BOYSCOUT TROOP74, NAGOYA, AICHI, JAPAN

ボーイスカウト名古屋第74団のブログです。
各隊のプログラム、活動報告、コラムなどを掲載しています。仲間になろうよ!

愛知県大会情報(BS)

2005年08月01日 | ボーイ隊
 7月30日(土)、31日(日)の両日、第16回愛知連盟野営大会の事前準備として、千種地区内の成人指導者により木々の伐採、草刈、整地等のキャンプ場整備と隊備品の搬入が行われました。
本団からは、30日が1名、31日が2名のリーダーが参加しています。

スカウトの皆さん、このように君たちが快適に楽しく大会が暮らせるよう多くの方が汗を流していることも知っていてください。


     感謝ぁ~><ソンナ苦労がアッタナンテ…


 実は、キャンプ場の整備から隊備品の搬入の全てを成人指導者が行うことについて、地区内のリーダーからは疑問も出されてはいました。

 『…”キャンプ生活”は、テントの中で暮らすこととは違うのだということを、しっかりと念頭において頂きたい。…(中略)…
 すっかりお膳立てをしてもらえる群集の一人としてなら、どんな馬鹿でもテントの中で暮らすことはできる。しかし、そこで彼のためになったはずのことは、家に帰ったらそれきりである。
 
 スカウティングにおいては、少年たちに魅力があり、同時に一つの教育ともなる――つまり、(スカウト自身が)前もってテントを作ったり、食べ物の作り方を習ったりしてまで、自分たちで設営する――これが真のキャンプだということをわれわれは良く知っている。…(中略)…
 
 少年たちにさせるべきことに隊長は手を出しすぎてはいけない――”何かやらせたい時は自分でするな”とはよい言葉である。
 我々はほんとうに健康で清潔なキャンプを望むばかりでなく、少年たちがそこで森林生活者の生活にできるだけ近づき、冒険を試みることができるようなキャンプを望むのである。』(B-P著『隊長の手引』P77~80。括弧内は掲載者が補足)

 とベーデン-パウエルまでに言われると、暑い中の労働の疲労が倍になって押し寄せてきます…泣
 まぁ、県大会は通常の隊の訓練キャンプとは性格を異にするものだということで…

 なにはともあれ、奉仕に参加の指導者の皆さんお疲れ様でした。



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