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音楽を聴く仲間の会

スウェディッシュ・トラッドや世界の民族音楽の制作を行う「音楽を聴く仲間の会」のブログ。自然農や料理の話題も。

フリーフォートのスピリット

2007-11-13 12:42:19 | フリーフォート
フリーフォートのラストコンサートを聴きにきてくださったクランコラ(アイルランド音楽の森)のおおしまゆたかさんが素晴らしいコメントをくださいました。フリーフォートというバンドのスピリットが端的な文で綴られています。

どうして心が揺さぶられるのだろう、音楽がいいというレベルのことでなないなと本能的には感じていたけれど、そういうことなのだというのがわかります。
ぜひぜひ、読んでくださいね。

うれしくて泣きそうになりました。

フリーフォート東京公演、無事終了

2007-11-12 21:06:09 | フリーフォート
フリーフォート Japan Tourのラスト、東京公演が無事終了いたしました。
素晴らしいコンサートでした。

どうして、昨日のコンサートが素晴らしかったか。
終わった余韻をかみ締めながら感じることは、コンサートは演奏者とリスナーの相互作用で創られるということ。

1曲終わるごとの長い長い拍手やステージの上から見えるお客様の表情はfrifotの演奏に火をつけてくれました。(余談ですが、リハーサルのときに客席の光をやや暗めに設定しようとしたら、アレが「お客さんの顔が見える明るさにしてほしい。みんなの顔を見ながら演奏したいから」と。)

ホール内の暖かい空気にfrifotはインスパイアされたと打上げでも何度も言っていました。フリーフォートが3度もアンコールに答えるというのも滅多にないこと。
みなさん、いい「場」を創ってくださって、本当にありがとうございました。


今回、コンサートの準備段階、当日共に様々な方々に力を貸していただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

北とぴあ国際音楽祭への参加を勧めてくださった担当の方、当日、手伝ってくださった北とぴあのボランティア・スタッフの方々、どうもありがとうございました。

フリーフォート東京コンサート、いよいよ明日

2007-11-10 14:51:59 | フリーフォート
フリーフォート Japan Tourのラスト@東京公演はいよいよ明日です。


松阪、滋賀公演と手伝いに行ってきましたが、
FRIFOT、すごいことになっています。


今回の東京公演は初来日にも2度目のライヴにも来てくださった方、
飛行機や新幹線に乗って遠方から駆けつけてくださる方、
ご自分のライヴを入れないようにして予定をキープして来てくれるミュージシャンたちと、お客さまがとても「濃い」のです。
フリーフォートにも伝えておきました。

ホールの雰囲気はばっちりですし、メンバーもベストな状態ですので、明日のコンサートはとてもホットなコンサートになるに違いありません。


前売り券のご予約の受付は本日24時で終了いたしますが、
当日券もご用意します。

預かりチケットや当日券の販売は15時20分よりホールの受付にて行いますので、よろしくお願いします。


*    *    *    *    *    *


明日は午後から夜にかけて複数のイベントを組みましたので、ざっとご紹介。

■16:00~17:00(開場:15:40):つつじホール
 出演:フリーフォート
 通訳:ayako(HaLo)
 ミート・ザ・バンド(メンバーの自己紹介、楽器紹介、スウェーデンの伝統音楽のお話とライヴ。

■17:15~17:45 1階ロビー(無料)
 演奏:鳥谷竜司
 スウェーデンの伝統楽器@ニッケルハルパの演奏とお話。

■18:30~20:30(開場:18:00):つつじホール
 フリーフォート・コンサート(休憩は間で15分)

◎終演後にサイン会

ミート・ザ・バンド、コンサートともに全席自由席で開場時間よりチケットの整理番号順にご入場していただきます。

ホールへのアクセスはこちらをご参照ください。

フリーフォート、到着!

2007-11-05 14:28:59 | フリーフォート
フリーフォート、関西空港に無事、到着しました!
今、宿泊先のホテルに向かっているところ。

明日は一日ゆっくり休息を取り、明後日から日曜まで連続5つの公演をこなします。
長いフライトなので、時差ぼけ大丈夫かな。

私は初日の松阪、その翌日の滋賀公演の手伝いに行ってきます。
たぶん、CDの販売か、ビデオ撮影していると思います。

そして、仲間の会の主催公演は最終日の東京
ホールの舞台担当の方たちも「東京で一公演だけ、しかもツアーのトリ」ということで熱を入れて作ってくださる様子。有難いです。


透明水彩の青木美和さんにデザインをお願いしていたプログラムも先ほど上がってきて、これから最終の文字稿をします。新譜「フリート」のイメージの爽やかなデザインです。楽しみにしていてくださいね。

コンサートの前日に徹夜をする体力はもうなくなってしまったので、松阪へ向かう前日までに準備万端にしておかないと。
がんばります。

フリーフォート、明日来日

2007-11-04 09:30:43 | フリーフォート
フリーフォートが明日、来日します!

アレ・メッレルはアレ・メッレルバンドの中国公演が終わったばかりなので
中国から直行。レーナとペールはストックフォルムから。
マネージャーのエヴァさんは事前の打ち合わせのため、既に到着しています。


明日は関西空港でハーモニーフィールズのこいわさんがお出迎えしてくれます。
翌日はオフで、11月7日の松阪公演をかわきりにツアーがスタート。

松阪のサライは今回のツアーの中で唯一、ライヴハウスでの公演です。
フリーフォートを間近で聴きたい方はぜひサライへ。
この日はナカトルマがオープニング・アクトを務めます。

私も松阪へ追いかけます。
もうすぐ、フリーフォートが聴けると思うと、ドキドキしてきました。


フリーフォート通信9
11月4日に日本版がリリースされた「フリート」の全曲紹介がノルディック・ノーツのサイトに掲載されました。


しかし、ルネッサンス期の彫刻家、ミケランジェロが詩人でもあったのですね。
バチカンの「未完のピエタ」像、や「最後の晩餐」を描いたあのミケランジェロ。

その詩にレーナが曲を付けた「私の太陽」はぜひ、今回のライヴで披露してもらいたいと思います。浪々と歌い上げられているこの歌詞、スウェーデン版のライナーには載ってはいるのですが、スウェーデン語、、、
誰か訳してください。

初来日の東京コンサートで演奏され、とても印象的だった「長靴」、2度目の品川公演で披露された3声のコーラス曲「野鳥」も収録されています。
これも、またライヴで聴けたらいいなぁ。

角笛/アレ・メッレル

2007-10-29 23:10:03 | フリーフォート
アレ・メッレルの角笛の演奏をアップ

女性はクゥーラで動物とコミュニケーションを取りますが男性は角笛を使います。
動物とだけではなく人間とも。
「熊が出たぞ~、気をつけて!」とか、「うちの牛、そっちに行ってない?」とか、、、

セリフロイト(柳笛)と同様に角笛もたいへんシンプルな作りで、指孔も少ない楽器です。映像をごらんになるときにラッパ部分に注目してください。指を押し込んで、抜けていく息の量を調整している様子がわかります。

ペール&アレのduo

2007-10-28 23:56:36 | フリーフォート
ペール・グッドムンドソン(フィドル)とアレ・メッレル(ハーモニカ)のデュオをアップ

このハーモニカ、実は日本のトンボ製。リー・オスカー・モデルなんだそうです。

このときは1本だけで演奏していますが、本番ではハーモニカ2本。それだけでなく、同時にマンドゥーラを弾いて熱演。

セリフロイト(柳笛)/ アレ・メッレル

2007-10-27 08:58:49 | フリーフォート
アレ・メッレルのセリフロイトの説明と演奏をアップしました。

この笛は息を吹き込む孔がひとつあるだけの笛。指孔がないのです。
スウェーデンだけでなく、ノルウェーやフィンランドにも同じものがあります。

CDで聴いたときは素朴なフルートの音だなと思ったくらいでしたが、初来日でライヴで見てびっくり。
息の強さのコントロール(ハーモニクス)と笛の先の開閉でみごとに音程を作っています。

この笛の素材は柳。
昔は柳だけで作っていたそうですが、すぐに折れてしまうので、今は芯にプラスティック管を入れてあるんだそう。


アレは来日公演のために珍しい楽器をいろいろ持参するのですが、セリフロイトの説明&演奏は必ず!とリクエストします。

frifot@ポスルカ基本形

2007-10-26 22:55:08 | フリーフォート
レーナのクゥーラに引き続き、ポルスカの動画をアップしました。

お客さまにポルスカのリズムを体験していただくために、ベーシックな形のポルスカを演奏してます。アレ・メッレルのタップのリズムに合わせて、みなさんもリズムを感じてみてください。

ポルスカはスウェーデンのトラッドでおそらくいちばん用いられている音楽形式だと思いますが、これはスウェーデン中、同じではなく、地方によって、リズムのアクセントの置き方、揺れ方、雰囲気などが微妙に違うそうです。

このポルスカはレーナの出身、ダーラナ地方の曲なので、ダーラナなまりのポルスカ(だと思います)。