只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

今朝は地区の定期総会でした。来期は若い人が館長です。

2018-03-25 11:16:41 | 日記
その時その場の“”において、生かされ生きている
我無し”が“真の自分”です。

つまり、“ひとつ”という全体を指しているのですね。

ですから私(思考)というのは、記憶であり幻想ということ
です。

私や僕、君やあなたと言う頭脳は事実でないのですから、
信じないでまた頼りにしないで、“今この瞬間・無思考
のまま流れて行くのです。
 
言葉を返せば、頭脳で意識された思考世界から脱出して
今、今、今とやって行くのです。
 
繰り返し述べていますが、思考世界というのは幻想であり、
苦悩に繋がっていくものですから、身体まで影響を与え
人生を暗くしていくのですね。

一刻も早く気が付き、頭脳の世界から抜け出さなければ
なりません。

頭脳という素晴らしい超コンピユーターは、例えれば
人間に必要な道具ですから、必要なときに使い後は
忘れ去って置けばいいのです。

また必要なときは直ぐ様、出てくるように超コンピユーター
に設定されていますから心配することはありません。

しかし残念ながら、頭の中で超コンピユーターが勝手に
起動しまくっているから厄介なのです。

「思考自我」が自分勝手に思考しているから、苦悩に
陥るということですね。

ですから苦悩に陥らないためには、思考は必要なとき1日
トータル5分も使えば十分ということです。

それを“実践”して、私(自我)の出番を極小にするのが
心の平安”に繋がるのです。