下北の斎裕です。
小泉首相が16年度の制度改革でお茶を濁した、というか誤魔化した年金制度についてこの間考えております。年金制度の実態については、岩井さん富田さんの熊谷さん投稿が参考になります。
で、結局は現在の制度は既に破綻している、年金制度どうする?はある面では後始末の考慮が必要ですが、結局最も活力が出るのは、破綻しているものを温存させるのではなく、全く新しい制度を作り出そうという活動そのものではなかろうかと思います。その点では田中さん佐藤さんの投稿が参考になります。
で、そうした場合にやっぱりネックになるのは、それでも年金はもらいたいという人々がいるだろうということです。確かにこれまで一生懸命働いて得たお金の中からいろいろ我慢して納めてきたはずのものが、破綻しているからといって反故にされてしまうのは考え物です。更に言えば、そうした苦労や生産の対価としての老後の保障という意味合いよりも、単なる不労所得を求めているのだとしたら、もっと厄介なことになるでしょう。短絡的に考えればそうした不心得は諦めてもらうしかない、ということでしょうけれど、それもある意味無責任です。
やはり、何でそうなってしまったのか考えるのが、ここでは重要ではないでしょうか。
年金制度は、皆さんが指摘されるとおり、恩給制度が福祉ばら撒きに掏り返られたものです。切欠は1973年田中内閣による給付額の引き上げでした。当時高度経済成長の終局面でだぶついたお金がインフレを引き起こし、物価高を懸念する人々が田中内閣批判を強めていました。物価高による生活の不安を年金給付額の引き上げで抑えようとした政治家の意図は、その後事あるたびに福祉を振り回す福祉主義に陥っていきました。
そうなると次第に人々も「それが大事」という意識になる一方、日常の生産を苦しいものとして忌避する、早く引退して年金生活を送りたいと願うようになってしまったのでしょう。
そのように考えれば、人々が現在年金にすがろうとするのも、必ずしも人々が悪いわけではなく、そうさせてしまった政治家の策略、制度の罠ということなのではなかろうかと思います。
さて、そうした人々を堕落させてしまう悪しき制度、年金を放置し誤魔化し続ける現政府は果たしてどう考えているのでしょうか。
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小泉首相が16年度の制度改革でお茶を濁した、というか誤魔化した年金制度についてこの間考えております。年金制度の実態については、岩井さん富田さんの熊谷さん投稿が参考になります。
で、結局は現在の制度は既に破綻している、年金制度どうする?はある面では後始末の考慮が必要ですが、結局最も活力が出るのは、破綻しているものを温存させるのではなく、全く新しい制度を作り出そうという活動そのものではなかろうかと思います。その点では田中さん佐藤さんの投稿が参考になります。
で、そうした場合にやっぱりネックになるのは、それでも年金はもらいたいという人々がいるだろうということです。確かにこれまで一生懸命働いて得たお金の中からいろいろ我慢して納めてきたはずのものが、破綻しているからといって反故にされてしまうのは考え物です。更に言えば、そうした苦労や生産の対価としての老後の保障という意味合いよりも、単なる不労所得を求めているのだとしたら、もっと厄介なことになるでしょう。短絡的に考えればそうした不心得は諦めてもらうしかない、ということでしょうけれど、それもある意味無責任です。
やはり、何でそうなってしまったのか考えるのが、ここでは重要ではないでしょうか。
年金制度は、皆さんが指摘されるとおり、恩給制度が福祉ばら撒きに掏り返られたものです。切欠は1973年田中内閣による給付額の引き上げでした。当時高度経済成長の終局面でだぶついたお金がインフレを引き起こし、物価高を懸念する人々が田中内閣批判を強めていました。物価高による生活の不安を年金給付額の引き上げで抑えようとした政治家の意図は、その後事あるたびに福祉を振り回す福祉主義に陥っていきました。
そうなると次第に人々も「それが大事」という意識になる一方、日常の生産を苦しいものとして忌避する、早く引退して年金生活を送りたいと願うようになってしまったのでしょう。
そのように考えれば、人々が現在年金にすがろうとするのも、必ずしも人々が悪いわけではなく、そうさせてしまった政治家の策略、制度の罠ということなのではなかろうかと思います。
さて、そうした人々を堕落させてしまう悪しき制度、年金を放置し誤魔化し続ける現政府は果たしてどう考えているのでしょうか。
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私はパソコンと社会についての馬鹿と言われる下北沢に居た女三人集の1人です。
本日あの様な場所で活動されているのを見て最初は絵でも売ってるかと
考えましたが実際は、社会に悩みというのを取り除こうとしているのに
感動しました。
一つ一つの何気ない言葉に優しい意味が詰まってた、そんな感じです。
良ければまたコメントしにいきます。
来週は合唱コンクールなので再来週暇でしたら遊びに行きますね。
では、眼鏡①の1円募金女でした。
こちらこそ、社会のことをしっかり考えてる中学生に出会えて新鮮でした。
露店仲間も3人の鋭い社会分析に唸ってたよ。
「なんで屋」は誰もが
「社会人=社会について考える人」
(※会社人ではない)
になれるところです。
また、路上で真剣に世の中の「なんで?」について追求しよう!{/good/}
楽しみに待ってるよん!
社会分析が凄いと良く言われますがそこまででしょうか(笑)
自分もよく解らないまま社会に放たれると不安なのでああなってしまった・・・って感じですね。
それと、今日母になんで屋を話してみた所
何故かしっていました!!(笑
良ければ看板娘?としてまた行かせて頂きます。
URLには最近始めたブログを載せてしまったので
よろしく御願いしますねw