葉っぱのミカタ4

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ブレイニア

2009-11-30 12:00:02 | ブレイニア

早いもので、11月も終わります。

季節の移り変わりが容赦ないな、と感じるようになったのは

葉っぱちゃんたちと暮らしている特権(?)かもしれませんが

それでも、冬将軍にはお手柔らかにお頼み申す!って連呼する季節がきます。

 

冬将軍にめった切りにされるブレコとタッグを組むのが七咲だけに、

今年の戦いも、なかなか厳しそうな予感です。

 

 

  

今年は年がら年中。落葉しまくっていたブレイニアの本家、ブレコ。 

年がら年中、の割には結構葉が残っているのは、春夏の賜物(新芽が出まくる)。

秋冬は今まで以上のペースで落葉するので、この姿も見おさめです。

 

ここからは、ブレイニアの分家。

11月初めに、最後の剪定をしましたよ。気持ちだけ。

冬の負担を少しでも軽減させるために、

思い切って半分くらいいきたいところでしたが、勇気がありませんでした。

(年がら年中落葉、というのがどうにもこうにも)

根っこが出てきた子を、テラリウム仕立てにした、ミニ庭園ブレコ。

写真で見るとみすぼらしいですが、なかなか順調です。

発生していたカビも、取り除いてハイドロを入れ替えしてから、順調です。

本家ブレコよりは、落葉も少なく、しっかりとした緑色を保ってます。

 

しかし!

ブレコは本来、冒頭の写真のように斑入りなところが美しいので、

ま緑、というのも、実は頂けません。

 

本家ブレコが斑入りにならないのは、日照不足だったからか、と確信したのは

ミニ鉢に植えたブレコを、最近までベランダで育てていたから。

春夏秋をベランダで過ごした、ミニ鉢ブレコです。

斑入りの葉がわずかなので横からだと解りませんが、上から見ると、こう。

このように日光の良く当たる上の方が、ところどころ斑入りになっています。

ちなみに。

新芽は緑です。そこからいきなり真っ白になって、また緑に戻ります。

緑地に白、じゃなくて、白地に緑、って感じのようです。

 

本家ブレコも窓際で日光が一番よく当たる特等席にいるのですが

やはり屋外の好条件には勝てなかったようで…。

来年は、思いっきり外に出します。

(外に出すといらん虫がつきそうで、年頃の娘を持つ父親のような気持ちですよ)

 

この経験を踏まえて、パンダブレコも昼間は外に出していました。

 

今はずっと部屋の中ですが、まだしっかり斑入りを保っています。

パンダブレコは、この斑入り以外にも、七咲ファミリーの優秀賞を獲得!

 6月。

 8月。

 10月。

 11月

何が何でも上に上に伸びようとするブレコと、

それを意地でも延ばすものかと、左隣の棒の高さで剪定する七咲との、

一進一退の攻防が続いた半年でしたが

ようやく!ここにきて!

ブレコが横に枝を広げるようになりました!!

 

これが剪定をして樹形を整えるということですよ!ブレコ!わかりましたか!?

七咲はなにも鬼のようにブレコの意志をくじいていたわけではないんですよ!?

 

ハイ!剪定ッテ素晴ラシイデスネ!!

 

…とブレコが思ったかどうかはともかく。

剪定をして樹形を整える事は有意義、という手ごたえが(ようやく)つかめたので

来年は本家ブレコの樹形を、整えることに専念します。

 

来る春の七咲は一味違うぜ☆(キラーン)

 

だったらいいなあ…。

 

 

  

えー、ちなみに。

最後の、パンダブレコの鉢に植わっている棒は、プシュードサンセマムさんです。

枯れ木にわずかの望みを託し、でも枯れ木に水をやるのは虚しいので

ブレコをいけにえにぷしゅーサンを育てていた

のですが

(今明かされる、<ブレコにとっては>衝撃の真実!!)

先日、ついに、ぷしゅーサンが倒れました。

言葉通り、根元からぽろ、っといきました。完全に、ミイラ化しておりました。

 

これが本当に、ぷしゅーサンの最期です。合掌。

 

 

 

ブレコの過去記事

2009年9月・・・それぞれ秋の準備にさしかかっている模様

2009年4月・・・春は成長の季節なので何をやっても許される。…気がする