只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

爽やかな日和となり、自然薯作りに励みます。笑

2018-03-22 08:46:13 | 日記
ご承知のとおり頭の中には思いや考えなど何もありません。

しかし言葉の表現が無いですけど、私(思考)が生きている
としているからこそ出てくるのですね。

繰り返し述べていますが、事実には摩訶不思議のとおり
それはまったく“無い”のです。

これは“ひとつ”の世界から、この世に「仮の個」として
体験に出没しているのではないでしょうか。

つまり、“ひとつ”という全体から「仮の個」として思考を
与えられたということです。

あくまでも「仮の個」は、本来が“ひとつ”という全体ですから、
完全な「個」というものは“無い”のです。

「仮の個」は思考で私(自我)ということですね。

これに、思考世界に生きているうちに目覚めようと、
弛まなく“只なる実践”をしているのです。

ご承知のとおり、思考という幻想世界は「苦楽」ありを
様々に創り上げるところであります。

この相対世界は、苦はいらないから楽ばかりをとはいかない
ようになっているのです。

ですから「もうわかったから!」と、頭の中が苦と楽の
無い、超越した本来の世界へと還るということです。

そこが“空っぽ”であり、穏やかな安らぎのある
“絶対安心”の境地ということです


言葉で例えるとこの様なことですが、頭の理解ではなく
無意識、無思考を体得していくのです。