只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

新年も旧年もありません、在るのは“今”だけですね。

2018-01-04 09:48:48 | 日記
生きているだけで“幸せ”になる“只の道”です。

「なぜ?、?」が無い“実践道”です。

只の実践”を真剣にやり続けていれば、次第に目覚めて
くるのです。

幸せ”はどこかにあるものではなく、
思考が動かないところに煌びやかに光輝いているのです。

ちょっとオーバーかもしれませんが、この様に例える
しかないから仕方ありませんね。(笑)

思考が創り出す幻想に振り回されて、人生を終えていく
なんて淋しい限りです。

「幻想」は「幻想」であって良くも悪くもありません。

これをしっかり“自覚”していれば問題はありませんが、
ほとんどの方は「幻想」との“自覚”はありませんので、
これにより除々に苦悩していくのです。

勿論、空想も楽しい限りですが、「空想」は「幻想」と
“自覚”していないと惨めな状態となります。

楽しいことばかり想えばいいのではとなるのですが、
この過去(1秒後))の幻想世界は相対が付きもので、
苦しいことがピタリと寄り添っているのですね。

それじゃ「苦楽」を刃物で切り裂こうとしても、「幻想」
ですから土台無理ということです。(笑)

切り裂かなくても「苦楽」を想わなければ、楽しいことも
苦しいことも頭の中には“何も無い”ということです。

この状態の“空っぽ”は、掛け替えの無い“真の幸せ”で
あり“絶対安心”の境地と言えるのです。

こんな例えを幾度言っても、「思考自我」から
連れ戻されるだけで何にもなりません。

ですから“真の幸せ”は、弛まぬ“只なる実践”の持続で
明かになってきます。