なごやん京子のふるさとづくり奮闘記

わたしが出会ったふるさとを元気にしようと頑張っている人をご紹介します。

第6次産業ってなに?

2011年10月04日 23時52分02秒 | まちおこし
「第6次産業」という言葉をご存知ですか?

たぶん、社会科の教科書では、第3次産業までしか載っていない?

作られた言葉なんです!

「まちおこし」の取り組みって、この「第6次産業」にあてはまるんですよ。

まちむらの人がいままで知らなかった自分たちが守ってきた「宝物」を生み出し、生産

して、サービス業までやるのが、「第6次産業」というところですかね。

つまり、

「農業・漁業」の「第一次産業」で生み出し、

「生産」が「第二次産業」、

お客様に「サービス販売」することが「第三次産業」。

ということで「1+2+3」=6ということが第6次産業ということになりました。

ところが、私も浅知恵でこんなことを話していましたら、

知人にそれは「1×2×3」だよ。。。。

といわれました。

ははぁん、なるほど。

相乗効果を生み出すということ、逆にいうと何か「ゼロ」だったら、

何もうみだされない。

なにも経済はまわらないということだそうです。

他の地域(地方)の人々が自分の町にきてくれて、農業以外でお金を得ることが

できるということになることが、地域経済の活性化になるわけです。

でも、私は、地域が元気になるってことは、「第6次産業」といわれる、「農家レスト

ラン」のおもてなしや「特産物販売」なんかを売って「お金」がまわるということだけ

ではないと思うんです。

本当の活性化は、自分の町に人が来てくれるとうれしくて元気がでちゃうということ

なんだと勝手に思っているんです。