昨夜の帰宅時は雨の為車で帰りました。その為、今日は今月三度目のチャリ「休」です。
11月14日(赤口):新日吉神宮「火焚祭」 雨天決行
平安時代末期から宮中の御産祈願に行われたという里神楽や湯立て神楽などが奉納されます。金物の神と知られる古社では、平安中期刀匠三条小鍛治六郎宗近がこの地に「ふいご」を築き、祭神の神力を受けた3人の童の助けで名剣「小狐丸」(こぎつねまる)を鍛えたとの故事にちなみ、火焚串を美しい「ふいご」の形に積み上げ火の勢いが衰えた頃ミカンを投げ入れます。焚かれたミカンは中風封じや風邪薬の効能があるようです。農耕に鉄器が不可欠であったことから稲荷の神を勧請し五穀豊穣を祈願します。火焚串奉納者には「おひたき(みかん、まんじゅう、おこし)お下がりとしていただけます。
京言葉「おおきに」=「たいへん(very)ありがとう」
京都では「おおきに」という言葉が何かと重宝します。お礼、感謝、商売人の挨拶などに気軽に使えるし、「おおきに」すみません、「おおきに有り難うございます」など丁重な挨拶にもなります。しかし場合によっては「おおきにおおきに」や「おおきにもうええわ」など「必要無い、はよ帰ってくれ」と言う追い払うような使い方もあるので、場の空気を読む事も忘れずに。
平安時代末期から宮中の御産祈願に行われたという里神楽や湯立て神楽などが奉納されます。金物の神と知られる古社では、平安中期刀匠三条小鍛治六郎宗近がこの地に「ふいご」を築き、祭神の神力を受けた3人の童の助けで名剣「小狐丸」(こぎつねまる)を鍛えたとの故事にちなみ、火焚串を美しい「ふいご」の形に積み上げ火の勢いが衰えた頃ミカンを投げ入れます。焚かれたミカンは中風封じや風邪薬の効能があるようです。農耕に鉄器が不可欠であったことから稲荷の神を勧請し五穀豊穣を祈願します。火焚串奉納者には「おひたき(みかん、まんじゅう、おこし)お下がりとしていただけます。
京言葉「おおきに」=「たいへん(very)ありがとう」
京都では「おおきに」という言葉が何かと重宝します。お礼、感謝、商売人の挨拶などに気軽に使えるし、「おおきに」すみません、「おおきに有り難うございます」など丁重な挨拶にもなります。しかし場合によっては「おおきにおおきに」や「おおきにもうええわ」など「必要無い、はよ帰ってくれ」と言う追い払うような使い方もあるので、場の空気を読む事も忘れずに。
物色とは動物の毛色を見ることだった
今日はパチンコの日。フィーバーを出すためには、パチンコ台の釘を見たりして、出そうな台を物色するそうだが、この「物色」という言葉の語源をご存じだろうか。物色という言葉は、古代中国の儒教の教典「礼記」に初めて出てきたもので、「神に捧げるいけにえの動物の毛色」のことだった。その後、中国では「姿かたち」という意味合いに使われ、さらに、たくさんのものの中から目的にあうものを探す、みはからうという意味に転じた言葉が、日本に伝わったものだという。日本では、さらに転じて、かつて夏目漱石は「三四郎」の中で「たしかに水蜜桃だと物色した」と、それと断定するという意味で用いているが、一般的には使われなかったようだ。
今日はパチンコの日。フィーバーを出すためには、パチンコ台の釘を見たりして、出そうな台を物色するそうだが、この「物色」という言葉の語源をご存じだろうか。物色という言葉は、古代中国の儒教の教典「礼記」に初めて出てきたもので、「神に捧げるいけにえの動物の毛色」のことだった。その後、中国では「姿かたち」という意味合いに使われ、さらに、たくさんのものの中から目的にあうものを探す、みはからうという意味に転じた言葉が、日本に伝わったものだという。日本では、さらに転じて、かつて夏目漱石は「三四郎」の中で「たしかに水蜜桃だと物色した」と、それと断定するという意味で用いているが、一般的には使われなかったようだ。
『登竜門(とうりゅうもん・とうりょうもん)』
立身出世に繋(つな)がる難しい関門。難関。また、運命を決めるような大切な試験。参考:「竜門」は中国の黄河上流の急流。そこに集まる多くの鯉のうち、もし登るものがあれば竜に化するとの言い伝えがあり、元来は出世の糸口を掴(つか)むの意。出典:「後漢書-党錮・李膺伝」「士有被其容接者、名為登竜門」参考:点額(てんがく)・鯉の滝登り
<松下幸之助一日一話> PHP研究所編
自分を戒めるために
松下電器では、昭和八年に“遵奉すべき五大精神”を定め発表して以来、毎日の朝会で唱和している(十二年に二精神を加え七精神)。これはもちろん、社員としての心がまえを説いたものであるが、それと同時に私自身を鞭撻するためのものである。みんなで確認しあった使命であっても、何もなければついつい忘れていきがちになる。だから毎日の仕事のスタート時にかみしめる。言ってみれば自分への戒めである。人間は頼りないものである。いかに強い決意をしても、時間がたてばやがてそれが弱まってくる。だからそれを防ぐためには、常に自分自身に言い聞かせる。自分に対する説得、戒めを続けなければならない。
立身出世に繋(つな)がる難しい関門。難関。また、運命を決めるような大切な試験。参考:「竜門」は中国の黄河上流の急流。そこに集まる多くの鯉のうち、もし登るものがあれば竜に化するとの言い伝えがあり、元来は出世の糸口を掴(つか)むの意。出典:「後漢書-党錮・李膺伝」「士有被其容接者、名為登竜門」参考:点額(てんがく)・鯉の滝登り
<松下幸之助一日一話> PHP研究所編
自分を戒めるために
松下電器では、昭和八年に“遵奉すべき五大精神”を定め発表して以来、毎日の朝会で唱和している(十二年に二精神を加え七精神)。これはもちろん、社員としての心がまえを説いたものであるが、それと同時に私自身を鞭撻するためのものである。みんなで確認しあった使命であっても、何もなければついつい忘れていきがちになる。だから毎日の仕事のスタート時にかみしめる。言ってみれば自分への戒めである。人間は頼りないものである。いかに強い決意をしても、時間がたてばやがてそれが弱まってくる。だからそれを防ぐためには、常に自分自身に言い聞かせる。自分に対する説得、戒めを続けなければならない。