只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

一瞬一瞬の“真実世界”に身を任せるのです。

2018-01-26 08:20:25 | 日記
今まで絶対絶命の中で、生き抜いてきた自信、
この自信こそ慢心の正体なのだ


この言葉も苦闘の中で体得されたものですね。

「慢心」とは、おごり高ぶりいい気になる私(思考)のことを
指しているのです。

「自信」は、本来には無くて私(自我)から生まれて
くるのです。

私はこの事には「自信」がある、しかしあれには「自信」が
無いと言う様に幻想ですね。

ですから「慢心」を捨てることで気が楽になり、
何もかもが“無い”と気が付くのです。

例えば億万長者になってやると、私(思考)は途轍もなく
大きいことを言いますが、これこそが「慢心」であり
気苦労の元であります。

そんなどこにも無い億万長者に夢想していたら、
精神に障害をもたらしてしまうのです。

ですから、そんな障害をもたらしてしまう「思い込み」は、
頭の中から捨てに捨てて“空っぽ”にしようとするのが
只なる実践”の持続です。

夢想から目覚めて“お気楽な人生”を歩んでいきましょう。