只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

ふんわりと桜の花が満開です。

2018-03-29 08:05:17 | 日記
「これは絶対に必要だ」というものは“何も無い”のです。

また「これがあれば安心できる」とか、「これがなければ
幸せにはなれない」というのも“無い”のです。

しかし“無い”ものを「在る」とすると心配、迷い、不安、苦悩、恐れが
発生するようになっているのです。

事実に “無い”ものは“無い”のですから、問題に
なる様なことは発生しません。

再度!言いますが、頭の中を探ってみても“何も無い”
のです。

あまりにも「在る」、「在る」と言う人には、一度
頭の中から取り出して見せてくださいとお願いして
います。(爆笑)

ですから「在る」、「在る」とするものは頭脳が創作した、
実体の無い幻想ということです。

頭脳というものはそういうものであるし、
決して自分では“無い”ということです。

自分で「在る」としたら、必ず心配、迷い、不安、苦悩、恐れに
のちのち繋がってくるのです。

このことを、体得しようとやっているのが
“只なる実践”の持続です。