課題を鮮明にしてあげましょう。
2.追求することは充足課題であることを共認
追求することは、お互いが知り合えることであり充足課題となります。それを共認し、若手に「もっと知りたい」という意識で課題に望む空気をつくりましょう。
3.課題を任せ、共に闘い、勝って、充足する
若手に一番いい期待圧力は「任せる」ことだと想います。今や共認の時代なので、上司部下といった序列的な関係ではお互い活力が出ません。共に闘う仲間として若手に課題を任せ、圧力をつくり、そして共に闘い、勝って、充足するということをやっていけばその過程で同化力がついていくと想います。
(ちなみにこれは施主や施工者さんにも言えることで、施主や施工者を序列関係ではなく仲間として巻き込むことができればお互いが同化し合え、活力が沸き、勝って、充足していけます。)
■若手はどうする?
上司が期待してくれていることに感謝し、その期待に応えていかなければなりません。
そのためには、
1.評価を素直に受け入れる。
なんであれ、素直に現状を受け入れることが一番大切です。そこから可能性が見えてきます。
2.踏み込まないほうがよいという思い込みを排し、お互い知り合って充足したい、仲間になりたいという意識をもつ
現代の仕事は人間関係を円滑に進めていけばうまくいきます。そのためには、上司(施主・施工者)と仲間になるのが一番いい方法です。そのためには踏み込み合わないと仲間になれません(例えば、踏み込み合わないでできた親友はいないと想います)。仲間になるために、「もっと知りたい」という相手に踏み込む意識で課題に取り組んでいきましょう。
3.任せてもらった課題を「もっとよくするには?」という視点で取り組む
同化力は、活力にも基底されます。任せてもらった課題であれば、「もっとよくするには?」という視点で取り組んだほうが活力が出ます。この視点で課題に取り組み、上司と共に闘い、勝って、充足していきましょう!
上記ができている若手人材が周りに必ずいると想います。できる人の真似をして共に成長し、組織のためにがんばっていきましょう!