日本三景、宮島です。
あと天橋立と松島に行ったらコンプリートです!(目標が壮大なんだかどうだか)
宮島は小学校の修学旅行で行ったので2回目です。
鹿がアップの写真を友人に送ったら、「奈良?」と返事が帰って来たので
(鹿を見たら奈良だと思う。というのが染み付いている大阪人)
ここでは、もう少し、海が見えるっぽい写真を載せました。
鹿がね、ずーっとカメラの真正面にいて
「こいつはえさをもってるや否や?」って感じでガン飛ばしてくるんですよ。
奈良の鹿より、積極的です。
広島城。
そういえば。
ちょうどこの時、日本の名城100(だったかな)に選ばれたらしく、
「日本の名城100スタンプを押したい方は売店までお申し付けください」
という張り紙が、あちこちにありました。
普通の、来城記念スタンプは無造作にパイプ机のところに置いてあって
ご自由に押せるようになっているのに
さすが、名城100のスタンプは、そうやすやすと拝めないんだな?
(放置していると、記念に盗んでいく不届き者がいるかもしれんしな)
と、興味を惹かれまして。
わざわざ売店まで足を運びましたよ。ええ無人でしたよ。
しかし、ここでも名城100スタンプの説明と、「お気軽に呼び鈴を押してください」という
一文があったので、押しましたよ。呼び鈴を。一切躊躇う事無く。
(この時の自分の行動力は未だに理解できない)
果たして、奥の事務室から係りの人がきて、スタンプの事を告げると
持ってきてくれました。わざわざ、名城100のスタンプを。
単に名城100、っていう文が加わっているだけの代物だったのですが
まぁせっかくだから、係りの人が見守る前で、ばーん!と押しました。
たまたま持っていたチラシの裏に。
「ハ~イ、どうもありがとうございます」 と言ってスタンプを返したときの
係りの人の表情と、言葉が忘れられません。
「え?!そんな紙に押していいんですか?!」
「ハイ?(あ、大丈夫、不要の紙ですから)」
誰が紙の要不要を心配しとんねん!!
(誇りある名城100スタンプをそんなチラシの裏に…!)
てな視線を軽く流しながら、チラシを鞄にしまう七咲。
だってしょうがないじゃない。これしか紙が無かったんですもの?
おそらく、日本各地の名城100を、1からくまなく訪ね歩き、
記念スタンプを完全コンプリートせんとする勇者たちが押すべきもの
だったのかもしれませんが。
(豪華な革の装丁に百年たっても色あせないスタンプ帳とかがあるのかも)
旅の恥は掻き捨て、ってこういう事なのだよなあ。と、お堀を見ながら、
あと99ある城でもやってみようかな、と思いを馳せた一幕でした。
広島の皆様スミマセン。
チラシの裏とはいえ、大事に置いてますのでご容赦ください。
頓珍漢な七咲はともかく、広島城もコンパクトで良いお城でした♪
大阪城なんか下手な入り口から入ったらいつまでたっても天守閣を拝めやしない。
本当にココに大阪城があるのか?って感じですよ。
観光客の人に尋ねられても、上手く道案内できませんよ。(中なのに)
こちら長崎の異人館。
神戸の異人館との違いがわかるほどの通ではないですが
家屋が大好きなので、館の写真はわんさか撮りました。(神戸長崎共に)
七咲、大工さんになりたかったんですよ。建築現場関係。
根本的に脳みそが足りない自覚はあったのでなりませんでしたが。
夢は、叶えなくても一生、何かしらの輝きをくれるものです。(逃避)
それが長崎まできて撮るものか?と問われるほどの写真も一杯あります。
あじさい。いいじゃんねえ、長崎の!あじさい。おたくさ美味しいもん。
亀。石造。いいなあ。ウチのベランダに置きたいもん。(置けないから撮る)
亀。生もの。いいよ、いい。そのカメラ目線。(カメラ目線だから撮る)
それから異人館の一室。
長崎で一番感動したのはココ。
え?!そこ?!って感じかもですが、七咲的にはココ。
(つくづく長崎である必要はどこにもない。まあ長崎も二度目なので…)
ブーゲンビレア?で良いですか?(名前は知ってても実物と結びつかないこと多し)
こんなのが家にあったら、毎日、あの世だと思うよなあ。うっとり。
うっとりついでに撮っとけ!
…どんな時もこんな感じの、撮影動機。
観光名所だから、とか、旅の記念だから、とかは一切無視!
思い出は記憶の中でこそ美しい!!
ハイ。思い出写真を、思ったように上手く撮れない人のための迷言です。
ご自由に、お使いください。
そんなこんなで、あじさいかブーゲンビレアが欲しかった夏ですが
灼熱地獄のベランダに置くのが躊躇われて、今に至ります。
そして冬に向かいつつある今は、
シャコバサボテンかポインセチアが欲しいなあ、と物色して歩く毎日です。
今の時期、結構あちこち出回っているんですが、質がいまいち良くなくて
手を出しあぐねています。
大体、質がいいのはギフト用だったりする。うん。さすがギフト用。納得。
だがそんな上品な子に来てもらっても、七咲が上品に慣れてない!却下!
てな有様なので、 植物との出会いも縁だと思って、
「こいつだ!」という天啓がくるまで、気ままにさまよい歩くと思われます。
(そして買わないままに春がめぐって来る)
(そして季節とともにアジサイかブーゲンビレア熱もめぐってくる)
(そして買わないままに夏がめぐって、朝顔を植え忘れていることを思い出す)