BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
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6/22 第11回オオカミ班班集会報告書(BS)

2006年06月24日 | ボーイ隊

 第11回オオカミ班班集会報告書

1 日 時  平成18年6月22日(木)15:30~17:30

2 場 所  雨天のため班長代行宅に変更

3 参加者
(1)出 席  5名中2名出席
(2)欠 席  3名(体調不良、休隊、塾)

4 議 事
(1)開 式
(2)班会議
 日曜日に向けて地図作業をした。地図に磁北線などを引いた。地図が変わり、磁北線が変わりとどったがあまり問題ではなかった。
(3)閉 式

5 班長代行講評
今オオカミ班は3人である。ここで1人休むと2人になってしまう。
 隊集会でなにかゲームをするとする。チームワークがいるところだ。
 だが一人いないとゲームにならない。
 班は個人の技能だけを追求してるわけではない。
 チームワークを求めている。2人ではチームワークどころが何のできない。班員の用事も知らずに平日に開く私も悪い。皆塾もあるだろう。
 だが、「連絡がこなかった、聞いてない」これをいったら班じゃない。
 いわれたことはしっかりやり、いいたいことはいってほしい。
 やはりみんなこと、仲間のことを考え、だめな日にちを伝える、時間を伝える、これぐらいやってほしい。
 意見をしっかり言って、いわれたことはやって、仲間のことを思う、どこにも負けないりっぱなオオカミ班を作ろう。
 班長からのお願いだ。

(報告) オオカミ班班長代行



 隊長講評
 
 今回の報告書は、現在の君の班の抱える問題点が明示されており、よい報告書だと思います。

 さて、オオカミ班班長代行は、チームワーク作りに本当に悩んでいるようだね。
 スカウトハンドブックには、班の名前、班旗、班の記号、班呼、エ-ル、役割分担等が班員が決めることでチームワークを作るとあります。
 しかし、これらをただ形だけ整えてもチームワークなどできないでしょう。

 班員を動かすのは、なによりも君の気持ち・思いです。
 班をよくしたい、楽しくやりたいという君の気持ちを班員に伝えなさい。
 そして、君のその気持ちに共感してもらい、悩みを知ってもらうことです。

 ただし、君がいくら熱心に伝えたとしても、”班長わかったよ”と簡単にはいってくれるとは限らないでしょう
 そうはいっても班長…と反発があればまだいいほうかもしれません。
 
 大抵は、何もいわず、何の反応もないと予想します。

 しかたないのです。
 一度で言ってわかるようなら、君の今の悩みなどもともと発生しません。
 悩みが深い分、君はあせったり、本当に怒れてしまうかもしれません。
 こればかりは何度も熱心に君の気持ちを伝えるしかないと思います。

 改まって会議をしてもよいし、日常の活動の端々で伝えるのもよいと思う。
 さらに、言葉だけでは、なかなか伝わらないかもしれないので、君は態度でも表すことも忘れないで…もくもくと班や班員のことを思っている姿にきっと気づいてくれるはずです。

 隊長は、君が隊がよくなるように日ごろから活動したり、考えているのを知っているので、このように君の今の悩みに共感できるのです。
 そして、なんとか君の助けになることないかと、ない知恵を絞って考えています。
 班員の共感を得ることもこれと同じではないかと思います。

 今回の報告書、実はそのままここに掲出すべきか悩みました。
 しかし、もしかしたら、班員がこれを読んで自ら気づいてくれるかもしれない。 もしかしたら、班員のお父さんやお母さんが読んでくれて、班員に君の手助けになるよう何かアドバイスをしてくれるかもしれない。
 このブロクを読んでくれている日本各地の仲間が君によいアドバイスをくれるかも知れない
 そう思って、君の報告書のまま載せました。
 よい方向に進めばと祈ります。
 
 また、「班長の手引き」という本があります。
 一見すると古いなぁと思うかもしれませんが、よく読めばなるほどと思うところがたくさんあると思いますので、紹介しておきます。
 インターネットでも見ることができます。

 よい方向に進むように、一緒に考えていきましょう。

  班長の手引き http://www.oge-tai.com/unibro01.html
  

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしいなぁ (Itsuki)
2006-06-26 17:23:22
こんにちは。

僕はたまたま1コ上の先輩がいなかったので、2年間班長をやりました。当時は今以上に未熟だった上に、班員をうまくまとめられず、結果的に彼らの進級にはあまり貢献できなかったわけです。だからかな、班長の気持ちがすごくよくわかります。何を言っても何をしても、「わかってもらえないんじゃないか」と不安になってしまいますよね。
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続き。。 (Itsuki)
2006-06-26 17:32:06
でも、当時同じ班だったスカウトはみんなベンチャーに上進し、リーダーになりたいと言ってくれています。たまにごはんを食べに連れて行くと、彼らはこう言ってくれます。

「あのときItsukiクンが班長で頑張ってくれたから、それに応えようと思って。。だからずっとスカウティングを続けます」

他にも「班長は全体に気を配る、ってのはわかるけど。。いっつも何もしないでイスに座ってたね。だから安心したけど」。何はともあれ、班員には気持ちが伝わっていたみたいですね。班長としてやるべきことを、班のためにやれば、どこかで実るはず。頑張ってください!
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Unknown (nagoya74)
2006-06-26 18:23:01
オオカミ班班長代行に対する励ましの言葉ありがとう。

彼にはあなたからのコメントを伝えておきました。

彼も悩んで辛かったけれど今は幸せと…となってほしいと祈るばかりです。
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ありがとうございます (オオカミ班班長)
2006-06-26 18:47:04
コメントありがとうございます。

今一番気になるのやはり班員の気持ちです。

何を考えてるのかな、どうおもってるのかな、と

何回も熱心に伝えようとしないといけませんね。

がんばってまとめようと思います。



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Unknown (Itsuki)
2006-06-27 15:03:43
伝えよう!って無理に力まなくても、班長としてしっかり活動をしていれば大丈夫!班員ともぺらぺらおしゃべりしてみると、案外まとまるきっかけができるかも知れないですね。

ジャンボリーは行くのかな?私Itsukiは第8サブキャンプに、水鉄砲を構\えてタンクトップで暮らしています。よろしく!

ついでに僕のブログもよろしく!(笑)
返信する
そうですね (オオカミ班班長)
2006-06-27 16:56:38
それもありかもしれませんね。

話しているうちにまとまってくれるかな?

気軽に話していればいいかもしれません。

班長としての仕事をがんばりたいです。
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