クリスと僕のクリスマス

今日はクリスマス、当然のことながら、
僕のところにサンタが来ることはなかった。
悪い子のところにサンタは来ないから、
当然と言えば当然か～。そういう訳でもないっか(^^;

クリスマス、子供の時は冬休み＆クリスマスプレゼント、
ある程度大きくなれば、
恋人とロマンチックに甘く過ごす時間。
でも、僕のように超遠距離恋愛をしていて、
シングル同然の僕からすれば、
冬のとある1日、その程度で、
全然、特別な日でないのでした。

今日は休み。
なので、１人大阪へ向かった。
近鉄の急行で3時間半、
電車の中ではやることがなく暇なので、
寝たり、携帯でネットをしたりしていた。
そして、最近、あまり見ないようにしていた
クリスのFacebookを2日振りに覗いてみたのでした。

クリスのページには、
クリスの友達によってアップされたやつで、
クリスが友達に宛てたポストカードの
写真が載っていたのでした。
僕がどれだけ欲しいと言っても
書いてくれない手紙やハガキ、
どうして友達には書くんだろう。
クリス、他の友達とかにはしてるようなこと、
そんな簡単なことでも、
どうして僕にはしてくれないんだろう・・。
クリスは僕のこと、どう思ってるんだろう。

まぁクリスのことだから、
僕とは数日に1回、チャットしたり、
電話で話してるから、手紙を書く必要ない！って
思ってるんだろうけど・・。

でも、クリスが友達に書いたハガキの内容、
正直、大したことが書いてないのでした(笑)。
クリス、情が薄いというか、
あっさりした人間なんだな～っと思ったのでした。
いろいろ、クリスのことを思ってると、
クリスからメッセージが届いたのでした。


クリス：ハッピクリスマス


クリスから久しぶりに、
しかもクリスマスのメッセが届くとは
思ってもみなかったので、とてもうれしいのでした。


　僕　：メリークリスマス
　　　　クリス、素敵なクリスマスを過ごしてる？

7分後・・、返信が返ってきた。
この間のブランク、なんだろ～？
LINEの人、みんなにこのメッセ送ってるんだろうな～と思ったのでした。

クリス：仕事

　僕　：そかそか、まだ仕事中？

クリス：今日と明日
　　　　眠い
　　　　寝るよ
　　　　おやすみ

　僕　：お疲れ様～

クリス：ありがとう

　僕　：おやすみ言うタイミング早い～
　　　　今日は電話できないね

クリス：明日の飛行機は朝5時

　僕　：そかそか


メッセを送ってくれるのは嬉しいが、
バサッとチャットを切られるのは、寂しいのでした。
でも、せっかくのクリスマスだから、
少しだけでも話したいと思い、
クリスに電話をかけたが、拒否されるのでした。


　僕　：一言だけ！お願い


すると、クリスから電話がかかってきた。


　僕　：もしもし
　　　　疲れてるのにゴメンね。

クリス：うん

　僕　：今日、クリスマスだから、
　　　　クリスと少しだけでも話したかったよ。

クリス：うん

　僕　：メリークリスマス！それだけ

クリス：うん

　僕　：明日はアメリカ国内で仕事？

クリス：うん

　僕　：そかそか、頑張ってね。
　　　　おやすみ


こうして電話は終った。
クリスは「うん」しか言わないのでした。
めちゃ冷めてる(笑)。
そして、最後にメッセを送った。


　僕　：疲れてるのにごめんね
　　　　大好きだよ。ちゅー

クリス：う。ｎ
　　　　ちゅ

こうしてクリスマス(アメリカ時間：クリスマスイブ)の
僕たちのやり取りは終った。

クリスともっとラブラブなやり取りしたいな～っと思うのでした。
でも、お互い、いろいろ思って、時々、意見を言い合えるから、
これはこれで悪くもないのかもとも思った。
わがままは言っちゃいけない、
恋人がいるだけでも幸せだから。
でも、やっぱりラブラブがいい。